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まえうみ さきこ

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紫外線対策して夏を快適に過ごす!紫外線を攻略せよ!【住まいコンサルタントまえうみさきこの お部屋の上手な使いかた】

紫外線対策し夏を快適に過ごす!、紫外線を攻略せよ!

目次

OKITIVE読者のみなさん、こんにちは!
~幸せのカギはお部屋しだい!~
空間心理コンサルタントのまえうみさきこです。

お部屋を上手に使うと、家事や育児がものすごくラクになって心にゆとりが生まれます。
心のゆとりって、自分の幸福感に大きく関わってくるから本当に大事♪
ぜひ心地よいお部屋にして、心にゆとりある毎日を過ごしましょう!

今回は、夏の沖縄で、一番注意の「紫外線」のおはなし。
東京と比べると沖縄の紫外線量は1.3倍、北海道と比べると紫外線量は2倍になることもあるという
沖縄の紫外線・・・ 沖縄で、紫外線対策をして快適にすごすための暮らしのなかでの「紫外線の攻略方法」についてお話しします♪

沖縄の日差しの強さ!紫外線の量!なめたら痛い目に(´;ω;`)

沖縄の日差しはマジ、なめてはいけない!日差しの強烈な強さに加え紫外線量も多いとなると、生まれも育ちも沖縄のわたしでも日差しはめっちゃ怖い。

紫外線対策し夏を快適に過ごす!、紫外線を攻略せよ!

5月ごろからは気温だけ見るとすごしやすい季節ですが、実は紫外線の量は1月〜7月まではうなぎ登りで7月にピークを迎えて少しづつ減ってきます。

紫外線も去ることながら、日差しに当たると体感温度が一気に上がります。腕がチリチリ熱い。もはや痛いという感じ。

炎天下で長時間、無防備な状態で外にいたら、紫外線 が肌にダメージをあたえてしまい、日焼けじゃすまなく、火傷を起こします。
わたしは学生時代、日焼けが原因で、2回ほど顔に水ぶくれができて、大変な思いをした過去があるので日差しにと紫外線には特に気をつけてます。

沖縄の夏の平均気温は28℃~30℃前後、日中の最高気温は30℃~32℃だそう。

実はここ近年、最高気温だけで見たら沖縄より本州のほうが暑いって知ってました?

関東や関西、最近では東北も35℃以上になってます。これは、沖縄では海に囲まれてたり高い山がないため、こもった熱気が海側に逃げやすいので、猛暑のような気温まで上がらない。

でも日差しの強さ(紫外線の量)は比べものにならないぐらい強い。

だから、沖縄での紫外線対策のポイントは、とにかく「日差しを遮る工夫をすること!」=「紫外線を対策する!」
とにかく「直射日光にあたる部分を隠す(紫外線を遮る)」ことや「直射日光に当たらないようにする(UVカットする)」ということが一番かんたんで効果的なんです。

紫外線対策し夏を快適に過ごす!、紫外線を攻略せよ!
日影と日向、紫外線量は50%も差があると言われています。

外出時は紫外線対策と熱中症対策

まず、うちなーんちゅの沖縄あるあるですが、夏の日中は、極力外に出ないことです。太陽が高いと紫外線量も多い!!
最適な外出時間は、まだ日が昇る明け方(5時半~7時前まで)や、日が沈んだ後(18時半以降)の紫外線量が少ない時間です。
日中の炎天下、たまに犬の散歩や身長の低い子どもやベビーカーを押して歩いてる人を見かけます。紫外線だけではなく熱中症もめっちゃ危険です!!
道路のアスファルトやコンクリートは、日中は55℃以上になるそう。つまり焼けどをするほど熱い。そして、アスファルトからの反射してくる紫外線も10%ほどはあるそうです。地面に近い犬や子どもは、アスファルトから立ち上がってくる熱気と反射する紫外線も増します。
夏は19時でも明るい沖縄で散歩をするなら公園の反射の少ない芝生の上や、太陽が上がる前の朝型などがおススメです。

紫外線対策し夏を快適に過ごす!、紫外線を攻略せよ!

とくに、紫外線の注意情報が出たら、できるかぎり日差し(紫外線)を避けたレジャーを考えましょう。
紫外線が全く届かない日影の多い場所や冷房が効いてるショッピングセンターやレストランなどの屋内施設にいるのが安心。
外を歩くときの注意・ポイントは、日中は必ず紫外線対策をバッチリして、紫外線を遮るUVカットグッズを身につけること。
例えば、UVカット日傘、UVカットアーム、UVカットサンバイザー、UVカットフェイスカバー、首までおおってくれるUVカットマスク、忘れていけないのがUVカットサングラス。目からも紫外線は入ってきます。

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うちなーんちゅなら必ず持ってる紫外線対策グッズ。・運転バージョン(左)と仕事現場・運動会バージョン(右)

子供たちには、 紫外線対策はもちろんですが、通学時は帽子だけじゃなく、日傘を持たせたり、水筒の常備、ひんやりグッズの常備など、熱中症対策にはすっごく注意してます。
本当は紫外線対策を強化して、サンバイザーやフェイスカバーもさせたいのだが笑 

強い日差しの下で泳ぐときは、紫外線のダメージを軽減させるため、肌の露出を減らし水着の上に必ずTシャツを着るようにしてくださいね。うちの子どもたちには、ラッシュガードを着せています。そして上からはさらにUVカットパーカーです。
色は、白より黒や濃紺が光を吸収し紫外線をさえぎる効果が高いと言われていますが、濃い色は熱を持ちやすく熱中症になる危険性もあるので、水着は濃い色、UVカットパーカーは明るめのものなどもおススメ。

紫外線対策し夏を快適に過ごす!、紫外線を攻略せよ!
強い日差しの下で泳ぐときは、UVカットパーカーも併用して必ず紫外線対策!

車は紫外線対策と高温対策で守ろう

車内でも、日中は紫外線対策グッズは必須。
運転中は、腕や手に日光が当たりやすくなっている…ということは、紫外線にさらされています、おすすめはUVカット手袋をつけましょう。そして、サングラス(UVカットタイプのもの)をかけて、目も紫外線から守りましょう。
あと日中車を駐車するときは、できれば屋内駐車場を探して止めること。ほんの少しの時間でも、紫外線と日差し対策をしましょう!!全然車内の温度だけでも違いますよ!
直射光は、まずハンドルが熱くてつかめない。さらに注意することとして「放射熱(輻射熱ふくしゃねつ)」といって、直射光で熱くなった車内のモノたちが、ゆっくりと熱を発散していくんです。車でエアコンをかけてもなかなか冷えない原因はコレ。そこに加え、紫外線も反射して紫外線量も増えます。。。
もし、屋外に停める場合や少し車を離れる場合でも、必ずこまめにサンシェードで紫外線と直射光を防ぎましょう。紫外線対策にも高温対策にもなります。

紫外線対策し夏を快適に過ごす!、紫外線を攻略せよ!
直射光から紫外線と熱を遮って、エアコンも効果てきに!!
紫外線対策し夏を快適に過ごす!、紫外線を攻略せよ!
車内高温防止、紫外線対策のためサンシェードを!

紫外線量が多い沖縄は車のボディが劣化も早いです。
沖縄県内では日照時間の長さや 、紫外線量の多さ、雨風、塩害などさまざまな理由が重なり、車のボディの塗装が色褪せたり、剥げたりします。さらに樹脂製パーツが傷んだり、ライトが黄ばむ、レザーシートなどの内装が傷むこともあります。
愛車にできる紫外線対策としては、紫外線対策コーティング、サンシェード、紫外線フィルム、UVカットボディーカバー、持ち家ならカーポートや台風に強いコンクリートやブロック製のガレージを考えても良いですね♪

お家の紫外線対策と日差し対策

沖縄のキレイな海をバックに沈む夕日を自宅から見ることができるなんて・・・とっても幸せ。。。あらら(;^_^Aちょっと待ってー!沖縄では、夕日も日差しの強さはまだまだきついですよーーー!まぶしくて夕日を直視できん!!笑
そして、紫外線量は減っても、紫外線は入ってきます!!

沖縄の住まいで、窓から西日が入ってきたり西向きに向いている部屋は要注意です。紫外線量が一番多いのは正午からの2,3時間ですが、正午から日没までの間は自宅に強い日差しが差し込むことに・・・。「エアコンをかけてもなかなか冷えない」という状態にも。エアコンの電気代にも影響が出てきますし、紫外線も夕方以降は紫外線量は減ったと言っても日照時間の長い夏時期は、時間をかけて紫外線が家に入ってきます。

紫外線対策し夏を快適に過ごす!、紫外線を攻略せよ!
窓から西日が入る家は紫外線も電気代も要注意

せっかくのキレイな床や家具が長時間の紫外線にあたる事によって日焼けしてしまうことも。
沖縄で部屋を探したり家を建てるときには、部屋の向きや西日の入り方は意識してくださいね。日差しと紫外線の対策しないと、せっかく海が見える場所に住んでいるのに、日没までの時間帯はカーテンを閉めなければいけない。なんてことも、沖縄あるあるです。

お家での紫外線と日差し対策ポイント!まずは窓!

かんたんに取り入れられる紫外線対策・日差し対策は、西日を攻略をすること。入ってくる紫外線・日差しの量を減らすことです。
沖縄の昔からの暑さ対策の知恵で、伝統的な木造住宅では、長く庇(ひさし)をとって日差しを部屋に入れない(紫外線対策)工夫だったり、前面の開口部を広くとり、南からの風を室内に迎え入れて、空気を入れ替えて暑い夏をしのぐ建築的な工夫がみられました。
お住まいで、もし可能であればオーニングや、賃貸など取付できない場所でも、紫外線・日差し対策のサンシェードなどを取り付けるなどの工夫をしましょう。
あと、こもった熱い熱を逃がすため室内の通気を良くしておくことも大切です。できる限り室内ドアを開けてこもった熱い空気を逃がしてください。

紫外線対策し夏を快適に過ごす!、紫外線を攻略せよ!
オーニングやサンシェードなどで紫外線と日差し対策

カーテンは、直射日光が入ってくる窓なら、紫外線対策、遮熱性の高いものをつけましょう。UVカットカーテンなどもオススメです!
そして、窓の外側に設置するブラインドも良いです。かんたんに取り付けするなら、簾(すだれ)も紫外線対策、日差し対策に効果的です!いまは、カラフルなものやモダンなものなど、室内に合わせたオシャレなデザインの紫外線対策グッズがたくさんあります。
外壁の色は、黒系は紫外線は吸収しますが、同時に熱を吸収しやすい色なので注意しましょう。家を建てるときやお部屋を探すときは、日が当たる場所が白や薄い色味の外壁かどうかも意識することが大切です。一戸建て住宅であれば、外壁に遮熱塗装や屋根に断熱ブロックを設置するのも効果があります。

紫外線に弱い?室内の壁や床、家具の紫外線対策

室内を紫外線対策して日焼け対策をしましょう!!これには2つアイテムがあって、窓に貼るUVカットフィルムとUVカーテンがあります。
まず「窓に貼るフィルム」。紫外線対策だけではなく、断熱や、目隠し・ガラス飛散防止などたくさんの機能がついています。
これも沖縄あるあるですが、ガラス飛散防止機能のあるUVカットシートを購入しておけば、台風のたびに養生テープを購入して、貼って、剥がして、という手間も紫外線対策と同時にはぶけちゃう。
UVカットフィルムは透明タイプだけでなく、目隠しにもなるスモークや模様もあり、レースカーテンの代わりにもなります。フィルムはホームセンターなどでかんたんに入手できます。

次に「カーテン」。できればカーテンをUVカット効果の高いものにしましょう。窓に近い位置にかけ、「レースカーテン」を紫外線カット効果の高いものに替えるのがおススメです。

紫外線対策し夏を快適に過ごす!、紫外線を攻略せよ!
室内の紫外線対策だけではない便利な貼るUVカットフィルム

そのほかにも部屋の床などの紫外線対策は、窓近くのいつも日の当たる部分に「ラグ」「マット」などを敷くことで、日焼け、退色や劣化を予防できます。

さらに色あせしても買い替えにくい大型家具や高額な家電は紫外線による劣化を防ぐため、できるだけ日の当たりにくい位置に置くようにするなども劣化を防ぐ方法です。

沖縄でのさまざまな「紫外線対策」いかがでしたか?
沖縄の夏は、紫外線を攻略して快適に過ごしましょー。ぜひ、おためしあーれー^^/

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