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見た目も味もこだわりのフルーツグルメバーガー。LITOR(リッター)の新感覚ハンバーガー!(那覇市久茂地)
2023年6月2日に沖縄県那覇市久茂地にグランドオープンした、フルーツグルメバーガー専門店『LITOR(リッター)』。
『LITOR(リッター)』のコンセプトは「ふつうの日をフレッシュに」とかかげ、フレンチのシェフと共同開発した、こだわり絶品ハンバーガー「フルーツグルメバーガー」をメインに、昼はハンバーガーショップ、夜は夜カフェとお酒を楽しめるカフェバーとしてのこだわり抜いた店舗をオープンした。
カフェ部分のこだわりはというと、店長を務める柳 尚道(やなぎ たかみち)さんは、2017年のラテアート世界大会で3位に入賞した実績を持つ世界屈指のバリスタ。柳さんがつくる心をこめたコーヒーやラテアートなど特別な一杯も魅力のひとつ。
東京と沖縄でクリエイティブを軸とした、ウェブサイト制作やオンライサイトの企画設計など、総合的なウェブソリューションを提供する、株式会社パノラマがおこなう飲食事業初出店となる、フルーツグルメバーガー専門店『LITOR(リッター)』。
目次
国際通りから徒歩3分にある『LITOR(リッター)』
ありそうでなかった“フルーツにフォーカスしたグルメバーガー専門店”『LITOR(リッター)』は那覇市の国際通りから徒歩3分という立地にあるので、地元客も観光客もアクセスがよい場所となっている。
「那覇文化芸術劇場なはーと」のすぐ横に店舗があり、ハンバーガーがデザインされている、立て看板が目じるしとなる。店内での飲食に加えテイクアウトも可能となっている。
店内は都会を感じるオシャレなアーバンデザイン
『LITOR(リッター)』の店内は、都会を感じるアーバンデザインとなっており、打ちっぱなしのコンクリート壁、落ち着いた照明と観葉植物、4人ほどで座れるコーナーテーブル、背の高い大きなカウンターテーブルなど、飲食店というよりは、コミュニティースペースとしても見えるフロアになっている。
窓側にはテーブル席があり、普段使いのカフェとしての利用も人気がでそうな空間となっている。
オープンキッチンはカウンター席となっていて、店員さんとのコミュケーションも取りやすく、おひとり様でも、料理の待ち時間は調理をみて、カフェタイムは店員さんと会話できる距離感となり退屈しなさそうな空間になっている。
店内には『LITOR(リッター)』オリジナルTシャツをはじめ、マグカップなどオリジナルグッズも販売している。
『LITOR(リッター)』のメニュー
メニューはカフェメニュー、カフェバーメニュー、期間限定メニュー3タイプが用意されている。
カフェメニューはレギュラーのフルーツハンバーガーや定番のハンバーガーから始まり、アルコール類、ソフトドリンクのドリンク、自慢のラテやコーヒーやスイーツの一冊。
カフェバーメニューはスペシャルカクテルから始まり、アルコール、ソフトドリンク、フード、スイーツの一冊。
期間限定のスペシャルバーガーメニューは「Mashup」と「Blueberry Night」というメニューが書かれている。
メニューを見てもおしゃれで見やすく注文前から心が躍る感じになる。
今回、お話しを聞けた『LITOR(リッター)』の運営元、株式会社パノラマの取締役である三矢 展也(みつや のぶや)さんは、ハンバーガー(フルーツグルメバーガー)には、「面白いネーミングをしているので、ハンバーガーはただの〇〇〇バーガーのようにせず、ストーリーも楽しんでもらいたい!」と語っていた。
「Love Me Tendear 」はエルヴィス・プレスリーが好んだ伝説のサンドイッチにインスパイアされているとのこと。
今回は、三矢さんがオススメする、「Yellow」と「Mashup」を注文する事にした。
待ち時間も楽しめる『LITOR(リッター)』の「フルーツグルメバーガー」
2つのハンバーガー(フルーツグルメバーガー)を注文すると、カウンター奥のオープンキッチンでは調理が始まり、ビーフ100%のパティを焼く香ばしくよい薫りが店内を漂います。
そして、カウンターテーブルでは、ハンバーガーが鮮やかに盛り付けられる。
まずは、バンズのヒールに盛り付けられた、野菜とパティ、フルーツなどがお目見え。
この時点で、フレンチシェフと共同開発された「フルーツグルメバーガー」の圧倒的な存在感を感じる。
「フルーツグルメバーガー」バンズのクラウンを添えたら、フレンチフライを盛り付けて完成。
フルーツグルメバーガー「Yellow」
『LITOR(リッター)』を代表するハンバーガー「Yellow」。
このインパクトのある見た目がまさに「ふつうの日をフレッシュに」と連想させます。
パイナップルサルサとオリジナルパイナップルソースを使用し、レンコンをアクセントにしたハンバーガー。
パイナップルの甘みと、マヨネーズ&マスタードの風味。そこに、レンコンのシャキシャキ感が加わり、絶妙な風味と食感が引き立ち、ビーフ100%のパティがガツんと主張して肉汁とフルーツと野菜、そしてチーズが調和する。食べている途中では少しカレー風味へと味変される遊び心もあるソース。
フルーツを使っていると聞くとパイナップルの甘みが主張するのではないかと想像するが、そんな事はなくパイナップルの程よい甘みとパティとの相性も抜群によい。
全てのバランスがとれた、みずみずしくジューシーなハンバーガーとなっている。
フルーツグルメバーガー「Mashup」
期間限定のハンバーガー。りんごとテリヤキがマッシュアップする「Mashup」をチョイス。
横からの見た目を圧巻させる、りんごが主体のフルーツグルメバーガー。
りんごジャム、クリームチーズ、りんごのコンポート、チェダーチーズが挟んであり、りんごとテリヤキとのをハーモニーをかなでる。まさに「Mashup」を楽しめる一品。
コンポートされたりんごとテリヤキソースが意外な組み合わせとなり、甘みと塩味に加えテリヤキの風味が味を引き立てる。
りんごのコンポート、りんごジャムはクリームチーズと交わる事で、全体が甘くなりすぎずクリーミーな濃い味がビーフ100%のパティ抜群にマッチする食べ応えのあるハンバーガー。
世界大会3位のラテアートを堪能
カフェとしてコーヒーにもこだわる『LITOR(リッター)』。 ハンバーガーの締めには、2017年のラテアート世界大会で3位に入賞したバリスタ、店長の柳 尚道(やなぎ たかみち)さんにラテを注文。
デットクスなどの美容効果もある竹炭を使ったカフェラテ「ブラックラテ」にはスワンのラテアートを描いてノンシュガーで堪能する。
店内専用注文のラテはホットのみの「リッターラテ」エクストリームサイズで提供される『LITOR(リッター)』オリジナルのカフェラテを少し甘めで注文。
飲みごたえのある、エクストリームサイズでリーフが描かれたカフェラテをラテアートとともに堪能する。
フルーツグルメバーガー専門店『LITOR(リッター)』の想い
『LITOR(リッター)』の運営元である、株式会社パノラマ取締役の三矢 展也(みつや のぶや )さんに想いを聞いた。
そもそもパイナップルが凄く好きで、沖縄きたらパイナップルばっかり食べているぐらい好きなんですよね。(笑)
そして、色々なパイナップルハンバーガーも食べるようになっていたんです。色々と食べていくうちに、物足りなくなってきて、オリジナルのパイナップルハンバーガーを考案してみたくなってしまいました。
その当時は店舗を出すとかではなく、友人にフレンチのシェフがいたので、ちょっと相談してみたのが初まりでした。
なので、フルーツグルメバーガーはフレンチをヒントに開発しました。フレンチは肉料理にフルーツソース(オレンジソースなど)をあわせて完成されるものがあり、肉料理とフルーツのペアリングが得意なフレンチのシェフと一緒に考案していたら。僕の想像以上のものが出来上がってきました。
例えば「Yellow」のパイナップルハンバーガーだと、ソースにもパイナップルを入れていたりしています。
「Mashup」はりんごをコンポートし、さらにりんごのジャムと合わせる事でりんご×テリヤキをマッチ(マッシュアップ)させることを追求して完成しました。
LITOR(リッター)のハンバーガー(フルーツグルメバーガー)は、ただフルーツを挟むだけではなく、フルーツの味、食感、などそのフルーツの特性を最大限に引き出して、ハンバーガーにどのようにマッチするかというのを考え完成されます。
カフェバーでは数々の沖縄のお酒と楽しめる。
ハンバーガーの注文は20時ごろまでとなっており、夜はカフェバーとしてアラカルトフードや、スイーツ、ドリンクは定番のアルコールから、沖縄のクラフトビールや泡盛、コーヒーを使ったスペシャルカクテルも提供される。
昼も夜も魅力の詰まったLITOR(リッター)でハンバーガー、コーヒー、お酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Information
- フルーツグルメバーガー専門店(ハンバーガー)『LITOR(リッター)』
- 住所
- 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目25−20 NORTE 1F
- 電話番号
- 098-943-1583
- 営業時間
- 11:00-23:00(ハンバーガーは20時頃まで)
- 定休日
- 今のところ無し
- URL・SNS
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