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OKITIVE編集部

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沖縄移住して”うるま市”が舞台の漫画『沖ツラ』を描いたら「沖縄の入門書」に!?作家から沖縄移住のススメ

漫画家が沖縄移住して”うるま市”が舞台の『沖ツラ』を描いたら「沖縄の入門書」に!?アニメ化した作家からの沖縄移住のススメ

沖縄のうるま市具志川を舞台にした漫画『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』(※)通称『沖ツラ』の作家「空 えぐみ」さんに沖縄移住についていろいろ聞いてみました。

そもそも、漫画の舞台となった沖縄県うるま市を移住先になぜ選んだのか?実はご自身のルーツが沖縄にあることや、実際にうるま市に住んでみての感想、『沖ツラ』誕生秘話などをご紹介します。

※『沖ツラ』;新潮社のウェブコミックサイト「くらげバンチ」にて、2020年1月10日から連載中。

漫画家が沖縄移住して”うるま市”が舞台の『沖ツラ』を描いたら「沖縄の入門書」に!?アニメ化した作家からの沖縄移住のススメ

目次

なぜ「空えぐみ」は沖縄に移住したのか?

漫画家が沖縄移住して”うるま市”が舞台の『沖ツラ』を描いたら「沖縄の入門書」に!?アニメ化した作家からの沖縄移住のススメ
果報バンタ(カフウバンタ)

関東で漫画を連載しているときのアシスタントさんが沖縄出身の方で、その方と雑談している時に沖縄の話になり、その内容がとても面白くてこの内容を漫画にしたら絶対に面白いなと思いとても沖縄に興味が沸きました。

そして、まず沖縄に行ってみようと思い当初は沖縄移住という気持ちではなく、まずは沖縄のことを知りたいという気持ちで1ヶ月だけマンスリータイプのマンションを借りてうるま市の具志川という場所に住んでみました。
そしたら1ヶ月という時間があっというまにすぎて、さらに1ヶ月を延長し合計2ヶ月という期間のプチ移住が始まったのです。

漫画家が沖縄移住して”うるま市”が舞台の『沖ツラ』を描いたら「沖縄の入門書」に!?アニメ化した作家からの沖縄移住のススメ
プチ移住当初の具志川ビーチ

最初の1ヶ月で様子をみて求めていたものと違うなと思ったら、後半の1ヶ月は別の地域に住んでみようかとも思っていましたが、そう考えていたことを忘れるくらいうるま市具志川の生活が楽しすぎて、プチ移住の1ヶ月でうるま市具志川に対して凄く興味が湧いていたのを覚えています。

漫画家が沖縄移住して”うるま市”が舞台の『沖ツラ』を描いたら「沖縄の入門書」に!?アニメ化した作家からの沖縄移住のススメ
車がなかったのでうるま市を歩いた道

2ヶ月のプチ移住期間では、うるま市具志川の方々にとても良くして頂きました。
ご自宅に招いてもらってごはんをご馳走になったり、沖縄県やうるま市の色々な話を聞かせてもらったりなど、僕が思い描いている温かい沖縄を体験させて頂きました。
その後一度は関東に戻ったのですが、結果的に2ヶ月住んだだけでは全然足りず、関東に戻った3ヶ月後にはうるま市具志川に移住していました。

実はルーツが沖縄なのです。

漫画家が沖縄移住して”うるま市”が舞台の『沖ツラ』を描いたら「沖縄の入門書」に!?アニメ化した作家からの沖縄移住のススメ

プチ移住前に沖縄に来たのは高校の修学旅行のとき以来でしたが、実は僕のルーツは沖縄にあって、祖父が沖縄出身者です。

祖父は若い時に大阪に拠点を移し祖母と出会い、父が生まれ、その息子が僕になるので沖縄三世になります。
ただ、祖父が沖縄出身というだけしかわかっておらず、祖父が沖縄のどの地域出身かなどは未だ不明ではあります。

なぜかというと、以前に父が祖父の住んでいた場所などを調べたいという気持ちで思い当たる地域の行政機関に問い合わせをしたのですが、「戸籍は資料が戦争で燃えてわからない」という回答でその当時はしっかりとしたルーツをたどれなかったからです。

いまは沖縄に住んでいるので、仕事が落ち着いていつか時間があるときに、僕のルーツである祖父のことを調べたいと思っています。

目次:
・なぜ「空えぐみ」は沖縄に移住したのか?
・沖縄県うるま市ってどんなところ?
・沖縄移住先にうるま市を選んだ理由
・移住してうるま市に住んでみての感想
・うるま市に移住して、良いところと不便なところ
・沖縄移住で気づいた本土との違い
・移住してオンオフの切り替え方法
・沖縄移住してオフの過ごし方
・沖縄移住検討者へのメッセージ
・『沖ツラ』ファンへのメッセージ

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