公開日
長嶺 真輝

長嶺 真輝

「キングスは誰のものでもない」Bリーグ10年で“CS皆勤賞”…桶谷大HCと岸本隆一が語った金字塔達成の理由

「キングスは誰のものでもない」Bリーグ10年で“CS皆勤賞”…桶谷大HCと岸本隆一が語った金字塔達成の理由
試合に勝利した後、手を重ねるキングスの岸本隆一(左)と桶谷大HC=4月26日、沖縄サントリーアリーナ(長嶺真輝撮影)

琉球ゴールデンキングスは、誰のものか——。運営する沖縄バスケットボール株式会社か、体を張ってプレーする選手や知略を尽くすコーチか、それとも、Bリーグ屈指の熱量で知られるファンのものか。どれも正解だろう。

一方、直接的な質問に答えたわけではないが、ヘッドコーチ(HC)および選手それぞれのカテゴリーでチーム最長の所属年数を誇る桶谷大HCと岸本隆一は、このテーマに関連して同様の所感を語った。示唆を含んだ言葉で。

「誰か1人とか、そういうことではない」
「誰のものでもないと思っています」

これらのコメントは、4月25日に沖縄サントリーアリーナで行われた佐賀バルーナーズ戦後の記者会見で発せられた。

3日前のアウェー戦の結果を受け、キングスは9大会連続9回目のチャンピオンシップ(CS)進出が決定。現行のBリーグでは最後のシーズンとなる今季は、リーグ創設10年目の節目に当たる。2019-20シーズンはコロナ禍でCSが中止となったため、キングスは開催されたCSすべてに出場することになる。

CSの“皆勤賞”は、キングスと千葉ジェッツの2チームのみ。選手やコーチの顔ぶれが移り変わり、リーグのレベルも年々向上している中で、好成績を維持するのは容易ではない。

金字塔を打ち立てた後の初のホーム戦という重要なタイミングで、なぜ2人は同様のチーム観を口にしたのか。どのような文脈で語られ、どんな真意があったのか。詳報する。

OKITIVE公式インスタグラムはこちら!
OKITIVE公式インスタグラムはこちら!

あわせて読みたい記事

あなたへおすすめ!