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「一番恩返ししたい人のために」沖縄出身・幸地渉ACが琉球ゴールデンキングス復帰。マクヘンリーAHCに信頼を寄せる理由
長崎で学んだ「改善」の哲学
2026年5月26日、横浜アリーナ。
ファイナル第3戦で長崎がキングスを72-64で破り、2勝1敗で初優勝を達成。長崎のメンバーが歓喜に沸く。幸地氏が当時の心境を振り返る。
「モーディ・マオールヘッドコーチ(HC)の下、2年間すごいプレッシャーの中で働いてきたので、大きな達成感がありました。彼と働くことを選択し、あの環境が自分を成長させているという実感があったので、優勝で終えることができたのはとても良かったです」
2022-23シーズンにもキングスでBリーグ優勝を経験し、ビデオコーディネーターとして快挙を支えた。さらに長崎ではACの一人として、ディフェンス戦術の構築という重責を担った。高い再現性を求めるマオールHCのチームづくりからは、学びも多かったという。
「最も大きな学びは、改善の速さとマネジメントの質の高さです。彼は選手一人ひとりのことを細かく把握しているので、改善のスピードがとても早い。それを実行するため、シーズン開幕前の期間にチーム理解を深め、入念に準備を重ねる姿勢は勉強になりました」
強度の高いディフェンスから主導権を握り、スペーシングを重視しながら全員が連動して攻める。チームの根幹となるスタイルは変えない。一方で、課題が見つかればすぐに共有し、改善を図る。その繰り返しが長崎を頂点へ押し上げ、幸地ACのコーチとしての成長にもつながった。
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