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長嶺 真輝

長嶺 真輝

強みがキングスと似てる?CS準決勝で迎え撃つ名古屋Dとは…勝利の鍵は「ターンオーバーの抑制」と「リバウンド争い」

ターンオーバーをいかに抑制するか

強みがキングスと似てる?CS準決勝で迎え撃つ名古屋Dとは…勝利の鍵は「ターンオーバーの抑制」と「リバウンド争い」
ボール運びをする岸本隆一(右)とデイミアン・ドットソン

もう一つの勝負のポイントは、名古屋Dの堅守をどう突破するかだ。

RSの対決では、1試合目で19回ものターンオーバーを誘発され、名古屋Dの「ターンオーバーからの得点」は21点に上った。2試合目は11回に抑えたものの、この試合でもターンオーバーから16点を献上している。いずれの試合も、この部分が最大の敗因となった。

キングスの平均ターンオーバー数は10.9回とリーグで2番目に少なく、名古屋Dのディフェンスの圧力がいかに強いかが分かる。

メインハンドラーや、高い位置でボールを持ったビッグマンなどに積極的にプレッシャーを仕掛け、ボールが離れた後のローテーションも極めて速い。ハーフコートで受け身にならず、人とボールを動かしてプレッシャーを逃しながら積極的なペイントアタックやポストプレーでインサイドを徹底的に攻め、ファウルも誘いたいところだ。

ボール運びの段階からスティールを狙ってくる場面も多い。QFの宇都宮戦では、ガードの加藤嵩都を中心に高い位置からトラップを仕掛け、相手のターンオーバーを誘って一気に流れを引き寄せていた。

キングスはオールコートでも常に集中を切らさず、ハンドラー以外の選手がスクリーンで相手ディフェンダーをはがしたり、パスを受けに行ったりすることが求められる。ターンオーバーの数をどれだけ抑制できるかが、勝敗に直結するポイントだ。

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