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鮮度がよく旨味が濃厚!本マグロが食べられる「まぐろ屋 みーかがん」(糸満市)
目次
アゲアゲめし、今回のテーマは「まぐろ料理」。紹介するのは糸満市西岬町道の駅糸満内にある「まぐろ屋 みーかがん」。その名のとおり「まぐろ料理」がメインのお店で、店内では毎日マグロの解体ショーも行われる。包丁1本で大きなマグロをさばく手際のよさ。見ていて気持ちがいいし、料理に期待がふくらむ。
極上のお寿司のようにぜいたくな「至福のまぐろ丼」
「至福のまぐろ丼」です
なんて素敵なネーミングなんでしょう!
至福のまぐろ丼(2,178円・税込)
※仕入れによって内容が異なります
今回:県産本まぐろ3種(ほほ肉・中トロ・カマトロ)・県産メバチマグロ赤身
本マグロのほほ肉、中トロ、カマトロそしてメバチマグロの赤身がのった「至福のまぐろ丼」。このボリュームとぜいたくな組み合わせ確かに至福。しょうゆを回しかけて、まずはメバチマグロの赤身からいただきます。
うんめー!
味が濃いですね
濃厚だし、ちょっと吸い付くような舌触り。メバチマグロはどこ産ですか?
今日はすべて沖縄県産です
こんなにメバチが味が濃いって、ちょっと驚きです
鮮度がよいので、味が濃くでます。市場の競りで買ったらすぐ氷水につけて工場に持って行って、冷蔵庫のなかに保管して鮮度を保っています
新鮮なメバチマグロは、ねっとりとした食感で旨味が濃厚。それでいて後味が爽やかで、何枚でもいけそう。
脂がたっぷりのった天然の本マグロ中トロ
脂がのってる!
本当!中トロって脂ののりかたが絶妙ですよね
脂がのってるけど、くどくないんですね
天然の本マグロなので、あっさりしていてます
マグロはどこであがったものなんですか?
糸満であがったものです
ここで!
ちょうど4月5月が、沖縄のマグロ漁の時期です
2か月だけ?
はい。今年は2か月で終わります
「みーかがん」を撮影したのは、沖縄の本マグロ漁が停止された2023年5月9日。その前に糸満漁港に水揚げされた生の本マグロがあったので、2人とも超ラッキー。
プリッとした食感で脂が甘い!希少部位のカマトロ
すごい弾力がある!
しっかりと弾力があって、脂が溶けていく。脂がすごいのってますね
カマトロは脂が一番のっている部位です
カマは、エラの後ろの部分で、そのなかでも特に脂がのった部分がカマトロ。よく動かす部分なのでプリッとした食感があって、脂が甘い。そしてごはんが合う。
最高!
至福のときだね、本当に
おいしい!
ごはんは酢飯なんですね?
酢飯と白米と選べます
選べるんだ!
酢飯もおいしいです
ごはんは酢飯か白米を選べるけど、今回は酢飯で。お酢の加減がちょうどよくてカマトロと一緒に食べると極上のお寿司のよう。ボリュームもある「至福のまぐろ丼」。時期や仕入れ状況によってマグロや部位が変わることはあるけど、マグロ本来のおいしさを楽しめる。
とろけるうまさの「至福の本まぐろ網焼き」
「至福の本まぐろ網焼き」です
また至福が出てきた!
網焼きって!
【ディナー(17:00~)】至福の本まぐろ網焼き(一人前 968円 ・税込)
※仕入れによって内容が異なります
今回:すべて本まぐろの、ほほ肉・カマトロ・中トロ筋肉・ハチの身(頭肉)
本マグロを網焼きします。今回はカマトロ、ほほ肉、中トロ、そして頭のてっぺんのハチの身。まずは「まぐろ丼」でも食べたカマトロから。火であぶるとまるで牛焼肉のよう。表面を軽くあぶって脂が落ちてきたら食べ頃です。
うまい!“とようま”!
これはすごい!
“ゆりシャス”!
びっくりした!瞬時に口のなかで消えましたよ
とろける。うまい!少しあぶっただけで、別ものになるんですね
コラーゲンが溶け出すので、また違った味わいになります
熱を加えることで脂と筋がトロトロに。旨味と甘味も活性化して、お酒も活性化しそう。続いては頭の部分のハチの身を。両面を軽く焼いて、いただきます。
うまい!!
素晴らしいです!
すごいね!これこそお肉みたいですね
確かに!
おいしーい!
相当脂のってますね
本マグロなので、脂たっぷりです
この食べ方、最高!
本マグロ、やっぱり王者ですね!王さまだ、王さま!
ハチの身はコラーゲンが多く刺身で食べると歯ごたえがいい部分。火をとおすとコラーゲンが溶け出しとろとろ食感と旨味がアップ。「至福の本まぐろ網焼き」。ぜひとも注文して、生のマグロと食べ比べてほしい。
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