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長嶺 真輝

長嶺 真輝

「少し消化できた」と岸本隆一、琉球ゴールデンキングスがQF突破…9年越しに乗り越えたBリーグ元年の“壁”と最多ベスト4の勲章

現行リーグの1年目と最後の10年目に、数奇な巡り合わせで同じ会場、同じステージで三河と相対した。コート上で両シリーズも経験したのは岸本だけだ。

自身も26歳の中堅から、チーム最年長の35歳となった。月日は流れたが、「Bリーグが始まった年のプレーオフで、『ここで負けて終わったな』という思いは、このシリーズに入る前から個人的に意識していました」といい、当時の悔しさは鮮明に覚えているという。

キングスはその後も全てのCSに出場し、いずれもQFを突破。直近では4シーズン連続でファイナルに進み、2022-23シーズンには初優勝を飾った。1年目の岸本の決意通り、2年目以降は全てのCSでホーム開催を実現してきた。

「今回2つ勝てたことで、10年越しに壁を乗り越えられました。もちろん、お互いの状況はいろいろ変わっていますけど、自分の中で消化し切れなかった気持ちが、少し消化できたかなという気持ちです」と穏やかな表情で語った。

今回のQF突破は、個人、そしてクラブとしての成長を実感する要素の一つになったようだ。

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