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今一度確認しよう「キャンプマナー」
ナビゲーターの大城良太がキャンプしながら感じた事をテーマ別にレポートしていきます。
今回のテーマは「キャンプマナー」。
コロナ禍でキャンプをする人が増えている中、みんなが気持ちよくキャンプを楽しむためにはキャンパー1人1人がマナーを守る事が大切です。
今回はキャンプ初心者やキャンプに慣れていない人向けに、最低限のキャンプマナーをご紹介します。
目次
利用規約を確認しよう
沖縄県内各地には様々なキャンプ場や無料でキャンプができるビーチがあります。
そこには有料・無料に関わらず利用規約やルールが必ずあります!
その場所で焚き火をしていいのか、ペット同伴は可能か、ゴミの片付け方法など、キャンプ場で守らなければいけないルールが記されていますので事前にホームぺージなどで確認しましょう。
マナー①「焚き火」をしていいのか確認
キャンパーに絶大な人気を誇る「焚き火」ですが、多くのキャンプ場ではキャンプサイトの保護や安全の観点から「直火」を禁止している事が多くあります。
初めてキャンプをする人の中には、「直火禁止」の事を知らない人も多いのではないでしょうか。沖縄県内では北中城村のあやかりの杜ではウッドデッキの上では焚火はNGです。
「焚き火台&焚き火シート」は必需品
焚き火を楽しむためには「焚き火台」や「焚き火シート(スパッタシート)」が必要です。
焚き火台やシートを使う理由は焚き火の熱で芝生などを傷めないようにするほか、
火の粉が芝に引火して火災などにつながらないようにするためです。
焚き火シートを敷いていても風で飛んでしまった灰で芝生が焦げてしまう事がありますので注意が必要です。
今回キャンプをした南城市のくるくまキャンプサイトでも、焚き火をする際には必ず焚き火台と焚き火シートが必要なのですが、残念ながら芝が焦げてしまっている所があり管理者が肩を落としていました。
各地のキャンプ場でこのような被害が相次いでいるようです。
炭や灰の処理は慎重に!
焚き火や炭火の後始末はしっかりと行いましょう。
多くのキャンプ場には炭や灰捨て場がありますので、火が完全に消えている事を確認して捨てましょう。
キャンプ場によっては灰捨て場がないところもあります。
くるくまキャンプサイトは灰捨て場がないので、各自で火が消えている事を確認して持ち帰る必要があります。
その時に必要なのが「火消壺」です。壺の中に灰を入れ、蓋をすることで空気を遮断し火を消します。
その時に注意すべき点が火消壺の下も熱くなるので直接芝生に置かないことです!
冷めるまで五徳などの上に置きましょう。
マナー②使った食器はペーパーで汚れをふき取る
使った食器をそのまま流し台や炊事場で洗ってしまうと食べ物カスなどで詰まってしまう恐れがあります。洗う前にキッチンペーパーなどでふき取ってから洗いましょう。
油なども凝固剤で固めて持ち帰りましょう。
マナー③「来た時よりも美しく」の精神で
キャンプではゴミ袋を持参しましょう。ゴミ袋をそのまま置いているとせっかく綺麗に整理したテントレイアウトが台無しになってしまうので、ゴミ袋を隠す工夫が必要です。
私は100円ショップで買った袋をゴミ箱として使っています。
ここだけの話、南国ChillOutのロケは、ギアの紹介やキャンプ飯など、一度にまとめて撮影するのでいつも大荷物なんです!
帰る時には周囲を見渡して、忘れ物がないかを確認し、落ちているゴミも拾って帰りましょう!
キャンプ場や自然、周囲の利用者などに配慮して、正しくキャンプを楽しみましょう!
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