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松永 多佳倫

松永 多佳倫

“和製マダックス”ばりの新垣有絃の投球術に圧巻!春季九州大会一回戦沖尚対鹿屋中央は8対1で沖尚ゴールド勝利。

6回二死満塁、格の違いを魅せつけた新垣の投球内容

“和製マダックス”ばりの新垣有絃の投球術に圧巻!春季九州大会一回戦沖尚対鹿屋中央は8対1で沖尚ゴールド勝利。

この試合最大のピンチが6回表に訪れる

3対1の2点リードで、新垣は1死後、3番徳永眞流豊にセンター前にライナーで運ばれ、深めに守っていた仲間夢祈が急いで前進したが間に合わず後逸し、ツーベースとする。
不運は積み重なるもので次打者の強めのサードゴロを玉那覇宝生が弾き、1死1、2塁。5回に続きまたもピンチが広がる気配だ。なんとかセンターフライでツーアウトになったところで、この試合二つ目のデッドボールで2死満塁。
ここで崩れてしまうのは並のピッチャーだが、マウンドに立つのは昨夏の甲子園優勝の立役者の新垣有絃だ。

今夏背番号1を堂々つけるつもりでいる新垣は、ギアをもう一段階上げた。
迎えるは、前の打席でセンター前にヒットを打たれた七番森園優心。ホームの鹿屋中央はイケイケだ。
新垣の表情に一点の翳りもない。甲子園の大舞台で培った精神力はちょっとやそっとじゃ乱れない。

森園に対し、回が上がるごとに威力を増したストレートで押し、1ボール2ストライクとなったところでアウトコースにこの日最高の伸びのある143キロのストレートを投げ込む。
わずかにコースが外れたものの、威力十分のストレートを見せられた森園は、5球目の切れ味抜群のアウコトースのスライダーを空振り。この打席に限っては完全に役者が違った。

今までヒットを重ねてランナーを出していた新垣は、この6回のピンチを凌いだことで7回と8回と簡単に6人で抑えた。
そして8回裏、新垣のピッチングに呼応するかのごとく、一挙5点を取ってゴールドゲームとなった。

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