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“Jun Yasunaga”に憧れた「NBA少年」がキングス新社長に… 岸本隆一と『同期入団』仲間陸人氏の濃密な歩みと、初のうちなんちゅ社長として見据える未来
回る“運命の歯車”…大学2年でキングスのインターン生に

那覇中学校の3年生だった2006年。実家から徒歩数分の国際通りに連なる各店舗に、あるポスターが目に付くようになった。
水色を基調に、中央にはバスケットボールが浮き出るように描かれているシンプルなつくりだ。左上には「沖縄にプロバスケを!」の文字。パレット久茂地では署名活動が行われていた。この年の10月に設立される沖縄バスケットボール株式会社、そして、翌2007年に産声を上げるキングスの胎動期である。創設者である初代社長の木村達郎氏らがbjリーグ参入に向けて奔走していた。
当初は「沖縄にプロバスケチームができるんだ」というくらいの軽い受け止めだったという仲間氏。が、またも愛読書のHOOPに衝撃を受ける。掲載された記事によると、安永氏がキングスにフロント入りするというのだ。
「えっ、この人が沖縄に来るの」
安永氏のコラムを通じてスポーツビジネスへの興味がふつふつと沸いていただけに、胸が高鳴った。キングスのbjリーグ初年度には、キングスダンサーズの一員だった友人の姉の計らいでチケットを手に入れ、那覇市民体育館でのホーム戦を最前列で観戦する機会もあったという。
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