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OKITIVE編集部

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年に一度の”沖縄そばの日”10月17日は沖縄そばをたべよう!王道から進化系・人気店から穴場店!おススメ沖縄そば30選

年に一度の沖縄そばの日!10月17日は沖縄そばをたべよう!王道から進化系までおススメ沖縄そば30選

10月17日は「沖縄そばの日」。
1978年10月17日、公正取引委員会によって「本場沖縄そば」の商標登録が認められたことを記念し、1997年に制定されました。
そば粉を使わず小麦粉で作られる沖縄そばは、かつて「そば」と名乗れない時代がありましたが、沖縄生麺協同組合の尽力によってその名を守り抜いた、県民の誇りともいえる食文化です。
沖縄そばのルーツは400〜500年前の中国伝来にさかのぼり、琉球王国時代には王族や貴族の御膳を彩る宮廷料理として発展しました。
やがて庶民の味として広がり、戦後の食糧難を乗り越えながらも、人々の食卓に欠かせない一杯として定着。「沖縄そばの日」は、そうした長い歴史と、受け継がれてきた味への感謝を分かち合う日でもあります。
いま、沖縄そばは「伝統」だけでは語れません。
那覇・浦添・恩納村・名護など各地に、木灰を使った古式ゆかしい製法を守る老舗がある一方で、出汁や麺に新しい発想を取り入れる若手職人の店も続々登場しています。
鰹や豚骨に加え、貝出汁・野菜出汁・洋風アレンジなど多様な味わいが広がり、観光客にも地元客にも愛される「進化する郷土食」へと育ちました。
古民家を改装した落ち着いた店、海を望む絶景そば、夜は創作料理を提供する多業態のそば屋など、一軒ごとにストーリーがあります。
なかには、県外出身の料理人が沖縄の素材に魅せられ、新たな一杯を生み出す店も。
ひとくくりにすれば全て「沖縄そば」ですが、その一杯一杯には土地と人の想いが込められています。
歴史ある老舗からSNSで話題の新店舗まで、「今」の沖縄そばを味わい尽くせる保存版です。
10月17日、「沖縄そばの日」。沖縄そばとお店のストーリーに触れ、沖縄そばをご堪能あれ!

※並び順はランダムです。
※価格、営業時間等は取材実施時の情報です。直近の情報は各店のSNS等でご確認ください。

目次

貝出汁沖縄そば キセキ.(浦添市) 浦添で味わう進化系沖縄そば

貝出汁×豚骨の濃厚スープと生麺が味わえる浦添の進化系沖縄そば

貝出汁沖縄そばキセキ._那覇市

浦添市港川にある「貝出汁沖縄そば キセキ.」は、貝の旨みと豚骨のまろやかさを融合させた新感覚の沖縄そばが人気の店。白貝やアサリから丁寧にとっただしは香り豊かで、濃厚ながらも後味はすっきり。
そこに合わせる自家製生麺は、コシがありスープとの絡みも抜群です。看板メニューの「貝出汁そば」は、貝の旨みを存分に楽しめる一杯。カウンター中心の落ち着いた空間で、地元の常連客から観光客まで幅広く支持を集めています。
伝統の枠を超えた進化系沖縄そばを味わいたい方におすすめです。

住所:〒901-2103 沖縄県浦添市仲間3丁目22−5 たいら園 茶山ビル 102号室

貝出汁沖縄そばキセキ._那覇市

沖縄そば 金太郎(南城市)南部で人気の「肉盛り白湯そば」

豚骨白湯スープ×三種の肉で楽しむ南部の新定番

金太郎そば_南城市

南城市玉城にある「沖縄そば 金太郎」は、濃厚な豚骨白湯スープとボリューム満点の具材が魅力の人気店。看板メニューの「金太郎そば」は、三枚肉・ソーキ・てびちの3種類の肉を一度に味わえる贅沢な一杯です。コク深いスープは見た目よりもまろやかで、後味はすっきり。
自家製麺はほどよいコシがあり、スープとの一体感も抜群です。
広い店内と駐車場があり、地元客から観光客まで幅広く訪れる、南部エリアの注目店です。

住所:〒901-0618 沖縄県南城市玉城船越1197 ふなこしアパート

金太郎そば_南城市

海ぶどう沖縄そば店ぷちぷち(糸満市)朝採れ海ぶどう40gの贅沢

ぷちぷち弾ける海ぶどうと生麺が織りなす新しい沖縄そば

モチぷち食感がたまらない。ヤバ旨!「海ぶどう沖縄そば店ぷちぷち」の海ん道スペシャルそば(糸満市)

糸満市の「海ぶどう沖縄そば店ぷちぷち」は、海ぶどう養殖で知られる「海ん道」が手がける話題の新店。
タイラ製麺所とのコラボによって誕生した「海ん道スペシャルそば」は、40グラムもの朝採れ海ぶどうを贅沢にのせた一杯です。海ぶどうを練り込んだ自家製生麺は、つるりとした喉ごしにぷちぷちとした食感が重なり、鰹だしの澄んだスープと心地よく調和します。
皮付きバラ肉や糸満の老舗かまぼこなど、県産素材をふんだんに使った味わいはまさに沖縄の恵み。ここでしか出会えない一杯です。

住所:〒901-0362 沖縄県糸満市真栄里1934-1

モチぷち食感がたまらない。ヤバ旨!「海ぶどう沖縄そば店ぷちぷち」の海ん道スペシャルそば(糸満市)

沖縄そばの店 浮島BASE(那覇市)浮島通りで味わう王道の一杯

つるもち生麺と定食が人気!浮島通りで味わう那覇の沖縄そば

沖縄そばの店 浮島BASE_那覇市

那覇・浮島通りにある「沖縄そばの店 浮島BASE」は、つるもち食感の生麺と、だしの効いたスープが評判の人気店。豚骨と鰹の合わせだしはあっさりしながらも奥深く、毎日でも食べたくなる味です。
定番の「なんこつそば」はトロトロに煮込まれた軟骨ソーキが主役。沖縄そばだけでなく、ナーベラーやゴーヤーなどのちゃんぷるー定食も充実しています。古民家を改装した落ち着いた空間で、地元の人にも観光客にも愛される一軒です。

住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目12-2

浮島BASE_国際通り

EIBUN Tsuboya(那覇市)行列必至の“新次元”沖縄そば

行列必至の人気店が生んだ「新次元の沖縄そば」

eibun_那覇市壺屋

那覇市壺屋にある「EIBUN Tsuboya」は、沖縄そばの概念を覆すような一杯を求めて多くの人が訪れる人気店。
透明感のあるスープは、豚と鰹のうま味を丁寧に重ねた深みのある味わい。自家製の平打ち麺は、しなやかな弾力とつるりとした喉ごしが特徴です。
定番の「琉球そば」から、柚子香る塩そば、まぜそばスタイルまで、メニュー構成も多彩。器や盛り付けにもこだわりがあり、まるで和食の一品料理のような美しさです。伝統と創造が調和したその味は、進化系沖縄そばを象徴する存在として、県内外から注目を集めています。

住所:〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目5−14 ボーボー屋ビル

eibun_那覇市壺屋

金月そば(きんちちそば)(恩納村)8種の魚節だし×自家製太麺

8種の魚節と自家製生麺が織りなす香り豊かな一杯

金月そば_恩納村

恩納村の国道58号沿いにある「金月そば(きんちちそば)」は、魚介だしの香り高さと自家製麺の食感で知られる人気店。
鰹やサバ、煮干しなど8種類の魚節を組み合わせただしは、旨みが幾重にも重なり、口に含むたびに深い余韻が広がります。もちもちとした自家製の太麺はスープとの相性抜群で、食べ進めるほどに一体感が増していく仕上がり。トッピングの三枚肉はとろけるように柔らかく、脂の甘みがだしの香りを引き立てます。
伝統の枠を超えながらも沖縄らしさを大切にした、恩納村に来たら立ち寄りたくなるお店です。

住所:〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村名嘉真8-3

金月そば_恩納村

つきしろそば(浦添市)創作トッピングが斬新!

自分だけの特別な一杯に出会える「進化系沖縄そば」

これぞ進化系沖縄そば!沖縄そばの新しいカタチに出会える「つきしろそば」であなただけの特別な一杯を(浦添市)

浦添市の高台にある「つきしろそば」は、伝統的な沖縄そばをベースに、自由な発想を取り入れた進化系の人気店。鰹と豚の合わせだしに、日替わりの創作トッピングや味変メニューが加わり、訪れるたびに新しい発見があります。
麺はコシのある自家製生麺を使用し、スープとの相性も抜群。王道の三枚肉そばから、あぐー豚を使った贅沢な一杯まで、幅広い味わいが楽しめます。
落ち着いた雰囲気の店内で、沖縄そばの新しい魅力を感じたい方におすすめの一軒です。

住所:〒901-2102 沖縄県浦添市前田1丁目3−1

これぞ進化系沖縄そば!沖縄そばの新しいカタチに出会える「つきしろそば」であなただけの特別な一杯を(浦添市)

Shake Hands(那覇市)沖縄そば×ルーロー飯のかけ合わせが話題

沖縄そば×ルーロー飯の組み合わせが話題の新店

沖縄そばの相棒はジューシーだけじゃない!台湾生まれのルーロー飯と沖縄そばのセットが話題の「Shake Hands(シェイクハンズ)」(那覇市)

那覇市安里にある「Shake Hands」は、沖縄そばと台湾のルーロー飯を掛け合わせたユニークなスタイルで注目を集める一軒。澄んだ豚骨スープに特製の平打ち麺を合わせたそばは、あっさりとしながらも深みのある味わい。
そこに香ばしく煮込まれたルーロー飯を組み合わせれば、甘辛いタレとスープが溶け合い、食欲を刺激します。カフェのような明るい店内も魅力で、ランチにもぴったり。
沖縄そばの新しい可能性を感じさせる、那覇の注目店です。
住所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2-11-6

沖縄そばの相棒はジューシーだけじゃない!台湾生まれのルーロー飯と沖縄そばのセットが話題の「Shake Hands(シェイクハンズ)」(那覇市)

りんくる食堂(北谷町)北谷の隠れ家で味わうスパイスそば

カレー風味のスープが香る隠れ家風沖縄そば

沖縄そばとレトロな魅力があふれる観光グルメスポット「りんくる食堂」(北谷町)

北谷町の静かな住宅街に佇む「りんくる食堂」は、カレー味の沖縄そばが人気の個性派食堂。天然素材で仕上げたスープは、豚骨と鰹のだしにスパイスの香りを重ねた奥深い味わいで、口に含むたびにやさしい辛みが広がります。
自家製の中太麺はもっちりとした食感で、スープとよく絡み、食べ応えも十分。ボリューム満点のセットメニューや定食も揃い、地元の常連客に長く愛されています。
観光地の喧騒から少し離れて、落ち着いた空間で味わう特製そばは、北谷の隠れた名物です。

住所:〒904-0112 沖縄県中頭郡北谷町浜川186

沖縄そばとレトロな魅力があふれる観光グルメスポット「りんくる食堂」(北谷町)

すば処 うゎちち(沖縄市)自分好みに仕上げられる沖縄そば

人気製麺所の生麺を選べる「自分好みの沖縄そば」

すば処 うゎちち_沖縄市

沖縄市の「すば処 うゎちち」は、複数の人気製麺所から好みの麺を選べるスタイルが特徴のそば専門店。豚骨と鰹を合わせたスープは、やさしい旨みの中に深いコクがあり、毎日でも食べ飽きない味わいです。
麺はストレートやちぢれなど数種類が用意されており、食感や喉ごしの違いを楽しめます。トッピングの三枚肉やソーキも丁寧に煮込まれており、箸でほろりと崩れる柔らかさ。
明るく清潔感のある店内で、自分だけのベストな一杯に出会えますように!

住所:〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根1-16-27

すば処 うゎちち_沖縄市

百年古家 大家(うふやー)(名護市)古民家で味わう王道の沖縄そば

琉球の情緒あふれる古民家で味わう伝統の沖縄そば

百年古家 大家_名護市

名護市中山の緑豊かな山あいに佇む「百年古家 大家(うふやー)」は、築百年以上の琉球古民家を活用した人気の食事処。赤瓦屋根と石垣に囲まれた趣ある空間でいただく沖縄そばは、透明感のあるだしとしっかりとしたコシのある麺が特徴です。
豚骨と鰹を合わせたスープは香り高く、三枚肉やソーキの旨みが一体となったやさしい味わい。庭の草木のせせらぎを聞きながら、昔ながらの沖縄時間を感じられる一軒です。
観光客にも地元客にも長く愛される、名護を代表する老舗そば処です。

住所:〒905-0004 沖縄県名護市中山90

百年古家 大家_名護市

海と麦と(本部町)沖縄そばとフレンチが融合したら?

元フレンチシェフが生み出す香り豊かなカツオだしそば

海と麦と_本部町

本部町にある「海と麦と」は、フレンチ出身の店主が手がける沖縄そば専門店。丁寧にひいたカツオだしをベースに、豚の旨みを重ねたスープは透明感がありながらも奥行きのある味わいです。
自家製の細麺はつるりとした喉ごしで、軽やかなスープと相性抜群。三枚肉やかまぼこなどの具材はシンプルながらも上品にまとまり、一口ごとに店主の技とこだわりが感じられます。
海風を感じる落ち着いた立地で、上質な一杯を静かに味わえる人気店です。

住所:〒905-0225 沖縄県国頭郡本部町崎本部32

海と麦と_本部町

花すばや(那覇市)伝統×モダンが溶け合う沖縄そば

ツルッと生麺とこだわりダシが懐かしいのに新しい

沖縄そば激戦区に新星誕生!ツルッと生麺とこだわりダシが懐かしいのに新しい「花すばや」(那覇市)

那覇市松尾にある「花すばや」は、沖縄そば激戦区に誕生した注目の新店。昔ながらの製法を大切にしながらも、だしや盛り付けに現代的な感性を取り入れた一杯が評判です。
透明感のあるスープは鰹と豚の旨みが絶妙に重なり、あっさりとしながらも満足感のある味わい。自家製の生麺はもちもちとした食感で、スープとの調和が美しい仕上がりです。
落ち着いた雰囲気の店内にはカウンター席もあり、一人でも気軽に立ち寄れる那覇の新たなそばスポットです。

住所:〒902-0067 沖縄県那覇市安里1丁目3−3 安里ビル 2階

沖縄そば激戦区に新星誕生!ツルッと生麺とこだわりダシが懐かしいのに新しい「花すばや」(那覇市)

町小(まちぐゎぁ)(糸満市)野菜もたっぷり・やさしいあっさりだし

海辺の風景とともに味わう素朴でやさしい沖縄そば

海がすぐそば!沖縄そば屋「町小(まちぐゎぁ)」は沖縄南部の隠れたグルメスポット(糸満市)

糸満市の海沿いにある「町小(まちぐゎぁ)」は、潮風を感じながらゆったりと食事が楽しめる隠れ家的な沖縄そば屋。スープは鰹と豚骨をじっくり煮込んだあっさり系で、やさしい味わいが特徴です。自家製の中太麺はほどよい弾力があり、コシと喉ごしのバランスも抜群。トッピングの三枚肉はしっとり柔らかく、だしとの相性も良好です。
店内からは糸満の穏やかな海を眺めることができ、旅の途中に立ち寄りたい一軒。
地元の人にも観光客にも愛される癒しのそば処です。

〒901-0361 沖縄県糸満市糸満2277-6

海がすぐそば!沖縄そば屋「町小(まちぐゎぁ)」は沖縄南部の隠れたグルメスポット(糸満市)

ニューロイヤル(うるま市)ちょうどいい旨みの白濁スープ

さりげなくオシャレな空間でいただくおばー直伝の定番の味

オバー直伝の“ちょうどいい旨み”沖縄そば「ニューロイヤル」(うるま市)

うるま市喜仲に佇む「ニューロイヤル」は、創業者のおばー直伝の味が根底にある沖縄そば店。白濁したスープは豚と鰹のだしを調和させ、濃すぎず、淡すぎず。丁寧に骨を煮出した旨みがしみわたる味わいが特徴です。
店内には中央カウンター席を囲む配置で、一人客も入りやすさが感じられる雰囲気。広い窓から自然光が差し込み、明るく清潔な空間が広がります。さらに、壁には来店者が描いたそばの絵などが飾られ、地元に根づく、親しみ深さも印象的です。
券売機スタイルで気軽に注文できる点も店の特徴。定番の三枚肉そばをはじめ、味変用の調味料も揃っており、自分なりの味わい方を楽しめる一軒です。

住所:〒904-2236 沖縄県うるま市喜仲1丁目7−5

オバー直伝の“ちょうどいい旨み”沖縄そば「ニューロイヤル」(うるま市)

だるまそば(沖縄市)ボリューム満点!定食も楽しめる

満腹・満足・満員御礼!県民にも観光客にも愛される名店

だるまそば_沖縄市

沖縄市泡瀬にある「だるまそば」は、沖縄そばと定食メニューの豊富さで知られる地域密着の人気店。濃厚な豚骨だしと鰹の旨みを合わせたスープは、まろやかでコクのある味わい。もちもちとした自家製麺との相性も良く、飽きのこない一杯です。
定番の三枚肉そばやソーキそばに加え、ボリューム満点の定食も多数。地元の常連客はもちろん、観光で訪れる人からも「お腹も心も満たされる」と評判です。
気取らない雰囲気と元気な接客が心地よい、まさに沖縄市の食堂文化を感じられる一軒です。

住所:〒904-0033 沖縄県沖縄市山里2-13-20

だるまそば_沖縄市

がんじゅう堂(那覇市)うちなーの台所・牧志公設市場内

3種の肉が豪快にのる!自分好みに選べる沖縄そば

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那覇市の「がんじゅう堂」は、ボリュームたっぷりの具材とスープの旨みで評判の沖縄そば専門店。三枚肉・軟骨ソーキ・てびちの3種類の肉を一度に楽しめる「がんじゅうそば」は、お肉好きにはたまらない人気メニューです。
豚骨と鰹を合わせただしはコクがありながらもすっきりとした後味で、最後の一滴まで飲み干したくなる味わい。麺は太さや硬さを好みに合わせて選ぶことができ、トッピングの追加も自由自在。
地元の常連客にも観光客にも愛される、那覇を代表する実力派の一軒です。

住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目10−1 2F

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いち藤(今帰仁村)赤い壁と古民家とのれんが目印

じっくり煮込んだだしが染みる、北部の名店

いち藤_今帰仁村

今帰仁村の静かな集落に佇む「いち藤」は、長時間煮込んだだしの深みと、丁寧に仕上げた麺が評判の沖縄そば店。豚骨と鰹節をじっくり煮出したスープは、旨みが凝縮されながらも澄んだ味わいで、口に含むとやさしく広がります。
自家製の中太麺はコシがあり、スープとの一体感が見事。三枚肉やソーキもとろけるように柔らかく、素材の持ち味を生かした上品な味わいが特徴です。
観光客で賑わうエリアから少し離れた立地ながら、地元の人に長く愛される、北部の隠れた名店です。

住所:〒905-0401 沖縄県国頭郡今帰仁村仲宗根296

いち藤_今帰仁村

首里そば(那覇市)古都で味わう伝統の手打ちそば

澄んだだしとしなやか麺が響き合う首里の一杯

首里そば_那覇市

那覇市首里にある「首里そば」は、沖縄そばの王道ともいえる存在。すっきりとした透明スープは、豚骨と鰹節を丁寧に煮出した澄んだ味わいで、素材の旨みがまっすぐに伝わります。手打ちの自家製麺はしっかりとした歯ごたえがあり、噛むほどに小麦の香りを感じる仕上がり。
トッピングの三枚肉はほどよく煮込まれ、スープのやさしい塩味と見事に調和します。観光客だけでなく、地元の常連客も多い人気店。
古都・首里の落ち着いた空気の中で、沖縄そばの原点を味わえる一軒です。

住所:〒903-0813 沖縄県那覇市首里赤田町1丁目7

首里そば_那覇市

てぃしらじそば(那覇市)二日寝かせた熟成麺と透き通るだしの競演

太麺のもっちり食感と手作りの温もりが人気の一杯

てぃしらじそば_那覇

那覇市楚辺にある「てぃしらじそば」は、もっちりとした太麺と手作りの優しい味わいで知られる人気店。鰹と豚のだしを合わせたスープは、香り高く澄んだ味わいで、麺とのバランスが絶妙です。
看板の「三枚肉そば」は、柔らかく煮込まれた肉の甘みがスープに溶け込み、後を引くおいしさ。食後には、店主手作りのちんすこうも人気で、食事の余韻をやさしく締めくくります。
木の温もりが感じられる落ち着いた店内で、心も満たされるひとときをどうぞ。

住所:〒903-0806 沖縄県那覇首里汀良町1丁目1

てぃしらじそば_那覇

木灰そば とらや(那覇市)木灰仕込みが光る昔ながらの味

伝統製法が生む香ばしい風味 昔ながらの沖縄そば

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那覇市赤嶺にある「木灰そば とらや」は、今では珍しくなった「木灰(もくはい)」を使って麺を打つ、伝統製法を守り続けるそば店。
木灰を溶かした上澄み液「灰汁(あく)」を用いた麺は、ほどよいコシと独特の香ばしさがあり、噛むほどに旨みが広がります。澄んだスープは豚と鰹のだしを丁寧に合わせたもので、あっさりとしながら深みのある味わい。
素朴で力強い一杯を求めて訪れる地元客も多く、沖縄そばの原点を今に伝える那覇の名店です。

住所:〒901−0154 沖縄県那覇市赤嶺1−5−14 金城ビル1F

toraya_nahacity

nan*ne(ナンネ)(那覇市)壺屋で出会うセレクトショップの沖縄そば

黄金スープと生麺の調和を味わう心地よいそば

照喜名製麺所の生麺×黄金スープ!ここでしか味わえない沖縄そばを心地よい空間で「nan*ne(ナンネ)」(那覇市)

那覇市松尾にある「nan*ne(ナンネ)」は、照喜名製麺所の生麺を使った上品な沖縄そばを楽しめる人気店。
黄金色に輝くスープは、豚と鰹の旨みを丁寧に引き出した澄んだ味わいで、口当たりはまろやか。もちもちの生麺がスープによく絡み、一口ごとにだしの香りが広がります。木の温もりを感じる落ち着いた空間は、カフェのように居心地がよく、ゆったりと食事を楽しめるのも魅力。
伝統に新しさを重ねた一杯を、心地よい時間とともに味わえる那覇の人気店です。

住所:〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目22−37

照喜名製麺所の生麺×黄金スープ!ここでしか味わえない沖縄そばを心地よい空間で「nan*ne(ナンネ)」(那覇市)

てぃーち(豊見城市)非日常的な解放感

マンゴーで煮込む三枚肉が特徴 庭園に包まれたそば時間

もう行った?「てぃーち」で味わう新感覚のそばと手作りスイーツ、そして心を癒す庭園(豊見城市)

豊見城市にある「てぃーち」は、沖縄そばとスイーツを庭園空間で楽しめる店。看板の「三枚肉てぃーち定食」は、マンゴーで煮込んだ三枚肉そば、選べるスイーツ、ドリンクがセットになった贅沢な定食。
麺は照喜名製麺所の中細縮れ麺を使い、つるりとした喉ごしとほどよい弾力が特徴です。ダシは鰹・昆布・豚骨・鶏ガラを合わせたもので、素材が調和した上品な旨みが感じられます。
庭園に囲まれた落ち着いた店内とともに、そばとデザートをゆったりと楽しめる空間が魅力です。

住所:〒901-0223 沖縄県豊見城市翁長664-2

もう行った?「てぃーち」で味わう新感覚のそばと手作りスイーツ、そして心を癒す庭園(豊見城市)

崎濱製麺(恩納村)製麺直営の自家製“クファ麺”

麺好きを唸らせるえらべる麺の硬さ「クファ麺」 × 三線呼び鈴の遊び心

崎濱製麺_恩納村

恩納村山田にある「崎濱製麺」は、自家製麺の硬さを「クファ」「普通」「やふぁ」から選べる仕様が特徴。
特に「クファ麺」は茹で時間わずか1分半で、歯応えが際立つ張りある食感を楽しめます。さらに、店主の三線奏者としての想いから、席には三線が置かれ、注文時にはこれを鳴らしてスタッフを呼ぶ仕組みも。
そばのだしは豚骨を使わず、豚肉・鰹・昆布などをじっくり煮出したあっさり系。セットには「崎濱すば」「骨なしてびちすば」などがあり、麩じゅーしーとの組み合わせでゆったり楽しめます。
店内は座敷・座卓席を備え、家族連れにも心地よい雰囲気。
麺の主張、店の遊び心、地元の味を同時に味わえる一軒です。

住所:〒904-0416 沖縄県国頭郡恩納村山田847

崎濱製麺_恩納村

オキナワソバヤ ススル(那覇市)朝そばをご体感あれ

朝7時から味わえる 那覇の一日をはじめる沖縄そば

那覇で朝7時から本格沖縄そば!「オキナワソバヤ ススル」で味わうこだわりの一杯(那覇市)

那覇市久米にある「オキナワソバヤ ススル」は、朝7時から営業する早朝そばの人気店。豚骨と鰹を合わせたスープは透明感があり、あっさりとしながらも深い旨みが感じられます。麺は自家製の細麺で、つるりとした喉ごしと軽い食感が特徴。看板メニューの「三枚肉そば」は、脂の甘みとだしの香りが調和した上品な味わいです。
店内は清潔感があり、カウンター中心で一人でも立ち寄りやすい雰囲気。
旅の朝や出勤前に、ほっと一息つけるそば処として人気を集めています。

住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾1丁目9−24 福地ビル 1F

那覇で朝7時から本格沖縄そば!「オキナワソバヤ ススル」で味わうこだわりの一杯(那覇市)

すばすば(名護市)動画のロケ地としても知られる空間

あぐー豚の旨みが広がる 古民家で味わうこだわりの一杯

あぐー豚の旨味をじっくり煮出したスープが絶品!古民家沖縄そば屋「すばすば」(名護市)

名護市屋我地島の「すばすば」は、あぐー豚の骨からじっくりとだしを取った香り高いスープが自慢の沖縄そば店。澄んだスープはコク深く、旨みがしっかりと感じられます。自家製の中太麺はもちもちとした食感で、ソーキや三枚肉との相性も抜群。築年数のある古民家を改装した店内は木の温もりに包まれ、ゆったりとした時間が流れます。Netflix番組のロケ地としても知られ、観光客にも人気。
味と空間の両方で、名護の魅力を感じられる一軒です。

住所:〒905-1632 沖縄県名護市饒平名19

あぐー豚の旨味をじっくり煮出したスープが絶品!古民家沖縄そば屋「すばすば」(名護市)

てだこそば(浦添市)浦添で愛される人気店

定番から個性派まで揃う行列の沖縄そば

定番から変わり種まで楽しめる!地元に愛される沖縄そばの名店「てだこそば」(浦添市)

浦添市港川にある「てだこそば」は、地元で長年親しまれている沖縄そばの名店。透明感のあるスープは鰹と豚の旨みがほどよく調和し、最後の一口まで飽きのこない味わいです。麺は自家製の中太ストレートで、しっかりとしたコシと滑らかな喉ごしが特徴。定番の三枚肉そばやソーキそばのほか、変わり種のトッピングや季節限定メニューも豊富に揃います。広い店内は家族連れにも利用しやすく、昼時には行列ができることも。浦添で沖縄そばを味わうなら外せない一軒です。

住所:〒901-2103 沖縄県浦添市仲間1丁目2−2

定番から変わり種まで楽しめる!地元に愛される沖縄そばの名店「てだこそば」(浦添市)

すば処 あじぐくる いしみね(那覇市)人気沖縄そば屋の2号店

サイドメニューデザートも充実 カフェのような癒しの沖縄そば

カフェのようにくつろげる癒しの沖縄そば屋!首里で味わう、心もお腹も満たされる「すば処 あじぐくる いしみね」(那覇市)

那覇市首里石嶺町にある「すば処 あじぐくる いしみね」は、カフェのような明るい空間で沖縄そばを楽しめる人気店。
スープは豚と鰹のだしをバランスよく合わせた優しい味わいで、香り高く澄んだ口当たりが特徴です。麺は中細のストレートタイプで、しなやかなコシと喉ごしが心地よい一杯。トッピングの三枚肉は柔らかく煮込まれ、旨みと脂の甘みがスープに溶け込みます。木の温もりに包まれた店内では、ゆったりとした時間が流れ、地元の常連から観光客まで幅広く親しまれています。

住所:〒903-0804 沖縄県那覇市首里石嶺町4丁目100‐2 プチメゾン いしみね

カフェのようにくつろげる癒しの沖縄そば屋!首里で味わう、心もお腹も満たされる「すば処 あじぐくる いしみね」(那覇市)

ととと(今帰仁村)白を基調とした空間・カフェメニューも楽しめる

白湯そばと混ぜそばで味わう 素材を生かした沖縄そばカフェ

【ジャングリア沖縄近く】沖縄そばカフェ「ととと」NEWオープン!あっさり豚骨白湯そば&カフェメニューを堪能(今帰仁村)

今帰仁村にある「ととと」は、沖縄県産の素材をふんだんに使った創作沖縄そばが楽しめる「沖縄そばカフェ」。鶏白湯スープをベースにした「白湯そば」は、まろやかで深みのある味わいが特徴で、スープの濃厚さと麺の軽やかさが絶妙に調和します。県産野菜や香味油を合わせた「混ぜそば」も人気で、食材の風味が引き立つ一品。木の温もりが感じられる開放的な空間で、カフェのようにくつろぎながら味わえるのが魅力です。今帰仁の自然とともに、ゆったりと過ごせる癒しのそば時間を楽しめます。

住所:〒905-0411 沖縄県国頭郡今帰仁村天底1306-12

【ジャングリア沖縄近く】沖縄そばカフェ「ととと」NEWオープン!あっさり豚骨白湯そば&カフェメニューを堪能(今帰仁村)

やん小〜(やんぐゎ)(久米島)久米島で沖縄そばなら!

味噌もやしそばが評判 久米島のご当地グルメ

久米島『やん小~(やんぐゎ)』沖縄そば

久米島の「やん小〜(やんぐゎ)」は、地元で長年愛される食堂スタイルの沖縄そば店。看板メニューの「味噌もやしそば」は、香ばしい味噌の風味とシャキシャキのもやしが食欲をそそる一杯です。豚骨と鰹を合わせただしに特製味噌を溶かし込んだスープは、濃厚でありながら後味はすっきり。麺は中太でもちもちとした食感が特徴で、スープとの絡みも抜群です。地元客はもちろん、久米島を訪れる観光客にも人気が高く、離島ならではの素朴な温かさが感じられるお店です。

住所:〒901-3124 沖縄県島尻郡久米島町仲泊509

久米島『やん小~(やんぐゎ)』沖縄そば

10月17日は沖縄そばを食べよう!

年に一度の沖縄そばの日!10月17日は沖縄そばをたべよう!王道から進化系までおススメ沖縄そば30選

沖縄そばと一口にいっても、その表情はじつに多彩です。昔ながらの木灰そばを受け継ぐ老舗から、海ぶどうや貝出汁など新しい素材を取り入れた挑戦的な店まで、地域ごとに個性が光ります。観光地の中心にありながら地元客に愛され続ける店、静かな住宅街にひっそり佇む一軒、そして早朝から行列ができる人気店――どの店にも共通しているのは、だしや麺、素材への真摯なこだわりです。
沖縄の気候や土地の味を映し出す一杯は、旅の途中の一休みとしても、日常のごちそうとしても心を満たしてくれます。湯気の向こうに広がるのは、世代を超えて受け継がれてきた沖縄の豊かな食文化です。
10月17日の「沖縄そばの日」には、ぜひお気に入りの一軒を見つけに出かけてみてください。

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