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年末年始は沖縄で過ごす?初日の出は?2025→2026に楽しみたいイベント・観光・グルメまとめ
みなさんこんにちは。OKITIVE 編集部 三輪きららです!
12月27日〜年始にかけての沖縄情報をお届けします。12月27日、28日は、2025年最後の週末ですね!
今年のクリスマスは平日なので、先週末にクリスマスをしたおうちも多いのではないでしょうか。うちも週末におうちクリスマスパーティをして。たくさんごちそうを作ってみんなで食べて、テレビをみて、これぞ年末!という週末を過ごしました。
しとしと雨でなんだかどんよりした天気だったのだけがなんとも言えず。寒いのか寒くないのかよくわからないな…と家族で話しつつ、日中は県内各地のイベントにおでかけをしていました。
そして22日の月曜日は冬至。みなさんちゃんと、じゅーしぃ、食べましたか?
材料を揃えにスーパーに行くと、少し前からですが、お餅がたくさんならんでいたりしめ縄が出ていたりと、年末を感じるようになってきていますよね。
さてそんなこんなですっかり世の中も年末モードですが、12月27日、28日は2025年最後の週末!時間が経つのはあっという間ですね!
というわけで、やっぱりまず気になるのはお天気。今週末と、年末年始のお天気情報からいってみましょう!
目次
12月27日〜12月28日のお天気情報
今週末の沖縄は、先週に引き続き冬らしい空気感ではあるものの、しっかりと日差しが届く穏やかな週末になりそうです。
最高気温は20度前後で安定しそうですが、沖縄の冬の主役である「北寄りの風」は健在。数字上の気温以上に、相変わらず風の冷たさが体感温度を左右する週末になりそうです。
師走のラストスパート、大掃除や年越しの準備に追われる時期ですが、貴重な晴れ間を有効に活用しましょう!
12月27日(土)
天候:晴れ時々曇り。お洗濯日和になりそうです。
気温:最高気温は18度、最低気温は13度あたりを予想。 日差しがある時間帯は暖かく感じますが、空気が入れ替わり、今季一番の冷え込みを感じる朝晩になりそうです。
年末の買い出しなど日中の外出は快適にこなせそうですが、夕方以降は一気に冷え込みます。夜に忘年会などの予定がある方は、家を出る時の暖かさにだまされず、しっかりとした防寒対策を。
12月28日(日)
天候:晴れ時々曇り。土曜日よりもさらに日差しが期待できます。
気温:最高気温は20度、最低気温は16度あたりまで持ち直しそうです。 前日に比べると少し気温が上がり、日向ではポカポカとした陽気を感じられるでしょう。
ただし、日曜日は風がやや強まる予報が出ています。海沿いのドライブや、首里城公園などの高台へお出かけの際は、風に体温を奪われないよう注意が必要です。冬の沖縄らしい、キリッとした空気の中でのレジャーを楽しめそうですよ。
週末ファッションアドバイス
とくに観光客の方へ、助言を申し上げます。
今週末の キーワードは「防風」と「着脱のしやすさ」です!
土曜日は最低気温が13度まで下がるため、朝晩は少し厚手のパーカーや、ライトダウンなどの保温性がある上着が活躍するでしょう。日中は動くと暖かくなるので、脱いでも荷物にならない軽めのアウター選びが賢いかも。
日曜日は気温は20度まで上がりますが、強めの風が吹き抜けます。ニットなどの編み目の荒い服は風を通してしまうため、ナイロンジャケットやマウンテンパーカーなど、風を遮ることができる素材があなたの幸福度を守ってくれます。
そして両日ともに、サンダルはそろそろお休み。沖縄だしサンダルでイケるでしょ!と思わないこと。
スニーカーやソックスを合わせたスタイルで、地面からの冷えを防ぐのが、ハツラツと動くための秘訣です。
澄んだ冬空が広がる週末。風を味方につけて、どうぞ素敵な御用納め・週末をお過ごしください!
年末年始のお天気
12月30日〜1月1日(年越し・元旦)は、冬型の気圧配置が強まる予想と出ています。北寄りの風が強まり、体感温度がぐっと下がります。
小雨がパラつく可能性もあるため、初詣などは雨具と防風対策を忘れずに。
1月2日〜4日(正月三が日〜仕事始め)も引き続き、平年並みの寒さと曇りがちな天気が続くでしょう。最高気温は19〜21度前後、最低気温は14〜16度前後で推移する見込みのようです。
☀️2026年の初日の出データ☀️
沖縄で新しい年の始まりを拝むための時間と方角を把握しておきましょう!
初日の出時刻:午前7時17分ごろ(那覇エリア)
方角:東南東
初日の出は「粘り強さ」が鍵!
沖縄の元旦は、水平線に雲が広がりやすい傾向にあります。雲の隙間から光がサーっと差し込む神々しい光景を目にできるのも、沖縄ならでは。
7時17分に太陽が見えなくても少し粘ってみると、いいことがあるかも!?
年末年始はこのイベントへGO!
2025年も残すところあとわずか。なんだか街中があわただしくもハッピーな雰囲気に包まれていて、場所によってはどこからか三線の音色も聞こえてくるような、そんなこの時期、2025年最後の週末はどこに行こうかな〜と考えている方も多いのでは。
そして12月27日、28日に開催されるイベントも気になるところですが、週明けから年始にかけてのイベントもチェックしておきたいですよね!
ということで、12月27日、28日に開催されるイベントと、年末年始に沖縄で開催される注目イベントをあわせてご紹介します。
わたしはどれに行こうかな〜〜どれも行きたいな〜〜!!
北谷花火(無料できれいな花火をみよう!)
7月〜12月の毎週土曜日にデポアイランドで花火が打ち上がるイベント、北谷花火。
海外の雰囲気を感じるアメリカンヴィレッジで、きれいなサンセットビーチと花火のコラボレーション。これはここでしか見ることのできない絶景!
そんな北谷花火も、12月27日で終了となります。
まだ見ていない方も、もう今年見たよって方も、2025年最後の週末を花火で締めくくってみては?
Information
- 北谷花火
- 開催日
- 〜2025年12月27日(土)
- 場所
- デポアイランド
- 住所
- 〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜9-1
- 時間
- 20:00〜
- 駐車場
- 有
- HPのURL
- HP
クリスマスファンタジー(クリスマスマーケットも!)
クリスマスファンタジーは、沖縄の冬を代表するイルミネーションイベントのひとつ。
ナイアガラやハートランドのほか、日本でもここでしか見ることができないほど最大級の「音と光と花火のスーパーオーロラアトラクション」も楽しめます。
期間中にはクリスマスマーケットも開催されるので、お買い物も楽しめちゃう。カップルでも家族でも、みんなが笑顔になること間違いなし!
12月31日は「年末カウントダウン」も開催されるので、家族でカウントダウンを楽しみたい方におすすめです!
Information
- 開催日
- 〜2025年12月31日(水)
- 場所
- 沖縄こどもの国
- 住所
- 〒904-0021 沖縄県沖縄市胡屋5丁目7-1
- 時間
- 13:00~21:30(最終入場 21:00)
※12月31日は16:30~25:00(最終入場 24:00) - 料金
- 前売券(12/20~12/30)
高校生以上:2,500円
前売券(12/31)
高校生以上:3,000円
当日券(12/20~12/30)
高校生以上:2,800円
当日券(12/31)
高校生以上:3,500円
※子ども(15歳以下、中学生まで)は入場無料 - 駐車場
- 有
美らヤシパーク沖縄 東南植物楽園 年末年始スペシャルナイト(特別な花火やレーザーショーは圧巻!)
東南植物楽園では、12月20日から1月4日まで、イルミネーションと光の演出が融合した「クリスマス年末年始スペシャルナイト」が開催されています。
12月24日から28日までの5日間は、夜空を彩る特別花火とレーザーショーが1日2回実施!光と音の幻想的な空間は行かなきゃ損!それ以外の期間には、炎と光のダイナミックなパフォーマンス「レーザーファイヤーショー」が毎日3回行われ、沖縄の冬の夜を熱く盛り上げます。
期間中は9時30分から22時まで入園可能な「1DAYパス」が適用されるので、日中はカピバラなどの動物とのふれあいを楽しみ、夜は光のイベントを満喫と、一日中楽しめちゃいます。
夜の園内を巡る「ヤッシー号」や宝探し、昆虫展示や、特設のキッチンカーグルメも登場と、もはや一日では足りないかもしれない…!沖縄の冬を家族みんなで楽しむために絶対にチェックしておきたい、大注目スポットです!
Information
- 美らヤシパーク沖縄 東南植物楽園 年末年始スペシャルナイト
- 開催日
- ~ 2026年1月4日(日)、1月10日(土)~1月12日(月)
- 場所
- 東南植物楽園
- 住所
- 〒904-2143 沖縄県沖縄市知花2146
- 時間
- 9:30~22:00(最終受付21:30)
*点灯時間:17:00 ~ 22:00(最終受付 21:30) - 料金
- 1DAYパス(9:30~22:00)
大人(15歳以上): 2,850円
小人(4歳~14歳): 1,200円
3歳以下: 無料
体験付きセット(ナイトパス付)
お楽しみ2パス付: 大人 3,850円 / 小人 2,200円(アクティビティ2つ選択)
プレミアム3パス付: 大人 4,350円 / 小人 2,700円(アクティビティ3つ選択)
*公式サイトからのWEB購入で割引があります。また、沖縄県民の方は「県民割」が適用されるため、窓口で身分証を提示するのがおすすめです。詳細は公式HPにてご確認ください。 - 駐車場
- 有
- HP・SNSのURL
- HP
MANZAニューイヤーカウントダウン2025-2026(ぜいたくなカウントダウンをここで!)
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートでは、12月31日の夜に「MANZAニューイヤーカウントダウン2025-2026」が開催されます。
世界的なプロマジシャンMASA MAGICによるステージやDJパフォーマンス、沖縄伝統芸能が融合したライブなどが予定されているほか、2026年になる午前0時のカウントダウンと同時に夜空に大きな打ち上げ花火が!さらに高さ約30mの吹き抜け空間には、万座の風物詩である1万個のバルーンシャワーが降り注ぎます!
年が明けた元旦の午前10時からは「新春セレモニー」が開催予定。琉球舞踊や迫力ある太鼓の演舞、琉球獅子の舞、鏡開きに振る舞い酒、餅つきなど、沖縄ならではの新年のお祝いが楽しめます。
2025年もがんばった!一生懸命乗り切った!年末年始をちょっとぜいたくに過ごしたい!そんな方は、今年はANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートへぜひ。
ちなみに、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート以外にも各ホテルでカウントダウンイベントが開催予定となっています。お気に入りのホテルで過ごす大晦日と元旦、2026年がいい年になる予感しかしません!
Information
こびとフェスティバル in 海洋博公園(入館料だけで一日楽しめちゃう!)
こびとフェスティバル in 海洋博公園は、大人からお子さんまで幅広い世代に大人気の「こびとづかん」に関連したイベント。熱帯ドリームセンターでは「こびとさがし」と「こびと劇場上映会」が毎日開催され、海洋文化館ではプラネタリウム映像の上映やワークショップを楽しめます。
2025年11月から開催されていますが、いよいよ2026年1月4日で終了となります。これは年末年始のおでかけの予定にいれなきゃ!
Information
ビオスの丘 お正月限定イベント(この時期ならでは!)
自然豊かなビオスの丘では、2025年12月31日(水)から2026年1月4日(日)まで、お正月特別イベントが開催されます。
たとえば、広々とした「遊御庭(あしびなー)」では、お正月といえばでお馴染みのたこあげを楽しめます。沖縄の冬は風が強いので、どこまでも高く高く揚げられそう!
ほかにも竹馬やコマ回しなど、昔ながらのおもちゃが勢揃い。大人からお子さんまで、スマホから離れて絆を深め合える、いい機会になるはず。
1月1日から3日までの3日間は、園内にて琉球舞踊を鑑賞することも可能。鮮やかな紅型の衣装に身を包んだ演者さんたちによる優雅な舞は、新しい年の始まりを寿ぐ(ことほぐ)のにふさわしい光景としか言いようがないですよね。
街の喧騒から少し離れて、たくさんの花々と伝統文化に囲まれながら、2026年を癒しで初めてみては。
Information
- ビオスの丘 お正月限定イベント
- 開催日
- 2025年12月31日(水)〜2026年1月4日(日)
- 場所
- ビオスの丘
- 住所
- 〒904-1114 沖縄県うるま市石川嘉手苅 961番地の30
- 時間
- 9:30~17:00
- 料金
- 入園料(湖水観賞舟付き)
大人(中学生以上):2,200円(税込)
小人(4歳~小学生):1,100円(税込)
入園料県民割(湖水観賞舟付き)
大人(中学生以上):1,760円(税込)
小人(4歳~小学生):880円(税込) - 駐車場
- 有
- HPのURL
- HP
新春の宴(琉球王国のお正月を体験!)
首里城では、2026年1月1日(木)~1月3日(土)、新年の幕開けを豪華に祝う「新春の宴」が開催されます。
「新春の宴」では、国王・王妃が出御。琉球王国の国王と王妃の出御を目の前で見ることができたり、琉球王国時代の正月儀式「朝拝御規式(ちょうはいおきしき)」の一部が再現されたりなど、沖縄での新年にぴったりなお正月の催事が盛りだくさん!
さらに首里城で最も高い場所「東のアザナ」から初日の出を拝むプログラム(事前予約制)も用意されているので、2026年の幕開けを、完成直近の神聖な首里城で迎えてみては。
わたしも家族みんなで、年始のありがたい時期を首里城で過ごそうかと思います。
Information
- 新春の宴
- 開催日
- 2026年1月1日(木)~1月3日(土)
- 場所
- 首里城
- 住所
- 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1−2
- 時間
- プログラムによって変わるため、公式HPをご確認ください
- 料金(沖縄県民割価格)
- 大人:400円(320円 )
高校生:300円(240円)
小・中学生:160円(120円) - 駐車場
- 有
- HPのURL
- HP
年末年始のおすすめグルメ【北部編】
さて年末年始のおすすめグルメ北部編では、年末年始にも行ける、ちょっとポップなお店をご紹介します。大人からお子さんまでみんなが楽しめる店舗なので、北部へおでかけの際はぜひお立ち寄りください!
*年末年始に営業されていることは確認済みですが、念のために訪問前に確認をお願いします!
KOURI SHRIMP(コウリシュリンプ)
古宇利島のシンボルともいえる「KOURI SHRIMP(コウリシュリンプ)」は、2014年にフードカーからスタートして以来、今や古宇利島を訪れるなら外せない超人気店!
ハワイのノースショアで16店舗もの味を研究した店主が、古宇利島の気候や日本人の口に合うよう10年かけて進化させ続けているガーリックシュリンプは、まさに唯一無二の味わい。
一番の魅力は、殻ごとバリバリ食べられるほど大粒でぷりっぷりのエビ。ソースは、オリジナルやバターガーリック、島唐辛子をきかせたスパイシーなど4種類から選べますが、ライスにまで旨味たっぷりのソースが染み込んでいて、最後のお米一粒まで夢中で食べてしまうおいしさ。気づけばもうない。もっと食べたい。
2020年にオープンした現在の店舗はロケーションも抜群!3階の屋上テラスに上がれば、どの席からでも目の前には古宇利大橋とエメラルドブルーの海が広がる大パノラマを楽しめます。
キッズスペースやおむつ替えスペースもしっかり完備。しかも1階にある「Benny’s(べニーズ)」のアサイーボウルやスムージーも一緒に注文できるので、お子さん連れにもぴったり。
年末年始の慌ただしい時期に、親も子も満足度爆上がりすること間違いなし!
KOURI SHRIMP(コウリシュリンプ)
住所:〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利314
シーサイドドライブイン
恩納村にある「シーサイドドライブイン」は、1967年創業の歴史を持つ、沖縄県内初のドライブインレストラン。店内に入ると、大きな熱帯魚の水槽や2代目店主の趣味で集められた「昭和のなつかしいおもちゃ達」がならんでいて、まずはレトロアメリカンな雰囲気になんだかテンションがあがっちゃう!
和・洋・中・沖縄料理と幅広くメニューが展開されていますが、まず絶対味わっていただきたいのが「黄色いカレー」。お肉(ビーフ)は口の中にいれると噛まなくてもホロホロ〜っとほどけていきます。わたしの心もほどけちゃう。ルーは辛さ控えめで甘め、キッズでも無理なく食べられます(小学生のむすめ談)。大人は途中でここにソースを投入して、味変を楽しむのもアリよりのアリ。
ちょっと辛さが心配…なら、ビーフフライライスもぜひ。昔ながらの沖縄のやきめしがイメージされていて、なんだか昔懐かしい、心が優しくなれそうな味わいです。
プラス、豚骨ベースのクリーミーな特製スープは、めちゃくちゃクセになります。クセになりすぎて、スープだけ別で単品で頼んじゃいました。
テイクアウト窓口は24時間営業しているので、夜中にどうしてもあの味が恋しくなった時でもゲットできちゃうんだとか。わたしは南部住みなので夜中はなかなか行けなくて。北部の方がほんとにうらやましい…
年末年始、みんなで集まるこの時期に、世代も時も越えて愛され続ける「シーサイドドライブイン」で特別な時間を過ごしてみては。
シーサイドドライブイン
住所:〒904-0415 沖縄県国頭郡恩納村仲泊885
年末年始のおすすめグルメ【中部編】
年末年始のおすすめグルメ中部編では、年越しにぴったりなメニューをご紹介しましょうね!
やっぱり沖縄の年越しそばといえば「沖縄そば」ですよね。年末年始に営業されているお店はそれほど多くはないので、要チェック。
もう一店舗は、慌ただしい年末年始にちょっとゆっくりしたい方におすすめのカフェをピックアップ。カフェも、年末年始にお休みなく営業されているところはそれほど多くないので、普天間周辺の方はぜひほっとしに行ってみてください!
*年末年始の営業については確認済みですが、念のために訪問前に確認をお願いします!
我部祖河食堂
名護市にある「我部祖河食堂」は、ソーキそば発祥の店。昔ながらの沖縄そばを堪能できます。
「我部祖河食堂」を切り盛りする金城源治さんと文子さんは、2人合わせて192歳という驚きの年齢で「世界最高齢の働く夫婦」としてギネス世界記録に認定されているほど。
おふたりが現役で元気に働く姿は、年末年始に訪れる方々にとっても大きなパワーとなるのでは。
常連のお客さまが口を揃えて言うのが「麺がもちもちしていておいしい」「ソーキの味付けが最高」ということ。わたしも以前お伺いしたとき、県内各地でいろいろな沖縄そばを食べてきたけれど、ほんとうに心から癒される、思わず「おいしい…」と心の声が漏れちゃうほどの、優しくてあたたかい、アチコーコーのおいしいソーキそばでした。
2024年の年末、2025年の新年は、名護店は元旦のみお休みで1月2日から通常営業となっていました。2025年〜2026年の営業についてはまだ発表されていませんが(12月23日時点)、例年12月27日ごろにインスタグラムにて発信されていますので、チェックしてみてください。
我部祖河食堂
住所:〒905-0005 沖縄県名護市為又15
Instagram
FLAP COFFEE and BAKE SHOP 普天間店
コーヒーもスイーツも、さらにごはんまでしっかり楽しめる、しかもアクセスもよくてほっとできる…となるとだいぶ選択肢が狭まってきますが、すべてをクリアしているのが「FLAP COFFEE and BAKE SHOP 普天間店」。普天間りうぼうが入っている敷地内なので、年末年始のお買い物ついでにも行きやすいですよね。
「FLAP COFFEE and BAKE SHOP 普天間店」といえば、やっぱり自家焙煎のコクのあるコーヒー。豆を店内で焙煎し、一杯ずつていねいに抽出するスタイルで、エスプレッソベースのメニューも含め、コーヒーの楽しみ方の幅がとても広いんです。
うちの主人はエスプレッソ好き、わたしはオーツミルクを入れたホットコーヒーが好きなのですが、どれもちゃんとおいしい。忙しさの合間にバタバタと飲み干すコーヒーもおいしいんだけど、やっぱりゆっくりできる時間と空間で飲む自家焙煎コーヒーはたまらない!
ちなみに「FLAP COFFEE and BAKE SHOP 普天間店」のエスプレッソは、すごく濃厚で、ティラミスやシナモンロールと合わせると格別(主人談)らしいです。
むすめはチョコレートミルクがお気に入りで、わたしの真似をして「はああぁああぁあ」って言いながら飲みます(笑)
「FLAP COFFEE and BAKE SHOP 普天間店」は、ごはんも充実しています。朝のモーニングタイムにはクロックムッシュやベーコンエッグなど、モーニングらしいメニューを楽しめるし、ランチタイムにはエッグベネディクトやサーモンオープンサンドなど、自分でおいしく作るのはちょっとめんどうだけど食べたいよな〜ってメニューが勢揃い。
年末年始は定休日なく営業予定とのことなので、カフェに行きたくなったら「FLAP COFFEE and BAKE SHOP 普天間店」へぜひ!
FLAP COFFEE and BAKE SHOP 普天間店
住所:〒901-2202 沖縄県宜野湾市普天間2-13-1
年末年始のおすすめグルメ【南部編】
最後に、年末年始のおすすめグルメ南部編!中部編でも沖縄そばをご紹介しましたが、南部でも年末年始に行ける沖縄そば屋さんをピックアップしています。
そしてやっぱり、沖縄でガッツリ飯といえば、忘れちゃいけないのがステーキ。沖縄でもステーキ離れしている方が多くなっているらしいということを小耳に挟んだこともあるのですが、いやいややっぱ外せない!泡盛離れが多くなっていると聞くけれどやっぱり泡盛でカリーしたいのと同じ!ということで、こちらも年末年始に行けるステーキ屋さんをご紹介します!
*年末年始の営業については確認済みですが、念のために訪問前に確認をお願いします!
EIBUN Tsuboya
那覇の沖縄そば屋さんで有名店はたくさんたくさんありますし、みなさんそれぞれにお気に入り店があるかと思いますが、最新沖縄そばといえばよく名前があがるのが「OKINAWA SOBA EIBUN」。いつでも行列ができている人気店ですよね。
その「OKINAWA SOBA EIBUN」から、新しくスタンドスタイル、つまり「立ち食い”沖縄”そば」のお店が、「OKINAWA SOBA EIBUN」のすぐ隣にできています。その名も「EIBUN Tsuboya」!
立ち食いそばとはいえ店内は洗練されていて、しっとり大人の雰囲気が漂う居心地の良い空間。沖縄そばのおいしさもあいまって、QOL爆上がり間違いなし。
どれもこれもおいしいのでイチオシを書くのが難しいのですが(行きすぎている)、「EIBUNそば」シリーズは、どれも器からはみ出る塩豚肩ロースにまずびっくりします。え、立ち食いそば、だよね?って絶対なる。お店の雰囲気もそうですが、お食事からも、立ち食いそばのイメージがひっくり返ります。
スープは弱火で8時間じっくり煮込んだ後に一晩寝かせた豚骨スープをベースに、鰹節と昆布の一番ダシを合わせたもの。プラスてびちのゼラチン質が加わって、あっさりしていますが、旨味が体中の血液に乗って巡っている感覚に陥ります。
オリジナル麺には2種類の小麦粉に全粒粉がブレンドされているそう。だから、ちゅるんとなめらかな喉越しなのね、と納得。
年末年始においしい沖縄そばを堪能するなら、「EIBUN Tsuboya」は外せません!近隣に1号店、2号店もあるので、そちらもぜひチェックしてみてください!(2026年4月に10周年を迎えるEIBUN、4号店新店舗がオープン予定なんだとか…!今から楽しみ!)
EIBUN Tsuboya
住所:〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目5−14 ボーボー屋ビル
ジャッキーステーキハウス
那覇市西にある「ジャッキーステーキハウス」は、1953年の創業から70年以上の歴史を誇る、沖縄のステーキ文化を語る上で欠かせない伝説的な老舗。そのルーツは嘉手納町で開店した「ニューヨークレストラン」にまで遡り、米軍公認の「Aサイン」を取得して那覇市辻へ移転、そして2001年に現在の場所へと移り変わってきました。店内には戦後の歴史を物語るAサインの看板や、ドル表記を円に書き換えた貴重な旧メニュー表、そして辻店時代から受け継がれている重厚な手書きの電光メニューが今も現役で掲げられています。
いつもここに行くだけで、戦後から今にかけての沖縄の歴史に、ほんとうにちょっとだけ触れらるような気がしていて、映画「宝島」を見た後、気がつけば「ジャッキーステーキハウス」に来ていました。
沖縄県民にはお馴染みのA、B、C、ランチなど、たくさんのメニューがありますが、おすすめメニューはやっぱり一番人気の「テンダーロインステーキ」。まず最初に提供されるスープが、クセになっちゃう味。わたしはペッパーをたっぷりかけて食べるのが好きです。
お肉の焼き加減は、ミディアムレアがおすすめ。柔らかさと旨味で、口の中がハッピーになること間違いなし!脂身がほぼない赤身なのも、個人的な推しポイント。
わたしはいつもライスを注文してしまうのだけど、OKITIVE編集部の別メンバーによると、パンと同じくらいの柔らかさ!なんだとか。
そのほかにも、「ジャッキーステーキハウス」でしか味わえない「チャップステーキ(創業者が米兵から直接教わった、一口大の肉と野菜を特製ソースで炒めたもの)」や「スキヤキ(沖縄独自のすき焼き)」など、
あと個人的には、「ジャッキーステーキハウス」でおなかいっぱいになったあとに、自販機で「チーズバーガー」を買って帰宅するのが好き。帰ってからもまた「ジャッキーステーキハウス」を楽しめちゃう。
昔からずっと、味も雰囲気も変わらない「ジャッキーステーキハウス」。時代がものすごいスピードでどんどん移り変わっていく今だからこそ、ここで一度立ち止まって昔に思いを馳せることも、また趣ある年末年始の過ごし方なのでは。
年末年始で時間ができるので、今度は「宝島」の本を読んで「ジャッキーステーキハウス」に行こうかな。
ジャッキーステーキハウス
住所:〒900-0036 沖縄県那覇市西1丁目7-3
2025年の締めくくりも、2026年の年明けも、沖縄ならではのイベントとグルメを満喫しよう!
2025年はどんな一年でしたか?きっと読者のみなさん、一生懸命に仕事をして勉強をがんばって、それぞれが生ききった一年だったことでしょう。
さて2026年はどんな一年にしましょうか!年始にぜひ、一年の目標を立ててみましょう。わたしは2026年も、仕事と家庭を120%でやり切ろうと思います。
そのためにもひとまず年末年始を、家族といっぱいいっぱい楽しみきらなきゃ!むすめも気がつけばあっという間に大きくなってしまうので、今この時のこの成長を目と心に大切に焼き付けておきたいです。
ちなみにNEXCO西日本九州支社からは、下り線は1月2日(金)が、上り線は1月3日(土)をピークとして1月3日(土)・4日(日)がとくに混雑するという予測が発表されています。時間に余裕をもった移動をしましょう。
詳細はこちら:ニュースリリース
それではみなさん、よいお年を!2026年にまたお会いしましょう!
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