うるま市,地域,暮らし,本島中部,沖縄移住
沖縄移住して”うるま市”が舞台の漫画『沖ツラ』を描いたら「沖縄の入門書」に!?作家から沖縄移住のススメ
目次:
・なぜ「空えぐみ」は沖縄に移住したのか?
・沖縄県うるま市ってどんなところ?
・沖縄移住先にうるま市を選んだ理由
・移住してうるま市に住んでみての感想
・うるま市に移住して、良いところと不便なところ
・沖縄移住で気づいた本土との違い
・移住してオンオフの切り替え方法
・沖縄移住してオフの過ごし方
・沖縄移住検討者へのメッセージ
・『沖ツラ』ファンへのメッセージ
沖縄移住先にうるま市を選んだ理由

関東に住んでいた時にアシスタントをしてくれていた沖縄出身の方が、沖縄県出身者が集うコミュニティに招待してくれて。そこにいらっしゃった方が「うるま市の具志川という場所が沖縄の文化が色濃く残っていて漫画を書くには良い場所ではないか?」と提案してくれて2018年1月からうるま市具志川にて沖縄移住を開始しました。
沖縄に移住して約7年になりますが、うるま市の街並みを歩いているだけでも見るものが今でも新鮮に見えます。
マンスリーマンションに2ヶ月滞在しているプチ移住期間は海辺のおしゃれなカフェや有名な観光地など観光客が訪れるような場所によく行っていたのですが、完全に沖縄移住してからは地域の人達と触れ合うなかで新鮮で面白いと思うことが多かったので、それを作品にできたらと思っていました。
うるま市は沖縄本島でも中部(上から下までだと真ん中あたり)なので、北部や南部にも行きやすい場所にあります。そのため、とくにエイサー(※)に関しては、本島全域で大きいものから小さい催しまで数多く見に行きました。
※エイサー:沖縄の伝統芸能で、旧盆の最終日(旧暦7月15日)に先祖の霊をあの世に送り出す念仏踊りがベースとなっています。
なかでも面白かったのは、隣の市で開催されていた「マンゴーの種飛ばし大会」というイベント。無知だったので沖縄県では一般的な大会と思っていましたが…それ以来は耳にしていないので限定的な大会だったと気づきました。
当時は、沖縄の人はマンゴーの種をよく飛ばすんだなーと思っていましたね。(笑)
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