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長嶺 真輝

長嶺 真輝

EASLの“価値ある1勝”に見る琉球ゴールデンキングスの上向き傾向…「オンザコートワン」の天皇杯に向け収穫も

EASLの“価値ある1勝”に見る琉球ゴールデンキングスの上向き傾向…「オンザコートワン」の天皇杯に向け収穫も
試合後にコート中央でマイクを持ち、「レッツゴー!」と叫ぶ平良彰吾=12月17日、沖縄サントリーアリーナ(長嶺真輝撮影)

Bリーグと並行して東アジアスーパーリーグ(EASL)に参戦する琉球ゴールデンキングスが、価値ある1勝をつかみ取った。

12月17日、沖縄サントリーアリーナ。EASLグループBのキングスはマカオ・ブラックベアーズをホームに迎え、接戦の末に87-81で勝利した。通算成績は2勝1敗。4チームで構成するグループリーグにおいて、3位から2位に浮上した。

12チームが三つのグループに分かれ、ホーム&アウェーの総当たり戦で上位2チームずつがプレーオフ「ファイナル6」に進出する2025-26シーズン。

現時点での消化試合数はチームごとでバラツキがあるが、グループBは1位の桃園パウイアンパイロッツ(チャイニーズ・タイペイ)が3勝1敗、3位のメラルコ・ボルツ(フィリピン)が3勝2敗で、白星の数だけを見ればキングスを上回っている。今回の試合で負けていればファイナル6進出が厳しい状況に追い込まれていたため、極めて重い1勝となった。

内容的にも、今後のBリーグレギュラーシーズンや、年明けに東京で集中開催される第101回天皇杯全日本選手権につながる要素が多かった印象だ。

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