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3季連続準Vの琉球ゴールデンキングスが歩んだ激動のシーズン…節目迎えるも、来季も「らしさ」継承へ
EASL3位で「我慢」の成功体験得る
チーム状態が上向くなか、選手や桶谷HCがよく口にしていた「我慢」が結果につながる成功体験となったのが、マカオでアルバルク東京と対戦したEASLの3位決定戦だ。
この試合も第4クオーターの残り5分を切って6点ビハインドと、追う展開だった。じりじりと点差を詰め、残り約20秒で1点差。この土壇場で、A東京のセバスチャン・サイズがまさかのファンブルでフリーのゴール下シュートを外し、逆速攻を仕掛けた。
残り7.2秒。レイアップシュートに行った佐土原が1歩目で急停止して相手ブロックを交わし、冷静に得点を決め、勝利を呼び寄せた。
前日に宇都宮ブレックスと対戦した準決勝では、終盤に逆転負けを喫していたキングス。それを念頭に、桶谷HCは「強いチームは我慢をしながら最後に決め切る。準決勝と同じようなシチュエーションでしたが、最後まで切れることなく、やり切った結果がこの勝利につながったと思います」と手応えを口にしていた。
EASL終了後、レギュラーシーズンを13勝3敗という好成績で駆け抜けたキングス。強固なディフェンス、ペイントアタックへの高い意識、我慢強さという武器に磨きがかかり、9大会連続9回目のCS進出を決めた。
苦しんだ前半戦の反省を生かし、後半戦で一つひとつの課題を克服していったこの過程が、記事冒頭で触れた佐土原の「伏線」というコメントと、桶谷HCの深い自信につながったのだろう。
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