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『酒場べしゃる』秘伝の十年継ぎ足しもつ煮とクラフトジンが相性バツグン!国際通り近くのおしゃれ酒場!(那覇市)
人間への一目惚れがあるぐらいなんだから、お店への一目惚れだってある。
見た目に惹かれて入るお店ってありますよね。
わたしは基本的にお店の外観とか見て「良さそう」と思ったお店に行くんですが、ディープな通り × おしゃれなお店の組み合わせがたまらんのです。
ということで今回の〜喜友名ひとみの酒場巡り〜でお邪魔したお店は、那覇市牧志・竜宮通り沿いにございます『酒場べしゃる』さんです!!
目次
「煮込み」の看板が目印。ディープな竜宮通りに突如現れた『酒場べしゃる』
竜宮通りをご存知だろうか。
ゆいレール牧志駅から国際通り沿いを歩いて約5分。人気スポットとなった「国際通り屋台村」に面した通りが竜宮通りだ。
ここ竜宮通りは古くからのお店と新しいお店が混在する、まさに「カオス」な通り。
ディープな飲み屋街といえば栄町を連想する方も多いが、国際通り近くにもディープな飲み屋街はある。
そんな竜宮通りに新しめの建物が突如現れた。Ryugu Gateという2階建てのビルには調べたところ5つのお店が入居しているらしい。
その中でもひときわ目を惹く「煮込み」の看板。そしてタイル貼りのカラフルな壁。
一目惚れした。
吸い寄せられるように入店すると、オープンしたての時間ということもあり、貸し切り状態。
店内は中央のキッチンをカウンター席がぐるっと一周囲うような配席となっている。
一人でフラッと入店したにも関わらず、気さくに話しかけてくれる店員さん。
店員さんとの会話が楽しめる雰囲気で、『酒場べしゃる』の由来はここからか…?
そんなことを思いながらまずは一杯目をオーダーすることに。
まずは泡盛で乾杯!
こちらの『酒場べしゃる』さん、ビールやレモンサワーの定番のお酒だけでなく、黒板に書き出されたオススメの日本酒、泡盛、焼酎、クラフトジンの種類が豊富!
焼酎も芋・麦・黒糖焼酎など種類豊富な品揃え。蒸留酒好きにはありがたい!!
この日は小雨が降り注ぐ日で、湿度も高く、蒸し暑くってたまらん。
泡盛のソーダ割りですっきり喉を潤したい…!!
ということで黒板に書かれている泡盛を上から頼もうと思い、伊良部島の泡盛「宮の華(みやのはな)」をソーダ割りでいただきます。
くぅぅぅぅ~~~~。
仕事後の乾いた喉に、染み渡る、泡盛…
これぞ、至福のひと時。
「宮の華」は酒造りの要である杜氏をはじめスタッフの多くが女性で、五感を使った風味豊かな泡盛造りをしているのが特徴。なんだかとっても優しい味、包み込まれているような感じがする…
身体が潤ったところで、つまみを頼んでいく!こちらの『酒場べしゃる』さんの定番メニューは「もつ煮」と「鉄板焼き」。
目の前には大きな寸胴鍋。ぎっしり詰まったもつ煮がとってもおいしそう…!
まずは定番メニューを頼めば外さないよね。ということで頼んでみよう!
十年以上継ぎ足した秘伝の味。べしゃる名物「もつ煮」
温泉たまごのトッピングがおすすめですと言われ、「おすすめに乗っかって損することはないだろう」というマインドで勧められるがまま乗せてもらいました。
「もつ煮が今日で煮込んで継ぎ足して3764日目!!」
と提供の際に店員さんが元気よく教えてくれました。そして頭上には手書きの煮込みカウンターがご鎮座。
『酒場べしゃる』さんの良さに、おしゃれな内装と、味のある手書きPOPとのギャップがある。
3764日!?!? 年数にしたら10年近く??お店は新しそうな気がするのに、何故…?
お話を聞いてみると、もともと那覇の飲み屋街・松山の方で長らく営業していた『おうちあそび』というお店が『酒場べしゃる』さんの前身だそう。
立ち退きに伴い、 2年ほど前にここ竜宮通りにお引越しをし、『酒場べしゃる』の名で新たなスタートを切ったんだとか。
そのため、前のお店からの継ぎ足し継ぎ足しで受け継いだ結果が、3764日の年月になったというわけ。
10年の歴史を受け継ぐ「もつ煮」、一体どんな味なのか…!
コクと深みがあって、味噌のとっても濃い味が口の中に広がります。温泉たまごでマイルドになるので、トッピング大正解!!
聞くと、赤味噌と久米味噌の2種類をブレンドしているそうで、赤味噌のパンチの効いた味を久米味噌でいい具合に整えているんだとか。
煮込まれたもつはトロットロ。濃い味なので、お酒がどんどん進みます…!美味い…!
目の前で調理してくれる鉄板焼きメニュー
お店のレイアウトでいうと鉄板の目の前の席に陣取ったからかもしれないが、鉄板焼きメニューも頼みたくなってきた。
こういう時、人間は本能で一番最初に書かれているメニューを頼みがち。まんまと一番右にある「豚平焼き」をオーダーしたのであった。
でもね、あたし、お店のおススメに乗っかって損はないってこと、知ってるんだから。
調理の過程も見れるので楽しい。出来上がり、ワクワクしちゃうね。
そして満を持して登場!『酒場べしゃる』の「豚平焼き」!
こちらもチーズのトッピングを勧められ、言われるがままトッピングしました。
うん。我ながらとってもいい客だな…。
できたての「豚平焼き」はチーズがのびーるのびーる。
もやしと豚肉とたまご(+チーズ)だけのシンプルな豚平焼き。
だが、それでいい。
シンプルこそ至高。無駄のないダイレクトに伝わる肉の旨味、たまごとチーズのマリアージュ。
自分で作ってもこんなに美味くはならんだろうなぁという確信。
なぜなら、お姉さんが鉄板で焼いてくれたから。
居酒屋で食べる家庭料理的なメニューって、何でこんなに安心するんでしょうね。
「豚平焼き」で一気にグラスが空になったので、2杯目を。
黒板の上から順に…ということで、恩納酒造所「萬座(まんざ)」をオーダー!
一升瓶を添えてくれるあたり、いいですねぇ。
なんて思いながら写真を撮っていたら、店員さんから驚きの一言。
「私たちも一緒に入らなくて大丈夫ですか??」
なんてノリのいい店員さんなんだ。もちろん撮りましたとも。えぇ。
子どもがやみつきになる??「塩ダレねぎたん」
実は「豚平焼き」と一緒にもう一品注文していました。その名も「塩ダレねぎたん」。
豚タンをネギ塩タレで和えた逸品。
わたくし、ネギ自体は苦手ではありますが、ネギ塩タレは好きというわがままな女です。
コリコリしてて美味しい!お酒のお供にぴったりです。
濃い物の「もつ煮」を食べ、「豚平焼き」で油を摂取したこのタイミングで、さっぱりとした味わいの「塩ダレねぎたん」は箸休めにぴったりな一品。
ここでこのメニューの小噺が。
店員さん曰く、旅行で来ていた家族のお子さんがドはまりして、子ども3名で2回ずつぐらいおかわりし、3日分程の仕込みを全部食べ尽くしてくれたことがあったそう。
「他のところでご飯食べれなかったのに…」と親御様もびっくりしていたそうな。
沖縄旅行に来て、子どもがネギタンじょーぐーになるなんて誰が予想できただろうか…
老若男女好きな一品だと思います。
国際通りに面した蒸留所で作られたクラフトジン「那覇晴」
3杯目を頼もうかなと思い、今日は泡盛を上から順に…と思っていたが、せっかくこんなに色んな種類のお酒を置いてくれてるんだから、飲んだことが無いお酒を飲んでみたいなと興味が湧いてきた。
黒板の右側に大きく取られた「クラフトジン」のコーナーが目に入る。
最近は泡盛メーカーがジンの生産にも乗り出しており、まさひろ酒造の「まさひろGIN」や瑞穂酒造の「ORI-GIN」など、見たことある商品名が並んでいる。「NAVY STRENGTH」はこの並びでいくと石川酒造場のものかな…?
それでいくと一番上の「那覇晴(なはばれ)」。どこの酒造が出しているものなのか検討がつかないな。泡盛の女王を経験して、ある程度の銘柄は認識しているはずだったのに…?
とはいえ、「まずは」と書かれている列の一番最初に書かれている銘柄だ。お店のオススメに違いない。
これまでの方程式、「お店のオススメに乗っかって損はない」に則って、ジン初心者の私は「那覇晴」を頼んでみた。
素敵なコバルトブルーのラベルのボトルに一目惚れ。
店員さん曰く「このお店のすぐ近くにある、牧志にある蒸留所で作ってるジンなんです」とのこと。(詳しくは「那覇晴蒸留所」で検索してみてね)
今度見学に行ってみようかな、なんて思いつつ…那覇晴ソーダ、いただきます!
糖類は入っていないはずなのに、ほのかに甘い!!柑橘系の甘さがスッと広がっていく感覚。これは美味しい!!
裏のラベルには「名護の勝山シークワーサーを中心とした南国の柑橘類の爽やかな香味を表現しています」との記載が。
勝山シークワーサーピールの他に、宜野座の純黒糖、南城市のピィパーズ (島胡椒)といったボタニカルが使用されているらしい。
ジンって少しハードルが高いと勝手に思っていたんだけど…とっても飲みやすい!
ジンの扉が開いた、そんな瞬間でした。
あまりに美味しくてすぐ飲み干してしまった那覇晴ソーダ。
那覇晴、見かけたらぜひ試してみて欲しい銘柄です。
『酒場べしゃる』の由来はここからか!?毎月開催の「落語会」
頭上にいくつかぶら下げられた味のあるPOPたち。その中でも気になったのが「落語会」のお知らせ。
ここ『酒場べしゃる』では毎月第3日曜日に落語会を開催しているそう。
アマチュアの落語家さんを呼んで、お酒を飲みながら落語を聞くというイベントで毎回満席になるんだとか。この落語会は前身の『おうちあそび』時代からやっているそうなので、コアなファンに支えられているのかもしれない。
とはいえ、気になったのが、落語会のレイアウト。
この店内のどこに高座を作るんだ…?
と思ったら、奥のスペースにカウンターのテーブルとほぼ同じ高さの高座を作って、そこで口演してくださるそう。
お店を出てから、『酒場べしゃる』の店名って落語会から来てるのかな…?と疑問が湧いたのだが、確認できぬまま今日に至ってしまった。
興味がある方はぜひ落語会に参加しつつ、真相を確かめていただきたい。
美味しそうなメニューが沢山ある中で、定番おすすめメニューだけで満腹になってしまったなぁ。今度は那覇晴と一緒に色んなメニューを試してみたいと思いながら、お店を後にした。
しとしと降る雨は上がり、私の心も那覇の中心で晴れやかだったとさ。
Information
- 酒場べしゃる
- 住所
- 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目13−59 Ryugu Gate1号室
- 電話番号
- 080-5298-5153
- 営業時間
- 17:00〜25:00
- 定休日
- 不定休(Instagram要確認)
- 駐車場
- なし
- キャッシュレス決済
- 対応(カード決済、PayPay、楽天ペイ)
- SNS
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