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存在感増す琉球ゴールデンキングスの“セカンドユニット” 機能する鍵はPG伊藤達哉の統率力と「組み合わせの妙」

アレックス・カーク、伊藤達哉、ケヴェ・アルマ、松脇圭志ーー。
1月4、5の両日、新年初の2連戦で白星を重ねたBリーグ・琉球ゴールデンキングスの試合後、沖縄アリーナのコート中央でマイクを握った選手6人のうちの4人である。
ホームでの挨拶は、その試合での活躍が目立ったヒーローたちに許された権利。キングスは東地区の茨城ロボッツを相手に82ー67、91ー66で勝利し、2戦目は1試合で一人のみのMVPに伊藤が選ばれた。
この4人は、いずれも先発メンバーではないセカンドユニットだ。ちなみに、昨年末の12月28日にあった京都ハンナリーズ戦では、同じくベンチスタートの荒川颯もMVPに選出されている。
開幕から3カ月間はケガ人や体調不良の選手が続出したが、ようやくフルメンバーが揃ったキングス。ここ数試合は岸本隆一やジャック・クーリーらスターティング5以外の選手の存在感が際立ち、目に見えて選手層に厚みが増している。
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