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沖縄・国際通りは“食のワンダーランド”!沖縄グルメの穴場もあれば有名店も!オススメの30店を一挙公開
目次:
・国際通りは“食のワンダーランド”!
・やっぱり麺が好き
・暑い沖縄でスパイシーに!カレー&スパイス料理
・がっつり食べたい!ご飯系
・こだわりのグルメバーガーを堪能できる!
・甘いものは別腹!映え&絶品スイーツ
・ちょっとひと休みしたいときのカフェ&バー
・やっぱり外せない!沖縄料理(郷土料理・居酒屋)
・穴場もあれば有名店も!
やっぱり外せない!沖縄料理(郷土料理・居酒屋)
目次
国際通り沖縄グルメ!沖縄料理編 島唄と地料理 とぅばらーま
古き沖縄家屋で味わう島唄と本格地料理・夜は三線ライブで沖縄の雰囲気を満喫

那覇・国際通り沿い、ゆいレール牧志駅から徒歩1分という好立地にある「島唄と地料理 とぅばらーま」。緑に覆われた外壁と、大きく飾られた三線(さんしん)が目印の、観光客にも地元の方にも人気の沖縄料理店です。
店内に一歩足を踏み入れると、そこはまるで昔ながらの沖縄の集落。赤瓦屋根や石畳、わらぶき屋根の個室席、牛車を再現したスペースまであり、細部にまでこだわった空間演出が魅力です。沖縄の原風景に包まれながら、食事を楽しむことができます。
料理は沖縄そばやゴーヤーチャンプルー、タコライスなど、地元定番のメニューがそろい、観光で訪れる方にも安心のラインナップ。中でも人気は「ラフテー入り炒飯」。とろとろに煮込まれたラフテー(豚の角煮)が贅沢にごろごろ入っていて、噛むほどに広がる旨みと炒飯の香ばしさがたまらない逸品です。
そのほかにも、軟骨ソーキそばや、沖縄県産あぐー豚を使った揚げ餃子、ぷるんとした食感のもずく、黒糖を使ったぜんざいなど、沖縄の味覚を心ゆくまで堪能できます。ランチはもちろん、ディナーでも満足度の高い構成です。
ドリンクは沖縄らしいラインナップが揃い、パイナップルやマンゴー、シークヮーサーを使ったトロピカルなソフトドリンクに加え、グァバやパッションフルーツを使ったオリジナルカクテルも充実。もちろん、地元泡盛の取り揃えも豊富で、お酒好きの方にも嬉しい一軒です。
夜になると、店内は一層にぎやかに。三線の生演奏とともに、島唄ライブがスタートします。心に響く歌声と軽快な三線の音色に包まれて、沖縄気分は最高潮に。料理・雰囲気・音楽すべてで“沖縄”をまるごと体験できる、特別な時間を過ごせるお店です。
住所:〒900-0013 沖縄県那覇市牧志2-7-25

国際通り沖縄グルメ!沖縄料理編 ゆうなんぎい
家庭の味を楽しむ老舗沖縄料理店・イカスミ麺焼きそばなど定食セットでさらに満足

那覇・県庁前駅から徒歩約5分、国際通りから一筋奥に入った場所にひっそりと佇む老舗沖縄料理店「ゆうなんぎい」。創業から50年以上、地元の人々や観光客に愛され続けてきた名店です。木の温もりあふれる店内には、カウンター席、テーブル席、座敷があり、どこか懐かしさを感じさせる落ち着いた雰囲気が広がります。
朝から常連客が足を運ぶほど人気の「日替わりホワイトボードランチ」は、看板メニューのひとつ。中でも「日替わりAランチ」は、例えばですが…ナスのひき肉はさみ揚げやゴーヤーチャンプルー、ソーメン汁など、沖縄の家庭料理をたっぷり詰め込んだ充実の内容。ご飯に小鉢、食後のぜんざいまで付いて、リーズナブルながら満足度の高いボリュームです。
調理場では、ベテランスタッフが息の合った連携で次々と料理を仕上げていきます。その手際の良さはまるで職人技。カウンター席に座れば、その様子をライブ感たっぷりに眺められるのも、この店ならではの楽しみのひとつです。
卓上には沖縄の香辛料「ピパーチ」や、泡盛に唐辛子を漬けた「コーレーグース」も置かれ、自由に味変が可能。味わいの変化を楽しみながら、自分好みのスタイルで食べ進めることができます。
観光で訪れる方はもちろん、地元の人々にも日常的に愛されている「ゆうなんぎい」。昔ながらの沖縄の家庭の味を、温かみある空間でたっぷり味わえる、那覇ランチの定番店です。懐かしさと優しさが詰まった一皿が、旅の記憶をより深いものにしてくれるはずです。
住所:沖縄県那覇市久茂地3-3-3

国際通り沖縄グルメ!沖縄料理編 くにんだ
伝統と現代が織りなす琉球御膳 食前の琉球もろみ酢と食後のぜんざいで心づくしのおもてなし

那覇・国際通りの入口すぐに佇む和モダンな料理店「くにんだ」。ガラス張りのアッシュグレーの外観をくぐると、グレートーンの壁に囲まれたコの字型カウンター席と、月桃を練り込んだ漆喰が施された個室が広がり、落ち着きと温もりを兼ね備えた空間が迎えてくれます。現代的でありながら、どこか懐かしさを感じるその内装は、まさに“琉球と和”の融合といえるでしょう。
注目のメニューは、ランチタイム限定で提供される「うとぅいむち御膳」(3,500円)。「うとぅいむち」とは「おもてなし」の意。その名の通り、琉球王朝時代の宮廷料理と、現代の家庭料理を絶妙に織り交ぜた構成になっています。
伊江島産落花生を使用した風味豊かなジーマーミ豆腐をはじめ、太もずくのもずく酢、柔らかく煮込まれたラフテー、昆布と豚肉の炒め物であるクーブイリチー、沖縄の炊き込みご飯・ジューシー、白味噌仕立ての郷土汁物イナムドゥチなど、地元食材を贅沢に使った約11品が彩り豊かに並びます。食前には琉球もろみ酢が提供され、五感すべてで始まりを感じられる演出も魅力です。
料理はどれも丁寧に仕込まれており、一品一品から素材の個性と職人の技が伝わります。食後には沖縄風ぜんざいと温かいお茶が供され、最後まで余韻を楽しめます。
さらに印象的なのは、女将による配膳の所作。琉球舞踊「かぎやで風」の優美な動きに着想を得たその振る舞いは、まさに“動きのおもてなし”。器には琉球漆器が使われており、手に取った瞬間の質感や重みまでもが、食の体験に深みを与えてくれます。
「くにんだ」は、ただの食事処ではありません。料理の味はもちろん、空間・器・所作すべてを通して、五感以上の感動を提供する一軒です。伝統と現代が静かに交差するひとときを、ぜひその身で体感してみてください。
住所:〒900-0014那覇市松尾1−2−7 真喜屋ビル1F

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