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シーズン終了から2カ月強「キングス・岸本隆一」が語ったコト。昨季の振り返り、怪我の状態、オフの旅行、3Pシュートの秘訣…
初優勝を決めた時の心境
司会
改めて、優勝おめでとうございます!天皇杯はなかなか取れないタイトルでしたが、初優勝を決めた時の心境を聞かせてください。
岸本
この3年くらいは決勝に行ってたんですけど、なかなか優勝できなくて、ずっと悔しい思いをしていました。
その分、今回優勝できたのはすごく嬉しかったです。天皇杯が初めて沖縄に渡ったということで、その意義も感じる優勝だったかと思います。
司会
Bリーグのファイナルもすごい展開でしたね。第3戦の最後にはケヴェ・アルマ選手がファウルをもらって、フリースロー3本を獲得しましたよね。ベンチから見ていて、ああいう時の心境ってどうなんですか?
岸本
なんか直視できないですね。すごく緊張感がありました。あのシチュエーションだけに限らず、シリーズを通して、みんなが諦めずに何度も何度も立ち上がってチャレンジしていったファイナルでした。すごくいい試合だったんじゃないかと思っています。
司会
確かに、キングスの戦い方を象徴するような試合でしたね。逆に苦しかった試合もありますか?
岸本
昨シーズンは「取れるタイトルは全部取りたい」という気持ちで試合をしてたんですけど、その中で最初にチャレンジできたタイトルが国際大会のEASL(東アジアスーパーリーグ)でした。その準決勝で負けたことが、僕自身は結構食らっちゃっていました。
ただ、その後の天皇杯でどうにか挽回できたので、それはそれで良かったと思います。シーズンを通して、僕としては苦しい試合の方が多かったんですけど、それを補うくらい印象に残る試合もたくさんあって、すごく充実したシーズンになったと思います。
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