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舘 幸子

舘 幸子

創業58年の老舗が豆腐の新たな可能性を追求する!島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」新規開店(那覇市)

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

ゆいレールの首里駅から首里城へと向かう龍潭通りの入口に、2026年1月13日グランドオープン!「茶屋 首里とうふ」が誕生しました。
運営するのは、1969年創業し58年間沖縄(那覇市首里)で豆腐づくり一筋の照屋食品。伝統を守りながら、豆腐の新たな可能性を追求するために構えた直営店です。

目次

豆腐屋ならではのサーターアンダギーとまんじゅう

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」
首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

茶屋 首里とうふの看板メニューは、県民にも観光客にもなじみ深いサーターアンダギー。

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

島豆腐を生地に練り込んだ「もちもち 首里とうふ あんだーぎー」は、表面サクッ、中はふんわり。キメが細かく、驚くほどしっとりとした食感に仕上がっています。

揚げたてのもちもち 首里とうふ あんだーぎーは、シンプルだけど記憶に残る味わい。お腹だけでなく、心も満たしてくれます。

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」
首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

豆腐作りの際に余ってしまい、これまで廃棄されてきた“おから”を活用した「首里とうふまんじゅう」も必食です。

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

こちらは、豆乳を加えた生地に、ごぼう、にんじん、干し椎茸、国産豚肉、そして食物繊維やたんぱく質が豊富なおからをたっぷりと混ぜ込んだ餡を包んで蒸した特製まんじゅう。

流行り廃りなく50年先もおいしいと感じられ、子どもから年配までが楽しめる一品で、片手で食べられるので、首里のまち歩きにも最適です。

首里の空気に溶け込む、内観と外観

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

「沖縄の食文化・島豆腐を守りながら、新しい島豆腐の可能性を伝承していく」という経営理念のもと「50年先もおいしいものを」と、オープンした茶屋 首里とうふ。

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」
画像提供:株式会社照屋食品

2021年に国際的な衛生管理基準であるHACCP(ハサップ)が義務づけられ、“店頭で販売する豆腐は、55℃を下回ってから3時間以内”という新ルールが設けられてしまいましたね。これはつまり、沖縄独自の食文化である「あちこーこー(熱々)豆腐」の店頭販売時間が短くなってしまったということ。さらにコロナ禍での外出自粛も重なり、照屋食品はあちこーこー豆腐の販売を“完全終売”せざるを得なくなってしまいました。

しかし、地域の人たちから復活を待ち望む声が多く届いたことで「応援してくださるお客様の想いに応えたい」「島豆腐を守りっていかなければ」という思いが強くなり、茶屋 首里とうふという新しいカタチで、次のステージへと踏み出したのです。

首里の街並みに自然と馴染む落ち着いた佇まいの外観には、さりげなく琉球石灰岩も使われています。

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

「一服のお茶や軽食を楽しめる休憩所ように利用していただきたい」という想いから、店内は茶屋のような雰囲気に。

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」
首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」
首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

店内では、Tシャツやおからを使用したレトルトカレー、おからを練り込んだちんすこうなども販売しています。

イソフラボン豊富なメニューが勢揃い

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

「滑らかゆし豆腐スープ」や豆乳を使用した「ソフトクリーム」「自家製豆乳」など、豆腐屋だからこその幅広いメニューが揃う茶屋 首里とうふ。大豆から作られる豆腐や豆乳には、更年期の不調や骨粗しょう症を予防する効果が期待されているイソフラボンが含まれているので、意識的に摂取したいですね。

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

また、店内では「ゆし豆腐」や「やっこ」「厚揚げ」など「沖縄の島豆腐ってこんなにおいしいんだ」と改めて気づかせてくれるラインナップも揃っています。

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

特にふわふわ食感でなめらかなゆし豆腐は、温め直して出汁で割ると絶品。胃にもやさしく、二日酔いの朝ごはんにもぴったりです。

豆腐屋さんの濃いソイラテ

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

深みのある大豆の風味がやわらかく広がる「ソイラテ」は口当たりまろやか。ソイラテに使用されるエスプレッソの豆は、首里に店舗を構える「ふぁーすとコーヒー沖縄」に「豆乳と相性の良いコーヒー豆を」と依頼したというオリジナルブレンドです。
もちもち 首里とうふ あんだーぎーや首里まんじゅうと合わせても重たくならず、ホッと一息つきたいときに寄り添ってくれる一杯です。

豆腐職人の當山さん

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」

照屋食品の豆腐について「一度味わっていただけると、違いが分かっていただけるはずです」と話すのは、もともと照屋食品で豆腐づくりを担当していた総括次長の當山大助さん。現在は商品開発にも携わり、実際に豆腐づくりをしてきた當山さんだからこそ開発できる、老若男女に長く愛され続ける商品を生み出しています。

茶屋 首里とうふは、単に“食べる”と“買う”だけのお店ではなく、島豆腐の文化に触れることができ、次の世代へと繋ぐ場所。

あちこーこーの豆腐は購入することができなくなってしまったけれど、島豆腐の新しい味わい方を提案してくれる茶屋 首里とうふでちょっと休憩してみませんか?

Information

首里の入口で出会う、島豆腐の新しいかたち「茶屋 首里とうふ」
茶屋 首里とうふ
住所
〒903-0805
沖縄県那覇市首里鳥堀町1-11-5
電話
080-3366-5405
営業時間
10時〜18時
定休日
水曜(インスタグラムで確認)
駐車場
なし
クレジットカード・電子マネーの利用
HP・SNSのURL
HP
Instagram
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