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長嶺 真輝

長嶺 真輝

3季連続準Vの琉球ゴールデンキングスが歩んだ激動のシーズン…節目迎えるも、来季も「らしさ」継承へ

千葉Jに劇的勝利、ペイントアタックの意識向上

3季連続準Vの琉球ゴールデンキングスが歩んだ激動のシーズン…節目迎えるも、来季も「らしさ」継承へ
ペイントアタックする岸本隆一(長嶺真輝撮影)

上昇気流に乗るためのターニングポイントとなった試合が2つある。

一つ目は、天皇杯後にオールスターブレイクを挟み、アウェーで迎えた1月25日の千葉ジェッツ戦だ。終盤の最大14点ビハインドから土壇場で追い付き、残り2秒でローがミドルシュートを決め切って劇的な逆転勝利を飾った。

ファイナルの前日会見に出席した岸本は、転機となった試合としてこの一戦を挙げ、こう振り返った。

「僕たちはそれまでの戦い方が不安定で、勝ち星が伸びない時期を過ごしていました。でも、オールスターブレイクを挟み、チームとしていい準備をして、いい結果がついてきた。自分たちが上向くポイントだったと思います」

「いい準備」を象徴したのがディフェンスの連係向上だ。誰がカバーに行くのか、パスを振られた後に誰がシュートチェックに行くのかなど、それぞれの共通認識が深まり、強固さが増した。それまでは過密日程で練習ができていなかっただけに、改善が顕著だった。

終盤戦で強みとなったペイントアタックへの徹底力が増したのも、この頃だ。点差が開けられても、安易に3ポイントシュートに頼りすぎることなく、岸本やロー、松脇圭志、ドットソンらが積極的にドライブで切り込むようになった。

仮にシュートが外れても、相手ディフェンスが崩れた状態のため、ジャック・クーリーとアレックス・カークがオフェンスリバウンドを取りやすい状況が生まれ、セカンドチャンスポイントにつながった。

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