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長嶺 真輝

長嶺 真輝

荒川颯「チャンスは自分で掴むもの」沖縄で手にした”新たな武器”磨き、勝負のシーズンへ 琉球ゴールデンキングス

荒川颯 琉球ゴールデンキングス
昨シーズンの振り返りや今後の展望を語る荒川颯=7月23日、沖縄アリーナ(長嶺真輝撮影)

昨シーズンは3大会連続でBリーグチャンピオンシップ(CS)ファイナルに駒を進めながら、連覇にあと一歩届かなかった琉球ゴールデンキングス。王者への返り咲きが懸かる2024-25シーズン、チームの鍵を握る選手の1人がポイントガード兼シューティングガード(PG/SG)の荒川颯だ。

昨年の7月末に練習生としてキングスに加わり、開幕目前に選手契約を獲得。レギュラーシーズンで自身最多の38試合コートに立ち、初めてCSの舞台に立った。飛躍の1年だったことは間違いないが、主力として定着したとは言えず「全く納得はいっていない」と満足はない。

キングスは今オフ、今村佳太や牧隼利、田代直希など近年チームの主力を張ってきたメンバーがごそっと抜け、転換期を迎える。現状の契約人数も例年に比べて少ない11人。主力定着へ「これ以上ないチャンス」(荒川)が目の前に現れた。

昨シーズンをどう総括し、自身のキャリアにとって勝負のシーズンとなる来季に向けどのような準備をして臨むのか。さらなるレベルアップに向け、日々トレーニングに励む荒川にインタビューした。

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