O-1グランプリ2024　爆笑の応酬！新年彩るお笑いコンテストの選考も佳境に！

「心の底から笑い合おう！沖縄新春お笑い舞台」をテーマに、
完全視聴者投票で沖縄イチおもしろい芸人を決める「０-1グランプリ2024」。

2023年10月9日（月）から11月3日（金）までの約1カ月間で総勢68組がエントリー。
今回は、12月3日（日）に開催された、最終予選の模様をOKITIVEで紹介します！

ハイレベルなネタの応酬

「プロ」「アマチュア」問わず総勢68組の出場者がしのぎを削った1次予選の結果発表から約1週間後の2023年12月3日（日）。
沖縄テレビのスタジオに勝ち上がった26組の芸人が集結した。
2024年1月2日（火）の本戦と同じスタジオで、この日開催される最終予選に臨むために、それぞれの芸人がさまざまな想いを胸に局入りをした。

出場者の横顔

舞台袖は、出番を待つ芸人たちの集中力がピークに達する独特な空間。

本番最高のパフォーマンスを発揮するため、感性を研ぎ澄ませ緊張感に満ちた表情が印象的な時間。出囃子が鳴ると一気にボルテージを100％最高潮に上げてステージに飛び出す。その素早いON・OFF切り替えの瞬間はまさにプロのパフォーマンスを感じさせる魅力的な光景だ。

そんな緊張感たっぷりな舞台袖でも、カメラの存在に気づくと、とっさに笑顔でポーズをくれる出場者のみなさん。これも芸人魂！（笑）

最終予選で重視されるのは、一次予選からいかに“変化“してきたか。
これはネタを変えるもよし、同じネタの精度を上げてくるもよし。
すべては芸人それぞれの戦略のもと、ネタを披露する。

そして“沖縄イチ面白いお笑いを決める！”という大会コンセプトのもと、どれだけ「沖縄らしさ」を感じられるか・・・
こうした要素がO-1グランプリの審査では重視される。

常連組から初参戦まで、非常に熾烈でハイレベルなネタの応酬にスタジオいっぱいに爆笑が響き渡る活気に満ちた審査会場となった。

栄えある本戦出場を決めた組は！？

最終予選の全て審査が終了し、審査結果の集計が行われたのは午後9時。
集合のアナウンスを聞き、全出場者が控室から再びスタジオに集ったのは約30分後。
結果発表を待つ芸人の表情には、充実感と緊張感が入り混じる。

その刹那、登場したのは審査員のゆうりきや～とキャンヒロユキ。
3人を代表して城間祐司さんから本選進出8組の芸名が告げられた。

予選を審査員はどう見たのか

城間祐司さん（ゆうりきや～）
「今大会も各組おもしろかった！心配していたエントリー数も前回大会より増えてひとまず安心した。今回、新しい組み合わせのコンビや一般の参加が多かったのが印象的だった。何組かのコンビはこの1年間、事務所の定期公演の他に自主公演や他事務所のメンバーとの公演を重ね、それがネタに「強さ」として反映されているように思えた。
これはあくまで予想だが今大会は「見たことのない」コンビやネタが視聴者のみなさんを大いに笑わせてくれると思っている。ぜひ「沖縄の今の笑い」で笑って楽しいお正月をお迎え下さい！あー楽しみ！」

山田力也さん（ゆうりきや～）
「『面白いなぁ！』何年も審査員をさせていただいているが、毎回同じ事を思ってます。この大会は、沖縄に特化した大会で、沖縄かじゃー(匂い)のするネタを作ってもらうのが唯一の縛りなんだけど、芸人さん、素人さんが一生懸命に演じてる姿は、楽しくもあり、嫉妬もあり(笑)で審査も必死です。
また、大会事に色が出て、世の中の事柄等をネタに散りばめているので、毎回驚いたり、関心したりしております。10何年掛けて決勝に来たコンビやコンビを解散してピンで出る人等、生き様をずっと見てきたので本音は、皆んなに優勝をさせてあげたいですが・・・でも頑張る姿は皆んな素敵です。そして皆んなの頑張りが営業やTV番組に繋がる事を祈ってます。最後に皆んな「面白いなぁー」！俺ら、ゆうりきや〜も頑張ろっと」

キャンヒロユキさん（放送作家）
「コロナ禍明けての久しぶりの対面審査。やはり芸人らと同じ場所にいてネタを見ると、面白さと共にその熱量もよりこちらに届き、『お笑いっていいなー』と改めて思いました。オーワングランプリはプロ芸人だけでなく、毎年エントリーすることを楽しみにしている一般参加者も多い大会で、みなさんそれぞれにネタのアドバイスや感想を述べることができるのが審査員にとって喜びのひとつでもあります。その中から選ばれた芸人らのネタ、1月2日に多くの人にぜひご覧いただき、大笑いして幸せを呼び込んでいただきたいです。」

総括

一次予選1位通過の「ありんくりん」が最終予選も盤石の首位通過！
続く2位につけたのが今大会注目の男女ユニット「お市」。
そして3位タイは前年王者で連覇を狙う「しんとすけ」、
こちらも歴代王者として期待がかかる「初恋クロマニヨン」。
さらにダークホースと目されている「ビッグボディ」は、インパクト抜群の漫才をお茶の間に届ける！
「スズカ―サーキット」も13年越しの念願で初の本選進出で懸ける想いも強い！この2組が5位タイで本戦への準備を進める。
最後の3枠のうち2枠は7位タイで同着決定！「あきら本店」と「ハンサム」。実力申し分無しのベテラン勢が最終予選から本戦上位への巻き返しを図る！

残る1枠を懸けて行われるのが敗者復活戦。
2023年12月9日（土）18：00～生放送の『ひーぷー☆ホップ』にて完全視聴者投票で予選順位9位から14位の5組の芸人がラスト1枠を懸けた決戦に臨む。
「わさび」「プロパン７」「めーばーカリー」「キンピラゴボウ」「ゴリラコーポレーション」
※予選12位オリオンリーグはスケジュールの都合で辞退。

誰が勝ち上がってもおかしくない、本戦進出に引けを取らないタレントぞろいの敗者復活戦も盛り上がること間違いなし！
ついに本番まで1ヶ月を切ったO-1グランプリ2024大会。
これからはじまる敗者復活戦の行方にもご注目を！

O-1GRANDPRIX 2024は、【2024年1月2日（火）13:00～15:25　沖縄テレビにて生放送！】