うるま市,地域,暮らし,本島中部,沖縄移住
沖縄移住して”うるま市”が舞台の漫画『沖ツラ』を描いたら「沖縄の入門書」に!?作家から沖縄移住のススメ
目次:
・なぜ「空えぐみ」は沖縄に移住したのか?
・沖縄県うるま市ってどんなところ?
・沖縄移住先にうるま市を選んだ理由
・移住してうるま市に住んでみての感想
・うるま市に移住して、良いところと不便なところ
・沖縄移住で気づいた本土との違い
・移住してオンオフの切り替え方法
・沖縄移住してオフの過ごし方
・沖縄移住検討者へのメッセージ
・『沖ツラ』ファンへのメッセージ
うるま市に移住して、良いところと不便なところ

うるま市に住んでよかったと思うところは、太平洋からのぼる太陽です。
沖縄というとサンセット(夕陽)のイメージを持たれている方が多いと思いますが、うるま市は沖縄本島の東側に面しているので、元旦には海からの初日の出が眺められます。
さすがに沖縄でも元旦は寒いですが、本土ほどの寒さはなく、日の出時間も関東に比べると30分ほど遅いので、無理せず初日の出を見ることができます。

そして、沖縄の文化が色濃く残っているところだと思います。とくに僕が住んでる具志川ではエイサーや獅子舞、ウスデーク(臼太鼓)(※)などの地域の行事を目にすることができます。
青年会がしっかりと活動していて地元のヒーロー的な存在感もあり、文化や伝統が若い方にも継承されているところも良いところだと思います。
※獅子舞:沖縄の獅子舞は、500年以上の歴史がある伝統芸能で、悪霊を払い、五穀豊穣や集落の繁栄を祈願するもの。
※ウスデーク(臼太鼓):女性が踊る民俗芸能で主に主婦が中心となるが臼太鼓を伴奏に唄いながら踊り五穀豊穣、無病息災、地域の厄払いなどを祈願するもの。
うるま市は沖縄移住する方にとって住みやすい場所では?と思っています。まったく不便を感じないくらい住みやすく、少し足をのばせば映画館や大型商業施設もありますし。、伝統、文化も継承されているので沖縄の中でもいいとこ取りなのではないかと感じています。
ただ、住みやすいと思っているうるま市でも不便だと感じてしまう時もあります。
それは、那覇市街や那覇空港付近に行く時です。

うるま市具志川から那覇市街に行こうとすると、どうしても車で1時間弱はかかります、もし移動する時間帯を間違えて通勤や帰宅のラッシュ時にぶつかってしまうと1.5倍〜2倍ほど時間がかかることもありますし、那覇市街は交通量も増えるので、どうしても気合いが必要になりますね。
幸い僕の仕事だと1ヶ月に一度行くかどうかの頻度なので、私生活での影響はほとんどありません。
総じて言うと、沖縄に移住して地域の方とふれあいたい、海が見たい、海からのぼる日の出がみたい。そして、都会からは離れたいが、ある程度の便利な生活がしたいという方にとっては、うるま市具志川はとても良い所だと思います。
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