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沖縄尚学ベスト4進出、左の久髙大瑚MAX149を計測、四番DH 末吉4の1。夏の県大会、末吉の登板はなしと判断していいのか
四番DH末吉は気負いすぎて好機に凡退
大型で強い台風9号(バービー)のせいで1日順延した沖縄県大会準々決勝。
台風の残り香がまだ上空に渦巻いているせいか曇り空が広がり、雨は完全に上がるもののグラウンド内には風が吹き荒れていた。この風が吉と出るのか凶と出るのか。
セルラースタジアムでの準々決勝第一試合、沖縄尚学対糸満が午前9時より始まった。
初戦沖縄水産5対0、三回戦読谷9対0と危なげなく勝ち進んでいる沖尚の先発は、“琉球王子”こと新垣有絃。初戦、二戦と先発はサウスポ―の久髙大瑚だったが、打力に定評がある糸満だけにエース新垣を先発に持ってきた。
末吉良丞は四番DHのスタメンで、もはや打撃陣になくてはならない要。この準々決勝からのピッチャーをどう攻略していくかがバッター末吉の打撃開眼の鍵となっていく。
初回に早速チャンスが訪れる。
先頭打者の仲間夢祈がフォアボールで出塁し、二番慶留間大武がレフトフライ、三番山川大雅のツーベースで一死二、三塁となり、四番末吉が満を持して打席に入る。このとき、スタンドから拍手が起こる。両チームを見ても打席に入る前に拍手が起こるバッターは末吉ただひとりだ。
みんなの期待に応えようと打ち気にはやる末吉は、カウント1ボール2ストライクから流してサード真正面にゴロを打ってしまい、三塁ランナーが三本間に挟まれアウト。
監督の比嘉公也は「あの場面は、セカンドが後ろに引いて守っていたから引っ張ればいいものをなぜかサードに打ってしまったバッターが悪いです」と試合後に指摘するように、絶好機に自らのバットで先取点をあげられなかった。
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