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ドルーリー朱瑛里「沖縄のトレーニング環境はすごい」陸上女子中長距離界の新星が“合宿のメッカ”読谷村を訪れた理由
師走も押し迫った12月20日、日本の陸上女子中長距離界の次代を担うランナーが、合宿候補地としての視察で沖縄県読谷村を訪れた。
岡山県立津山高校3年のドルーリー朱瑛里である。植月透監督や、合宿などをコーディネートする「株式会社ChiMa Sports Promotion Japan」の柳田主税代表らと共に、初めて沖縄の地を踏んだ。
ドルーリーは中学3年時の都道府県対抗駅伝で見せた驚異の17人抜きで脚光を浴び、高校2年で臨んだ昨年4月のU20アジア競技選手権大会(UAE・ドバイ)では1500mで金メダルを獲得。2カ月後の日本選手権でも初出場ながら1500m決勝に進出し、7位入賞を果たした。
今月には日本陸連が次世代選手を強化育成する「ダイヤモンドアスリート」の12期生に認定された。さらなる飛躍を目指し、2026年9月には米国のワシントン大学へ進学する。
どのような経緯で読谷村を視察することになったのか。同行取材のレポートをお届けする。
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