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OKITIVE編集部

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2025年を締めくくる至高の一杯!沖縄本島全域から選んだ「絶対食べるべき」沖縄そばランキング!15選

2025年を締めくくる至高の一杯!沖縄本島全域から選んだ「絶対食べるべき」沖縄そばランキング!15選

「2025年の年末は、冷えた体に染み渡る熱々の極上そばで心から温まりたい!」「沖縄を訪れたからには、地元で愛されるダシの効いた本格的な沖縄そばを堪能したい!」今回はそんな方におすすめしたい、沖縄本島の全エリアから厳選した極上沖縄そば15選をご紹介!
70年以上続く老舗の伝統の味から、元フレンチシェフが手がける進化系まで、OKITIVE編集部が自信を持っておすすめする店舗を合計15店舗ピックアップしました。
ダシ、麺、具材すべてにこだわり抜かれた至高の一杯で、2025年を締めくくりましょう!

※掲載情報は取材時(記事掲載時)の情報となります。各スポットの最新情報は公式サイト・SNSなどをご覧ください。

目次

No.5 崎濱製麺【北部・恩納村】

三線が鳴る、麺好きの聖地。恩納村「崎濱製麺」の究極のこだわり自家製麺

崎濱製麺_恩納村

那覇市泊で人気だった「沖縄そば すぅ〜ぎぃ〜じぃ〜」が恩納村山田の住宅街へ移転し、店名も新たにリニューアルオープンしたのが「崎濱製麺」。店主の崎濱さんのこだわりが詰まった、まさに「麺好きのための聖地」のようなお店です。

まず注文のスタイルが少しかわっていて、呼び鈴の代わりに座卓に置かれた三線を鳴らしてスタッフさんを呼びます。店主さんが三線奏者ということもあり、「もっと身近に三線を感じてほしい」という遊び心あふれる演出だそう。

崎濱製麺_恩納村

主役の麺は、仕込みに3日以上かける自家製の生麺。茹で時間によって「クファ(硬い)」「普通」「やふぁ(柔らかい)」の3種類から選べるのが特徴です。特におすすめの「クファ麺」は、茹で時間わずか1分半!麺が自立するほどの張りがあり、最後までもちもちとしたコシを楽しめます。
スープは豚骨を使わず、豚肉とカツオ、昆布をじっくり煮込んだ透明感のある塩ベース。コクがあるのにさっぱりとしていて、後半にわさびを溶かして味変するのが崎濱流の楽しみ方です。セットに付いてくる、お麩が入った珍しい「麩じゅーしー」も、お出汁をたっぷり吸ったフニフニ食感がたまりません。

民家を改装した店内は、お仏壇があったり三線が飾られていたりと、まるでおばあちゃんの家に遊びに来たような落ち着く雰囲気。絵本コーナーもあるので、年末年始で楽しくなっているお子さん連れでものんびり楽しめるのでは。

崎濱製麺
住所:〒904-0416 沖縄県国頭郡恩納村山田847

No.4 丸隆そば【北部・名護市】

名護の歴史と伝統が詰まった一杯!創業70年以上の老舗が守る「元祖ソーキそば」

丸隆そば_名護市

名護市大北に店を構える「丸隆そば」は、1948年創業という70年以上続く歴史を持ち、名護市の沖縄そば文化を代表する存在です。長年にわたり地域の人々や観光客に愛され続け、伝統を守り続けている老舗中の老舗と言っても過言ではありません。そんな「丸隆そば」の店構えは素朴ながらも趣があり、訪れる人に安心感を与えてくれます。

「丸隆そば」の看板メニューは、「元祖ソーキそば」。器を両手にとって顔に近付けると、カツオのよい香りがふわりと漂ってきます。スープを一口すすると、カツオのやさしい味わいが口いっぱいに広がり、あっさり系ですがコクも感じる絶妙なバランスに心も体もとろけそう。
雑味がなく、クリアなダシは、何十年も試行錯誤を重ねながらていねいに作られている証拠。レンゲを使わず、直接器に口をつけてスープをすする、沖縄そばの伝統的な食べ方でその風味を最大限に楽しむのがおすすめです。
麺は、名護独特の特徴である太めの平打ち麺を使用。平たく横に大きい麺は、固いというよりももちもちとした独特の食感で、食べ応えがあり、並盛でも十分お腹いっぱいになるボリュームです。トッピングのソーキは、軟骨がコリコリとトロトロの間の絶妙な食感!

丸隆そば_名護市

トロトロに煮込んだ豚足に甘めの味付けで煮込んだ沖縄料理、テビチがのったボリューム満点のテビチそばも見逃せません。テビチがたっぷり2つものっていて、食べるだけでコラーゲンでお肌もぷるぷるになりそう!
年末年始のランチには、歴史と味わいが詰まった「元祖」の味を、ぜひ名護の「丸隆そば」でぜひ。

丸隆そば
住所:〒905-0019 沖縄県名護市大北1-10-25

No.3 そばCafe ホウオウボク【北部・宜野座】

年末年始の体に染みわたる。鶏・豚・カツオの黄金スープが奏でる極上の一杯

そばCafe ホウオウボク(宜野座村惣慶)|OTV アゲアゲめし 2024年10月4日放送

宜野座村惣慶の静かな住宅街にある「そばCafe ホウオウボク」は、店内にいろりがある、ほのぼのとした雰囲気の沖縄そば屋さん。その名の通り、そばだけでなく、有機コーヒーや手頃な価格のシフォンケーキなども提供しており、食後もゆっくりと時間を過ごせる空間作りがされています。

大人気の「ホウオウボクそば」のスープには、鶏、豚、カツオの3種類のだしを使用。香り豊かなのに脂身が極力すくわれているのであっさりとしていて、優しい味わいです。年末年始に胃を休めるにはぴったり!
麺は、讃岐うどんを作っていた方が打っている「もとぶ熟成麺」。もちもち食感がクセになること間違いなし。しょうゆベースでじっくりとていねいに炊かれたソーキはほろほろと柔らかく、スープとの相性も抜群です。

そばCafe ホウオウボク(宜野座村惣慶)|OTV アゲアゲめし 2024年10月4日放送

そして忘れてはいけないもうひとつのおすすめが、野菜そば。
「ホウオウボクそば」と同じスープですが、ここに野菜が加わることでより優しい味わいになっています。野菜はキャベツ、タマネギ、ニンジンを炒めずにゆでて盛り付けることで、余計な油が出ず、シャキシャキとした食感とヘルシー感が満載。
モチモチした麺と野菜のシャキシャキ感の食感のコントラストも楽しく、体にも優しい極上の一杯で、年末年始の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

そばCafe ホウオウボク
住所:〒904-1303 沖縄県宜野座村惣慶637-7

No.2 ととと【北部・今帰仁村】

沖縄素材が詰まった、新感覚の「沖縄そばカフェ」

【ジャングリア沖縄近く】沖縄そばカフェ「ととと」NEWオープン!あっさり豚骨白湯そば&カフェメニューを堪能(今帰仁村)

今帰仁村にオープンした「沖縄そばカフェ ととと」は、古宇利大橋やジャングリア沖縄から車で7〜8分ほどの立地にある、新しいスタイルの沖縄そば屋さん。白を基調とした明るい空間で、カフェのような雰囲気の中、沖縄素材を活かしたそばやカフェメニューを楽しめます。通路が広めでスロープもあり、車椅子やベビーカーの利用もスムーズで、お子さま連れにもうれしい店内です。
看板メニューは「特製・あっさり豚骨白湯そば」。骨の髄まで旨味を引き出した白濁スープに、軟骨ソーキ、炙りカマボコ、沖縄県産卵の錦糸卵など豊富なトッピングがのった一杯。名護市の老舗製麺所「三角屋」の生麺と合わせて、コク深い味わいを楽しめます。

【ジャングリア沖縄近く】沖縄そばカフェ「ととと」NEWオープン!あっさり豚骨白湯そば&カフェメニューを堪能(今帰仁村)

こってり派には「琉球まぜそば」がおすすめ!黒糖で甘く煮込んだ特製タレをベースに、小ネギ・海苔・天かす・卵黄を混ぜて食べる汁なしそば。三枚肉は「金城ミート」製で、脂の甘みと黒糖のコクが噛むほどに広がります。味・香り・食感のバランスが絶妙なやみつきの一品です。セットのじゅーしぃや、デザートの「紅芋黒糖わらび餅」も絶品です。
沖縄の食材とカフェ感覚が融合した「ととと」で、そばもごはんもデザートも、多彩な沖縄グルメを気軽に満喫してください。

ととと
住所:〒905-0411 沖縄県国頭郡今帰仁村天底1306-12

No.1 海と麦と【北部・本部町】

元フレンチシェフが探究した極上ダシ!海の恵みと自家製麺が調和した進化系沖縄そば

海と麦と_本部町

本部町に2021年にオープンして以来行列が絶えない人気店、「海と麦と」。その人気の秘密は、元フレンチシェフという異色の経歴を持つ店主が、フレンチで培った探求心と技術を活かして、沖縄そばのダシと調理法を徹底的に探究し続けている点にあります。
名護市の海沿いから美ら海水族館へ向かう途中にあり、観光前後のランチにもぴったり!

スープは豚ダシを使わず、6種類の素材(カツオ節・アジ・イリコ・イワシ・コンブ・干しシイタケ)がベース。手間を惜しまずていねいに引かれたダシは、一口飲むとあっさりとしつつも深い旨みが広がり、上品な香りがふわりと鼻に抜けます。長時間待ってでも食べたいと思えるほどに海の旨み(カツオダシ)が凝縮された、まるで高級料亭のお吸い物のようなクリアで完成度の高い一杯。
麺は、極上スープとの調和を追求した細めの自家製麺。ツルツルとした喉ごしが良く、適度なコシもしっかりと感じられます。小麦の甘みと旨味が凝縮されており、麺そのものもため息が出るほど美味。

海と麦と_本部町

特におすすめの「海麦そば」は、三枚肉とプルンプルンの柔らかさの軟骨ソーキがたっぷり。トッピングのアオサと一緒に食べると、海の香りと小麦の旨味が口の中で見事に調和し、まさに店名の通り「海と麦と」を感じさせます。サイドメニューの削りたて鰹節を使った「おかかご飯」も必食の一品です。

海と麦と
住所:〒905-0225 沖縄県国頭郡本部町崎本部32

No.5 みやんち【中部・沖縄市】

築年を感じる趣深い空間で味わう、魚介ダシ香る沖縄そば「みやんち」

旅と食が交わる「みやんち」でいただく魚介ダシが香る沖縄そば(沖縄市)

沖縄市宮里に佇む「みやんち」は、旅と音楽、そして食をテーマにしたカフェ。扉を開けると、まるで旅先のような新鮮で心地よい空気に包まれ、世界の食文化を感じられる場所として観光客にも地元の方にも大人気。
ここで味わえるのは、一味違う沖縄そばと、地域色豊かなメニューの数々です。

「みやんち」の一押しである「おきなわそば」は、いまいゆ(新鮮な魚)とアサリの魚介ダシに豚骨ダシを合わせた、驚くほどスッキリとした味わいのスープが特徴。磯の香りを感じるあっさりした中にコクがあり、食べ進めるほどに魚介と豚の旨味が溶け込みます。
塩気のきいたスーチカーがスープに溶け出すと、味わいはさらに豊かに変化し、最後の一滴まで飲み干したくなる一杯です。

旅と食が交わる「みやんち」でいただく魚介ダシが香る沖縄そば(沖縄市)

麺はもっちりとした食感の沖縄そばで、魚介の風味とスープとの相性も抜群。沖縄そばだけでなく、石垣島の家庭料理「和カラソバ」も味わえるのが「みやんち」らしさ。煮干し粉とサバを効かせた特製の和カラソバは、もやしやネギ、キノコが入った食べごたえある一皿です。

建物は赤瓦が特徴的な木造建築で、緑と光に包まれた空間はどこか懐かしさを感じさせます。高い天井と大きな梁、芝生を望むカウンター席など、ゆったりとした時間を過ごせる居心地のよい空間が広がります。歴史と世界観が融合した空間で、魚介ダシの香る沖縄そばと多国籍の味をゆったりと楽しんでみてください。

みやんち
住所:〒904-2174 沖縄県沖縄市与儀1丁目29−22

No.4 3丁目の島そば屋【中部・宜野湾市】

麺・スープ・具、すべてがこだわり抜かれた人気店の「島そば」

3丁目の島そば屋(宜野湾市嘉数)島そば(並 790円・税込)|OTV アゲアゲめし 2022年10月7日放送

宜野湾市の嘉数高台公園の目の前にある「3丁目の島そば屋」は、沖縄そば好きの間でも人気のそば屋。落ち着いた雰囲気の店内はテーブル席がメインで、ゆったりと沖縄そばを楽しめます。

看板メニューはお店の名前を冠した「島そば」(並 790円・税込)。
まず麺を茹で、器にラーメンなどで使われる「かえし」を入れ、カツオ節の粉を少しくわえます。スープは、煮干・昆布・カツオ節・野菜をベースにしたあっさりながら深い味わいで、豚や鶏は使っていません。さらに特徴的なのが、「かえし」。アゴと昆布、煮干などを加えた塩ダレで味をつけることでいつ来ても味がぶれない安定感のあるスープになっています。

「3丁目の島そば屋」は、麺もユニーク。細麺・太麺・乱切り麺の3種類の生麺をブレンドしているため、ひと口ごとに違った食感が楽しめます。ほどよくちぢれている麺はスープをしっかり絡め、のど越しも満点!
三枚肉は、しょうゆ・砂糖・泡盛・日本酒で煮たあとに蒸すというひと手間を加えています。柔らかくておいしい、満足感のあるトッピングです。

3丁目の島そば屋(宜野湾市嘉数)アーサそば(並 790円・税込)|OTV アゲアゲめし 2022年10月7日放送

アーサがたっぷり乗った「アーサそば」(並 790円・税込)も人気の一品。麺とスープは「島そば」と同じで、そこに鹿児島産のアーサをこれでもかと載せ、湯通しした豚バラ肉とネギをトッピングします。豊かな磯の香りと豚バラの甘みが合わさり、クセになるおいしさです。
麺もスープも具材もそれぞれこだわりが詰まった沖縄そばが味わえる一軒。落ち着いた雰囲気の中で、ぜひその味わい深さを体験してみてください。

3丁目の島そば屋
住所:〒901-2226 沖縄県宜野湾市嘉数3-10-1

No.3 自家製麺 沖縄そば みよ家【中部・嘉手納】

昆布とカツオのダシ香る、やみつきになるコク深カレーそば

自家製麺 沖縄そば みよ家 (嘉手納町嘉手納)やみつきカレーそば(800円・税込)|OTV アゲアゲめし 2025年10月31日放送

嘉手納町嘉手納にある「自家製麺 沖縄そば みよ家」は、テーブル席や座敷があり家族でも入りやすい広々とした店内で、自家製麺を使った沖縄そばや豊富な定食メニューを楽しめるお店です。

名物はなんといっても「やみつきカレーそば」(800円・税込)。羅臼コンブと鹿児島産カツオブシからダシをとった自家製そばダシをベースに、塩・しょうゆ・自家製ネギ油で味付けしたカレースープがポイント。麺は自家製で、ゆで時間は約20秒!スープカレーのように、カレーとそばダシを混ぜて飲むと味わいが変わるのも楽しく、コク深い味わいながらあっさり食べられる一杯です。

自家製麺 沖縄そば みよ家 (嘉手納町嘉手納)スーチカーてびちそば(1,000円・税込) |OTV アゲアゲめし 2025年10月31日放送

もうひとつの人気メニューが、「スーチカーてびちそば」(1,000円・税込)。てびちはぷるぷるの食感で、口に入れた瞬間にとろけるような柔らかさが感じられます。塩味のバランスもよく、あっさりしたスープとよく合う一品です。 
そばダシの風味が活きたコク深いカレーそばと、塩漬けで旨みを引き出したぷるぷるてびちそば。どちらも「みよ家」でしか味わえない沖縄そばの魅力あふれる一杯です。年末年始にぜひ一度訪れて、自家製麺とダシが織りなす味わいを堪能してみてください。 

自家製麺 沖縄そば みよ家
住所:〒904-0203 沖縄県嘉手納町嘉手納463-13

No.2 NATURAL TONE(ナチュラル トーン)【中部・宜野湾市】

お肉はまさかのアレ!?宜野湾の宝・蓮根を使ったヴィーガン沖縄そば

知ってる!?宜野湾市大山の宝・蓮根を使った「NATURAL TONE(ナチュラル トーン)」のヴィーガン蓮根沖縄そば(宜野湾市)

琉球大学北口から歩いて行ける住宅街にひっそりと佇むヴィーガンカフェ「NATURAL TONE(ナチュラル トーン)」。店内は、沖縄の珊瑚や土を原料とした「琉球漆喰」の天井と壁、温かみのある照明が調和した心地よい空間。オーナー自ら蓮根の栽培にも取り組み、手掘りから提供まで一貫して関わっています。

看板メニューの「ヴィーガン蓮根沖縄そば」(1,300円・税込)は、ヴィーガン料理専門家の監修で完成した一品。麺は2種類(小麦麺/米粉麺)から選べます。どちらの麺にも蓮根が練り込まれていて、ツルツルもちもちとした食感が楽しい!動物性食材を使わず、昆布・切り干し大根・椎茸だけでとったダシは、本能で「おいしい」と感じられる、旨味たっぷりの仕上がりです。

知ってる!?宜野湾市大山の宝・蓮根を使った「NATURAL TONE(ナチュラル トーン)」のヴィーガン蓮根沖縄そば(宜野湾市)

沖縄そばには欠かせない三枚肉は、ヴィーガン仕様のため使われていません。その代わりに選ばれたのが車麩(くるまふ)。醤油・みりん・生姜・酒でじっくり1〜2時間煮込み、片栗粉で食感にアクセントをつけています。これにより、お肉の存在感をイメージしながらも、車麩ならではの軽やかな口当たりが楽しめる工夫がされています。

「NATURAL TONE(ナチュラル トーン)」では、徹底して体に優しいものを提供しており、心にも体にもやさしいごはん時間を過ごすことができます。暴飲暴食が続きがちな年末年始に体を労るごはんとして、ぜひ、ヴィーガン蓮根沖縄そばを味わいに訪れてみてください。

NATURAL TONE(ナチュラル トーン)
住所:〒901-2214 沖縄県宜野湾市我如古2丁目13-2

No.1 すば処 うゎちち【中部・沖縄市】

沖縄そば愛が詰まった職人の店!飲み干す絶品スープと選べる麺が人気

すば処 うゎちち_沖縄市

沖縄市比屋根の県総ひやごん通り近くにある「すば処うゎちち」は、平日のお昼には店舗前の駐車場がほぼ満車に近く、客足の絶えない繁盛店。沖縄そばの麺は、2種類から選べるます。ストレート細麺は豊見城市の亀浜製麺所、ちぢれ細麺は沖縄市の知念製麺所から取り寄せており、どちらの製麺所も県内の沖縄そば屋やラーメン店に麺を卸す人気の製麺所です。

お子さま連れにうれしい「お子さまそばセット」(460円・税込)は沖縄そばとじゅーしぃ、ドリンクがついたセット。お子さまそばには知念製麺所のちぢれ細麺が使われていて、そこに三枚肉とかまぼこがのっています。
沖縄そばは麺とスープとお肉というシンプルな組み合わせだからこそスープの味が決め手。カツオ節がベースで豚肉を煮込んだあっさりした味わいで、ダシのコク、絶妙な塩加減、ほんのり感じる甘味のバランスが絶妙!

すば処 うゎちち_沖縄市

たっぷりのネギとかまぼこが添えられたシンプルな沖縄そばに、じゅーしぃ、そして迫力ある3枚のあぶり軟骨が乗った「あぶり軟骨そば(中・850円・税込)」は、甘さと塩味のバランスがほどよく、添えられたワサビをつけると爽やかな風味がプラス。ストレート細麺を選べば、麺のおいしさをしっかりと味わえるのも魅力です。ストレート細麺とちぢれ細麺の両方を食べ比べてみても、どちらの麺もダシによく合うと評判です。

「すば処うゎちち」は、創業時から沖縄県内外へ沖縄そばを発送しており、年末の「年越し沖縄そば」の発送分は12月の早い時期には注文をストップするほどの人気ぶり。これほど大人気の沖縄そばを、今年はぜひ現地で。

すば処 うゎちち
住所:〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根1-16-27

No.5 オキナワソバヤ ススル【南部・那覇市】

豚骨・魚介の旨味を凝縮!那覇の国際通りからアクセス抜群の進化系濃厚そば

那覇で朝7時から本格沖縄そば!「オキナワソバヤ ススル」で味わうこだわりの一杯(那覇市)

国際通りの喧騒から少し離れた場所にある「オキナワソバヤ ススル」は、朝7時から本格的な沖縄そばが味わえる専門店。国際通りでの観光やショッピング前の腹ごしらえに、落ち着いた雰囲気で食事を楽しめるのも魅力。
店内はモルタルと木目を基調にした温かみある空間で、明るい光が差し込み、清潔感とアットホームな雰囲気が広がります。カウンター席から沖縄そばを作る様子を見られるので、ほっこりできるのでは。

看板メニューの「ススルそば」は、豚骨ベースの透き通るようなやさしいスープに、塩味の三枚肉、柔らかい軟骨ソーキ、大豆の甘みが出たゆし豆腐、旨味の染みたたまごなど具材がバランスよく入り、つるりとした喉ごしの麺と相まって朝でもするすると食べられる一杯です。麺がスープを吸う前に食べるのがおすすめとのこと。

那覇で朝7時から本格沖縄そば!「オキナワソバヤ ススル」で味わうこだわりの一杯(那覇市)

軟骨ソーキの甘みを楽しむ「軟骨ソーキそば」、具材を抑え、麺とスープの純粋なおいしさを楽しめる「素そば」など多彩なメニューに加えて、通常のじゅーしぃのほかにやわらかく煮込んだ「ぼろぼろじゅーしぃ」も。ぼろぼろじゅーしぃはどこでもあるわけではないので、ぜひここで味わっておきたいところ!
沖縄そばと一緒にお得に楽しめるモーニングセットも提供されているので、ぜひ朝に訪れてこだわりの沖縄そばを味わってみてください。

オキナワソバヤ ススル
住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾1丁目9−24 福地ビル 1F

No.4 沖縄そば くくる【南部・豊見城市】

創業30年の老舗が提供!体に優しいこだわりの「カツオダシ」と特注の細平麺

沖縄そば くくる(豊見城市豊見城)冷やし沖縄そば(830円・税込) モリンガ麺変更(+200円・税込) |OTV アゲアゲめし 2025年8月22日放送

豊見城市にある「沖縄そば くくる」では、栄養満点のモリンガ麺を使った冷やし沖縄そばと、アレンジ冷やし担々そばを味わうことができます。

「冷やし沖縄そば」は、名護で育てられた栄養価の高いモリンガという植物を粉末にし、小麦粉に練り込んだ自家製麺を使用。低温調理でじっくり煮込んだソーキの煮汁と、カツオ・昆布ベースのスープを合わせ、透明度が高くすっきりとした味わいが特徴の冷たいダシとよく合います。
モリンガ麺はのどごしがよくコシが強いと評判で、噛むとほんのりモリンガの香りが感じられることも。モリンガは可食植物の中でも栄養価が高い植物で、その粉を練り込むことで栄養を取れるのも、年末年始の一食としてうれしいポイント。

沖縄そば くくる(豊見城市豊見城)|OTV アゲアゲめし 2025年8月22日放送

もうひとつの人気メニュー「冷やし担々そば」は、担々麺専門店のノウハウを沖縄そばにアレンジした一品。オリジナルの魚介粉を練り込んだ麺に、手作りのゴマペーストやラー油の効いた坦々スープがよく絡み、食べ応えがあります。
「沖縄そば くくる」では、通常の麺とモリンガ麺のどちらも選べるため、好みや栄養の面から選択できる点もうれしい!冬とはいえ、内地に比べると温暖な沖縄で味わう、ちょっと変わった「沖縄そば」、のどごしの良い麺と手間をかけた冷たいダシ、そして味変の楽しさが詰まった一杯を、ぜひ味わってみてください。

沖縄そば くくる
住所:〒901-0241 沖縄県豊見城市豊見城763-1

No.3 OKINAWA SOBA EIBUN(オキナワソバ エイブン)【南部・那覇市】

伝統と革新の創作沖縄そば!行列の絶えない人気店で特別な一杯を。

OKINAWASOBA EIBUN_那覇市

那覇市壺屋にある「OKINAWASOBA EIBUN(オキナワソバ エイブン)」は、定番の沖縄そばから創作沖縄そばまで楽しめる人気店。国際通りから少し外れた壺屋やちむん通りの近くにあり、いつでも行列ができるほど。入り口には順番待ち表があり、名前を書いて周辺を散策してから戻るのがおすすめです。

店内は洋楽が流れるおしゃれな雰囲気のなかにテーブル席とカウンター席があり、家族や友人、1人でも入りやすい、カフェのような空間です。定番メニューの「沖縄そば」(820円)や、柔らかく甘辛いソーキがのった「本ソーキそば」(980円)も人気ですが、一番人気は「BUNBUNそば」(1,180円)。じっくり煮込んだ豚骨スープと一番ダシを合わせたやさしい味のスープに、三枚肉・まかない肉・本ソーキがのった、ぜいたくな一杯です。

OKINAWASOBA EIBUN_那覇市

EIBUNならではの創作メニューには、「特製冷やしジュレダレぶっかけまぜそば」(980円)や「釜玉ぶっかけ沖縄まぜそば」(980円)などがあります。明太子やチーズを合わせる新感覚の沖縄そばが楽しめるのは、県内でもここだけ!
麺やトッピングなども自分で自由に選べるので、自分だけの「沖縄そば」が見つかるのでは。
オーナーは岩手から沖縄に移住し、数多くの沖縄そばを食べ歩いた経験を基に、伝統を守りつつ新しいスタイルをミックスした創作沖縄そばを提供しています。
おしゃれな空間で、進化した沖縄そばの美味しさを堪能したい方に、年末にぜひおすすめしたい一軒です。

OKINAWA SOBA EIBUN(オキナワソバ エイブン)
住所:〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1-5-14

No.2 沖縄そばcafeてんてん【南部・八重瀬町】

絶景テラス席でいただく!野菜の甘みが溶け込んだ体に優しい「あっさりダシ」そば

沖縄そば「てんてん」(八重瀬町)

八重瀬町の高台にある「沖縄そばcafeてんてん」は、沖縄そばを中心にカレーやオランダスイーツまで楽しめる個性派の沖縄そば屋。店主はパリを経て長年オランダで料理人として活動した後、奥様とともに沖縄に移住したというユニークな経歴を持っています。そのバックグラウンドを活かし、沖縄そばの伝統とカフェ的な軽食要素をミックスしたスタイルが特徴です。
一軒家を改装した店内は、靴を脱いで上がるスタイルで、和風の座敷席やモダンなテーブル席など、家族連れや友人とのランチにも適しています。窓際のソファ席からは緑豊かな庭を眺められ、ゆったりと過ごせる空間です。

メニューの主役はもちろん沖縄そば。複数のバリエーションが用意されており、「ローストポークそば」や三枚肉と軟骨ソーキが乗った「合盛りそば」、「ゆし豆腐そば」など、好みに応じて選べます。ランチタイムには「カレーライス&沖縄そば(小)セット」が人気で、沖縄そばとカレーを一度に楽しめる欲張りな組み合わせ!

沖縄そば「てんてん」(八重瀬町)

「沖縄そばcafeてんてん」では、沖縄そばとともに、タコライスやオランダ伝統のスイーツ、キッシュ、カフェタイムの飲み物まで楽しめます。
沖縄そばが主役ではありますが、いつ行っても楽しめることがポイント。年末年始に行くお店に困ったら、ぜひ「沖縄そばcafeてんてん」へ。

沖縄そばcafeてんてん
住所:〒901-0504 沖縄県島尻郡八重瀬町後原57-2

No.1 花すばや【南部・那覇市】

創業30年の名店が魅せる技!長時間煮込まれた「とろけるソーキ」と、極上のあっさりスープ

沖縄そば激戦区に新星誕生!ツルッと生麺とこだわりダシが懐かしいのに新しい「花すばや」(那覇市)

那覇市安里にある「花すばや」は、沖縄そば激戦区に登場した新星の沖縄そば店。牧志駅から徒歩5分、国際通り近くの静かな場所にランチタイムの沖縄そば専門店としてオープンしました。ちなみに夜はしゃぶしゃぶ店「安里家」として営業しています。
店内は古民家風のレトロでおしゃれな雰囲気で、カウンター席、掘りごたつのテーブル席、琉球畳の座敷があり、ゆったりと食事が楽しめます。

花すばやの沖縄そばは、ツルッとした中太生麺と、透明感のある淡麗スープがポイント。スープは雑味がなく上品ながら豚骨やカツオ節の旨みがしっかり感じられ、七味やコーレーグースで味の変化も楽しめます。人気No.1の「花そば」は、三枚肉、炙り本ソーキ、炙りてびちがのったボリューミーな一杯で、三種類の肉それぞれが柔らかく、香ばしさやとろみが絶妙!

沖縄そば激戦区に新星誕生!ツルッと生麺とこだわりダシが懐かしいのに新しい「花すばや」(那覇市)

ほかにも、あっさり味の「ゆしどうふそば」など多彩なメニューがあり、じゅーしぃとのセットで楽しむのもおすすめです。
夜には「安里家」として、アグー豚ややんばる島豚のしゃぶしゃぶが味わえ、厚めの肉を自家製つけダレでいただくスタイルです。ランチ・ディナーともに、沖縄そばの魅力を堪能できる店として注目されています。
年末のぜいたくなランチを堪能してください。

花すばや
住所:〒902-0067 沖縄県那覇市安里1丁目3−3 安里ビル 2階

極上そばで心も体も温まる2025年の締めくくりを

2025年を締めくくる至高の一杯!沖縄本島全域から選んだ「絶対食べるべき」沖縄そばランキング!15選

2025年の年末は、沖縄の豊かなダシ文化と職人の技が凝縮された極上の沖縄そばで、心も体も満たされる最高のひとときをお過ごしください。
長年愛される伝統の味から、新しい発想で進化を続ける個性的な一杯まで、それぞれの沖縄そばが持つ深い物語と味わいは、一年の疲れを優しく癒やしてくれます。

ご紹介した15選の中から、ぜひご家族や大切な人と相談して、特別な一年の締めくくりにふさわしい「心温まる一杯」を選んでみてくださいね。
それではまた来年、お会いしましょう!!

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