公開日
美里茉奈(みさまな)

美里茉奈(みさまな)

日帰りでは絶対に見れない景色!”神の島” 沖縄の絶景離島「久高島」を堪能する(南城市)

南城市久高島

琉球神話のはじまりの場所、久高島。沖縄本島の東の海上にあるこの小さな島は、創生の神アマミキヨが初めて降り立った島として歴史書にその名を留め、かつては歴代の国王が隔年で行幸していました。
実は、沖縄本島から30分以内で行ける身近な場所にあり、現在では多くの方が訪れています。手つかずの自然とゆるやかな島時間を満喫できる癒しの場所を訪ねてきました。

目次:”神の島” 沖縄の絶景離島「久高島」
・久高島へのアクセスは?
・久高島のめぐり方~日帰り旅行編
・久高島観光の足は自転車メイン
・久高島の絶景を楽しむおすすめスポットは?
・久高島で歴史に親しむおすすめスポットは?
・久高島に泊まった人しか見られない光景
・久高島おすすめの宿泊場所
・久高島のグルメ~お食事&待ち時間にホッと一息
・久高島のお土産は何を買う?
・これからも久高島の環境を守るために
別記事:神さまが降りてくる神聖な場所。沖縄の世界遺産「斎場御嶽」

久高島へのアクセスは?

南城市久高島
あざまサンサンビーチの隣にある安座間港。島に渡る人は車を無料で駐車できる

久高島への交通手段は船。南城市のあざまサンサンビーチ隣にある安座間(あざま)港から高速船とフェリーが1日6便。
安座間港へは、那覇方面からだと車で40~50分程度。公共交通機関の場合は那覇バスターミナルからバスで1時間程度です。バスだと本数が少なくて1時間に1本程度、遅延する事もあるので、時間の余裕をもって動きたいところ。

南城市久高島_船上の景色
冬の朝イチの便だと、太陽を背にした久高島に迫る感覚が味わえる

久高島への船旅は、高速船なら15分、フェリーだと25分です。1日に6便で交互に運行しています。
個人的には混雑する前。早起きして朝イチ8:00の便がおすすめです。

なお、久高島への船は車両を載せる以外には予約を受け付けていません。先着順です。混みあう時期は到着ギリギリだと乗れない可能性もあるので、ある程度ゆとりのあるスケジュールにしておいた方が良いと思います。

久高島_フェリー
久高島・徳仁港

気をつけたいのが風による欠航です。特に北東寄りの風が強くなる冬場は、海が荒れやすく、しばしば船が欠航することも。
琉球国時代の王さまはサバニで渡ったそうですが、冬の海の荒れ方を見ると、やめたくなった気持ちもわかります。その日の運行状況はX(Twitter)で事前に確認できますので、渡航前に確認しておきましょう。

久高島 往復チケットと地図
往復チケットと地図

久高島の高速船とフェリーでは料金が異なります。大人料金は往復で、高速船は1,480円、フェリーは1,280円です。高速船の方がちょっと高いですね。ここで気をつけたいのが、フェリー料金で購入した場合、高速船には差額料金を払えば乗船できますが、その逆だと払い戻しがありません。
行きと帰りの船の種類がバラバラになりそうなときは、それぞれ買う、もしくはフェリー往復で買って差額を払えばよいようにしておくのがおすすめです。

Information

安座間港
住所
〒901-0616 沖縄県南城市知念安座真1062
アクセス
バス「安座真サンサンビーチ入口」から徒歩5分
URL・SNS
公式ホームページ
X(Twitter)
OKITIVE公式インスタグラムはこちら!
OKITIVE公式インスタグラムはこちら!

あわせて読みたい記事

あなたへおすすめ!