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ベンビーの、50歳にして東京進出を決めた理由
どうも、東京に出てきて2週間で2回大きな忘れものをした者です笑
ついに2024年3月31日から東京生活が始まりました!忘れもの癖が治りません!笑
「息をするように忘れものをする」は東京でも健在でございます。
このコラムの「ベンビー、東京へ拠点を移します!」では、なぜ東京へ拠点を移すことになったのか、その動機については深く触れませんでした。
そもそも西暦2000年、お笑いを始めた時から「絶対に全国で売れる!」っていう魂は一時たりとも消えたことがないんです。
それどころか思いはどんどん強くなりいつしか「世界のベンビー」を目指すようになりました。
だったらなぜもっと早く沖縄を出なかったのか、芸歴24年目50歳になるタイミングで出ることになったのか、疑問に思う人もいるかと思います。
それは僕の人生がタイミング待ちの人生だからです笑
感覚的なものなのでいっつも人に説明するのが難しいんですが、かんたんに言うと「直感に従って動く。迷っている間は動かない」これですね。
特に二十歳ぐらいからかな?現状にもやもやしている時とか、そろそろ次のステージに行きたいなと思った時に、新しい出会いやワクワクメーターが振り切っちゃう魅力的な話が向こうからやってくるイメージなんですよ。
「ベンビーさん、ただ待っていては人生何も変わりませんよ」って言う人もけっこういます笑
でもねー、感覚的には待っていればしかるべきタイミングで人生は動き出すんですよ笑
もちろんただ遊び呆けているわけではないですよ!絶対こうなりたいんだっていうイメージを持って日々目の前のやるべきことをやる。「今だ!」っていう強い直感が働かない限り動かない。
沖縄を出てみようと決めたきっかけ
今回沖縄を出ようと決めた直接のきっかけは、以前このコラムで書いたように演劇のワークショップを受けたことです。
久しぶりに「きたーーーーーー!」ていう感じで直感が降りてきまして、その翌日には事務所に近々沖縄を出ますと報告しました。
あまりいいことではないかもしれませんが基本的に決めたら誰にも相談しないんですよね。すぐ報告です。もちろんそれで周りに迷惑もかけてしまって申し訳なく思っています。
実はお笑い芸人になるって決めた時に、東京の芸人養成所に行くか沖縄の事務所でやるか悩んだんです。
ではなぜ最終的に沖縄の事務所を選んだのか?僕は芸人として見た目が奇抜なタイプじゃないし、性格的にも東京に行ったら芽が出る前に他の芸人に埋もれてしまうんじゃないかと思ったんです。
沖縄でトップを取って目立っていればそのうち東京から声がかかるんじゃないか?それが全国で売れる近道だと思ったからです。
それが2022年ごろからかな?コロナのせいもあったのかこのまま現状維持で人生が終わってしまいそうな、漠然としたもやもやした気持ちが出始めて。知名度的にも芸の技量的にも今のままでは伸びはたかが知れてるぞと、いろんな映画とかにも出演させてもらったけど全然全国からお呼びがかからないじゃないかと。
それでもタイミング待ちなので自分からは動きません笑
何か起こるだろうなって思っていて。そのうち全国的な映画やドラマの話がくるか、めちゃくちゃ金持ちの社長さんに気に入ってもらって大きな仕事が入るか、レギュラー番組が一気に全部なくなって何かせざるを得なくなるか…とか。
そんななか受けた演劇のワークショップで自分の足りない部分をガンガン指摘されて「伸びしろ見つけたー!!!」みたいな笑。
沖縄では僕の演技に対してダメ出ししてくる人っていなかったんですよね。もちろん何か思っている人はいたんでしょうけど、変に芸歴を重ねているのでわざわざ言ってくる人はいなかったんですよ。そりゃ沖縄出ようって思いますよね。
新たな生活は刺激がいっぱい!
現在東京に出てきて1ヶ月弱なんですが、案の定、刺激にあふれて脳みその活性がすごいんですよ笑
第一線で活躍するいろんな方にも会わせていただきました。沖縄にいた時もすごい人たちにたくさん会いましたよ。東京だと何が違うか、明日にでも何か仕事につながりそうな気がするんですよねー。
まだまだ大きな仕事はありませんが、早く沖縄の皆さんに届くような仕事ができるように楽しんでいきたいと思います!
今後ともよろしくお願いします!
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