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長嶺 真輝

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岸本隆一「本当に必死でした」現行Bリーグが10年で区切り、キングスが“最初と最後”のコートに立った意義

キングス、新時代でも存在感を

岸本隆一「本当に必死でした」現行Bリーグが10年で区切り、キングスが“最初と最後”のコートに立った意義
横浜アリーナで声援を送るキングスファン©琉球ゴールデンキングス

来季から始まるBプレミアでは、サラリーキャップ(チームの総年俸)が導入され、下限が5億円、上限が8億円に設定された。

一人のみ、1億5千万円を超える選手について、この額をどれだけ上回っても「1億5千万円」で計上できる「スター選手条項」はあるものの、すでに上限の8億円を大きく上回っているチームでは、主力を中心に顔ぶれがガラッと変わる可能性は高い。

もしかしたら、それはキングスも例外ではないかもしれない。今季を振り返った小野寺は、「開幕連敗から始まってどうなることかと思いましたけど、こうやってファイナルまで来られたことはチームの自信につながります。みんないろんなチームに行くとは思うんですけど、勝つために何が足りなかったのかをそれぞれが考えてやっていきたいなと思っています」と来季を見据えていた。

プロスポーツチームである以上、選手やスタッフ陣の入れ替えは当然、毎シーズンある。ただ、構成する顔ぶれが変わったとしても、「沖縄をもっと元気に!」という理念のもと、一貫性を持ってクラブの歴史を紡いできたからこそ、常勝チームとなった今のキングスがある。

まだ来シーズン以降の去就は不明だが、桶谷HCは「この歴史を継承している人たちがいるので、キングスでずっとつないでいってほしいなと思います」と語っていた。

一つの時代が区切りを迎え、また新たなフェーズへと向かう日本バスケ界。地域とともに「団結の力」で戦うという文化が継承される限り、新時代においても、キングスが放つ存在感の大きさが薄れることはないはずだ。

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