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末吉良丞の最後の夏、初戦DH7番で5打数2安打。「正直、一発狙ってました」バッターとしての決意と覚悟
絶対に焦らなくてもいい、仲間を信じて!
おそらく末吉のことだ。ある程度のコンディションでマウンドに上がっても1イニング程度なら抑えられるのだろう。でもそれで壊れたら元も子もない。油断は過信を招き、やがて破滅が襲う。
昨年の秋季大会以降、幾度となく違和感を覚えながら投げていたのだろう。正直に言えば、あの夏の甲子園だって100パーセントの状態じゃなかったはず。
今春の選抜甲子園のマウンドだって、常にフラストレーションを溜めながら投げていたに決まっている。
だからこそマウンドに上がるのは心身ともに万全の状態になってからと、そう自身で線引きをしてほしい。
ピッチャーとして点を取られなければ負けはしない。でも点を取らないと試合には勝てない。
バッターとして打って打って打ちまくって甲子園に導けばいい。
大丈夫だ、末吉良丞。
己を信じて、仲間を信じて。何よりもバッター末吉を信じて––––。
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