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給料日めし #05 「バーガー喫茶 昼さがり」おしゃれなお店で本格バーガーランチ!(那覇市久米)
最近、少し肌寒くなってきて沖縄でも秋の気配を感じる季節になってきました。昔からこの季節に欠かせない言葉があります。もちろん、それは食欲の秋です!贅沢ごはんを食べる企画「給料日めし」。第5回目は「ハンバーガー」をいただきに向かいました。
目次
5軒目は「バーガー喫茶 昼さがり」へ
さて、お給料日に贅沢ランチで自分を労うこの「給料日めし」。
5回目となる今回のテーマはずばり「ハンバーガー」!子どもの頃からハンバーガーと聞くとワクワクするの私だけでしょうか。大人になったいまでも無性にハンバーガー食べたくなる時ありますよね。
ということで、今回のランチは「バーガー喫茶昼さがり」を訪れました。
バーガー喫茶昼さがりは、那覇市久米の閑静な場所にお店を構えています。2017年10月にBlanc de Blanc(ブランドブラン)というダイニングバーをオープンし、コロナ禍でもお客さまにおいしい食事を楽しんでほしいという思いから、2021年8月にバーガー喫茶昼さがりとして昼の営業を始めたそうです。
店内の様子はというと、美術展のようにきれいに並べられたお酒のボトルが目を引きます。また、落ち着いたクラシック調の音楽が流れており、控えめに言ってもかなりおしゃれ!
席はカウンター席が7席ほどと4人テーブル席が3つ。どちらの席でもお店の雰囲気をしっかり感じられます。個人的には、かっこつけてカウンターに座るのがオススメです。
ごちそうランチメニューはラムライムバーガー
今回、Nがいただいたメニューは、ラムライムバーガー(2000円・税込)。ラムのハンバーガーはかなりめずらしいですよね。実際でてくるまでドキドキワクワクです。
出されたハンバーガーと対面し、何階建てですか!と思うほど、きれいに積み重なった具材たちに食欲をそそられました。具材は、サワークリーム・ライム・ラムのランプ肉パティ・トマト・ピクルス・スライスオニオン・レタス・自家製タルタルソースです。
このラムライムバーガーの断面も見てみたい・・・!その気持ちを抑えきれず、お店の方にお願いし、切っていただきました。これぞハンバーガーの醍醐味「萌え断」ってやつですね!たまりません!
見た目を存分に楽しんだところで、今回のごちそうを堪能します。
絶妙にほどよいクセだけを残した芳醇なラムのパティは、肉厚でジューシー!さらにお肉が、シャキシャキ野菜、タルタルソースと口のなかで混ざりあい、酸味と甘みが絶妙に絡んで、、ん~絶品!!
ハンバーガーはB級グルメの側面もありますが、このお店は高級路線のグルメバーガーとして月イチのごちそうに値する逸品です!
使用している食材にはかなりこだわりがあり、絶妙な酸味を生んでいるタルタルソースは自家製ピクルスを使用してつくったオリジナル。バンズは沖縄県内の有名フランス料理店のパン職人が作っているもので、天然酵母かつ全粒粉を使用しています。
そして、核となるパティはなんとラム100%。ランプという柔らかい部位をたたいてひき肉にしているんだそう。お店で使用するお肉はすべて、三ツ星フレンチにも仕入れ実績のある仲里食肉さんから仕入れています。
バンズもお肉もオーナー自ら足を使って探し回り、巡り合えたそう。お客さまにおいしいハンバーガーを食べてほしいという熱い想いが感じられました。
お店の名物 昼さがりバーガーも
そして、今回はもう一品、お店の名物だという昼下がりバーガー(1500円・税込) もいただきました。
こちらは、マッシュルーム・ブルーチーズ・ビーフパティ・トマト・スライスオニオン・ピクルス・レタス・自家製タルタルソースです。
一口噛むと、肉々しいパティからにじみでる旨みが口いっぱいに。さらにブルーチーズの濃厚な香りと自家製タルタルソースの酸味が絶妙に合う!これはリピートして食べたくなる味わいです。
バンズは、こちらもオーナー自ら足を運んで決めた、沖縄の人気店いまいパンさんからの特注。お気付きでしょうか、先ほどのラムライムバーガーとは異なるバンズです。パティに合わせてバンズを使い分けているそうです。
そしてパティは仲里食肉さんから仕入れるオーストラリア産ビーフのチャックロール(肩ロース)と呼ばれる赤身と、沖縄産の脂身がおいしい和牛を合わせたビーフ100%!こだわりが半端ないって!
お店方にオススメの食べ方を聞いたところ「ビールやワインと合わせて食べてもおいしい」とのことでした。これだけお肉のおいしいハンバーガーですから、お酒が飲める日に楽しんでみるのもアリですね!
ランチメニュー
今回食べられなかったメニューにも、おいしそうなメニューがたくさんありました。
オーナー上原さんの想い
ランチをいただいた後、オーナーの上原一徹さんにお話をうかがいました。
お客さまにはお昼すぎから夕方にかけて優雅にそして、ゆっくりと音楽もお酒もハンバーガーも楽しんでほしいという想いから「バーガー喫茶 昼さがり」をオープンさせたそう。
また、ハンバーガーはもちろん、喫茶店としてコーヒーや紅茶もこだわりの厳選をしており、優雅で心地よい時間を過ごしてほしいというお客さまへの気持ちを感じることができました。
ちなみに、オーナー上原さんの「給料日めし」は焼肉だそう。
「ハンバーガー屋にいくとどうしても仕事脳になってしまうので…」と、さわやかに答えてくれました。(今度は夜に訪れて、お酒をいただきながらおすすめオススメの焼肉屋さんも教えてもらおうと思ったNでした。)
お店の雰囲気とおいしいハンバーガーで、とても優雅な気持ちになり大満足でした。
季節の変わり目で体調管理が難しい時期ですが、おいしいランチを食べてお仕事を頑張りましょう!次回の給料日めしもお楽しみに!
おまけ
バーガー喫茶 昼さがり流、バーガー袋の入れ方
①バーガー袋の上半分を折り曲げます。
②バーガー袋の下半分にハンバーガーを置きます。
③旗を抜き、気持ちを込めてゆっくりとハンバーガーを奥にすべらせます。
④お見事!完成です!
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