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水野 暁子

水野 暁子

沖縄の離島に移住して31年目。迷うことなく「とても満たされています」虫を追いかけてたどり着いた与那国島

目次:沖縄の離島に移住して31年目。虫を追いかけてたどり着いた与那国島
・名古屋から移り住み31年目
・好きなことを仕事に生かす
・昆虫を求めてたどり着いた場所が与那国島だった
・島の魅力
・「今の僕があるのは、与那国島のおかげ」
・与那国島の暮らし
・原点回帰

好きなことを仕事に生かす

Q:お仕事は何をしていますか?
A:教育委員会の職員として社会教育、文化財の業務を担当しています。町民の自立的な学習を支援し、人づくり、地域づくり、伝統文化の保存活用を推進するため、さまざまな事業を行っています。

活動の中からいくつか紹介します。
まずは、与那国民謡の文化継承事業では、与那国民謡にゆかりのある地に歌碑を設置し、教育や観光に活用できる環境づくりを進めています。QRコードを読み取ることによって、その場で民謡を聴くことができます。 先日は、島民の協力の元、「歌碑巡りツアー」を開催しました。

与那国島の自然と文化を知るカレンダー制作事業では、毎年、さまざまなテーマでカレンダーを制作し、全世帯へ配布しています。与那国島の暮らしに役立つように、 その時季ならではの自然現象や祭事行事、暮らしの知恵などを掲載しています。 祭事を司る日程などは、毎年旧暦などで変わりますが、島の先輩に習いながら知識を得ています。

虫を追いかけてたどり着いた与那国島で、31年目を幸せに満たされて暮らす。『教えて島暮らし 〜沖縄移住者の声〜』
今年のカレンダー

社会教育関連団体支援事業では、自治公民館、女性連合会、青年会、PTA 連合会など、社会教育関連団体が行う自主的・主体的な地域振興活動を支援し、住民自治、家庭・学校・地域連携、人材育成を推進しています。また、それぞれの活動団体をつなげたり、紹介をしたりする役割も担っています。

国指定文化財保存活用計画策定事業では、 国指定の名勝、天然記念物である「久部良バリ及び久部良フリシ」「ティンダバナ」「サンニヌ台」について適切な保存と活用を進めるための方針を定め活動しています。
与那国方言保存継承支援事業では、与那国方言を過去の遺産ではなく、生きた言葉として保存継承、活性化を図るため、方言辞典の編纂、 方言教室やワークショップの開催、動画コンテンツの作成などに取り組んでいます。

虫を追いかけてたどり着いた与那国島で、31年目を幸せに満たされて暮らす。『教えて島暮らし 〜沖縄移住者の声〜』
ティンダバナ

アヤミハビル館では、沖縄県指定の天然記念物、ヨナグニサン(方言名:アヤミハビル)の保護増殖に取り組みながら、資料の展示や観察会などを通して、与那国島の自然や動植物に関する普及啓発活動を行っています。
特に硬い虫が好きなので、アヤミハビル館に展示されている標本は、チョウをのぞいて、僕が採集して作った標本がたくさん展示されています。

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