【那覇の沖縄そば】地元民にも人気のおすすめ店まとめ

那覇で食べられる「沖縄そば」のお店をご紹介します。沖縄のご当地グルメ・沖縄そばには、さまざまなスタイルがあります。三枚肉やソーキが乗せられた一般的なお店はもちろん、沖縄の伝統料理をアレンジしたお店、珍しい食材を掛け合わせた新感覚の味わいなど、多様な味わいが楽しめるのも魅力のひとつですね。沖縄観光中の方はもちろん、沖縄県民のみなさんもぜひ参考にしてくださいね。
※新規で、那覇でおすすめしたい、沖縄そばの店舗を2023年5月1日に追記しました。

（新型コロナウイルスなどの影響で掲載情報が変更となっている場合がございます。各お店の最新情報は公式サイト・SNSなどをご覧ください。）

識名そば

那覇市識名にある「識名そば」。広い店内にはカウンターにテーブルお座敷まであって1人でも家族連れでも楽しめる。むかしから変わらない味にほっこり。お店の定番「識名そば」 は、本ソーキ、三枚肉、ぶつ切り肉にアーサー（あおさ）とトッピングが充実しています。

スープのダシは豚骨とカツオ節のダブル。豚骨は2日かけてダシをとっているので旨味とコクが濃厚。そこにカツオ節の旨味と香りがプラスされて、味クーターな（味の濃い）スープにしがっています・

識名そばの三枚肉はじっくり煮込んでいるのでトロトロ。本ソーキも柔らかくて骨からスルッとお肉が取れていく。手間暇かけて作る沖縄そばは、おいしいことまちがいない。

OKINAWASOBA HITOTSU（おきなわそば　ひとつ）

那覇市若狭にある「OKINAWASOBA HITOTSU（おきなわそば　ひとつ）」。沖縄そば屋さんとは思えないほどおしゃれな店内。今回は軟骨ソーキ、ゆし豆腐、アーサ（あおさ）がのった「スペシャルひとつそば」。麺を茹で、丼に入れたらスープを注ぎ、アーサ、ゆし豆腐、軟骨ソーキがのっている。

スープのダシは鶏と豚とカツオのトリプル。カツオ節は4種類も使っていて風味豊か。アクなどは丁寧に処理しているので、すっきりとした味わいに仕上がっている。

OKINAWASOBA HITOTSU（おきなわそば　ひとつ）は、まるでカフェのような内装をしている沖縄そば屋さんです。

沖縄そば すぅ～ぎぃ～じぃ

那覇市泊、崇元寺の裏にある沖縄そば すぅ～ぎぃ～じぃ。民家をそのままお店にしているので、まるで実家のようにくつろげる空間です。お店の名前がついたすぅ～ぎぃ～じぃそばは、スープが透き通って上品な仕上がりです。こだわり抜いた熟成麺は手打ちで、一般的な沖縄そばの麺と比べてコシがあります。

ダシはカツオと昆布、豚の脂身からコクと赤身から旨味が出ており、秘密の素材を加えおいしさが際立ちます。

味変として、ワサビをスープに溶かして食べるのもおすすめです。

OKINAWA SOBA EIBUN（オキナワソバ エイブン）

那覇市壺屋にあるオキナワソバ エイブンは、カフェのようなおしゃれな造りです。おすすめの特製冷やしジュレダレぶっかけまぜそばは、麺を3種類から選べます。特注で作ってもらっている生麺は、ツルンとした喉ごしと跳ね返すようなコシが特徴です。氷水でしめた麺に醤油ダレをかけ、豚肉をのせたらジュレを贅沢にかけます。ジュレダレにはそばダシを使っているので、旨味がたっぷりです。

辛牛もやしそばは、オリジナルの辛味噌を使いウマ辛なおいしさに。

ひと味違ったそばを楽しめる新感覚の沖縄そばを堪能してみませんか？

ゆうなみ 坂下店

那覇市松川にある自家製生麺ゆうなみ 坂下店は、地元民で賑わうお店です。明るい店内にはテーブルやお座敷があり、いかにもローカルな沖縄そば屋さんという雰囲気です。定番の軟骨ソーキそばは、細麺・平麺・よもぎ麺から選べます。麺の茹で時間にこだわりがあり、提供した際にちょうど良い食感になるように工夫されています。

琥珀色をしたスープは、飲み干せるほど旨味がたっぷりで味が濃厚です。

お店で作っている自家製生麺は、できるだけ次の日に残さないよう、数量を考えながら作っているそう。

花はな商店

那覇市牧志にある沖縄そばの花はな商店。明るい店内にはカウンターとテーブル、お座敷があり、温かい雰囲気です。看板メニューのしあわせの黄色い花レモンそばは、季節限定の冷たい沖縄そば。麺の茹で時間にこだわりがあり、その日の気候で決まるそう。いただく前にすり鉢でレモンを潰して追いレモンをかけ、さっぱりといただくのが花はな商店流です。

沖縄のB級グルメのからあげとおいなりさんを、お好みでセットにできます。

さっぱりしたい時や疲れたときの胃袋も喜ぶ、おいしい冷やし麺をご堪能ください。

八重山そば ジュネ

那覇市前島にある八重山そばのジュネ。広い店内には、テーブル、お座敷、カウンターがあります。丸い麺が特徴の八重山そばは、ダシに豚骨と鶏ガラ・カツオを使い、旨味たっぷりのスープに仕上げています。味わい深いスープと、口あたりの良い丸麺はツルっとしてのどごしが良いです。八重山特産の島コショウのピパーチをかけると風味が増して、さらにおいしくなります。

アーサ（ヒトエグサという海藻）がたっぷり入った三枚肉そばジューシーセットは、磯の香りが食欲をそそります。

沖縄本島にいながらも、八重山の味を堪能してみてはいかがですか？

桜坂 摩天楼

那覇市牧志の桜坂を下ったところにある桜坂 摩天楼。打ちっぱなしのおしゃれな店内で、アジアンテイストの料理や石垣島名物のお料理を楽しめます。石垣島のソウルフード「牛そば」は牛汁のなかに米粉麺が入り、スープが絡まりつるんとしています。下処理をしっかりとしたスープは、くさみがなくおいしくいただけます。

濃厚牛そばは、野性味あふれるおいしさと、いい意味でクセのある味わいです。

牛そばは、ランチタイムのみの提供となっていますのでご注意を。

すばやー上間本店

那覇市上間にある、すばやー上間本店。カウンターとテーブル、そしてお座敷と広々とした空間が広がります。シブイミックスそばは、そばダシでじっくり煮込まれたシブイ（冬瓜）がとても柔らかく、そばにぴったりです。魚介、豚、鶏、野菜からダシを取ったスープは旨味があり、やさしい甘さが特徴。麺には全粒粉を含め3種類の小麦粉を使い、香りが良くて味もしっかりついています。

沖縄そばのカレー版。カレー自体をカツオダシで作っているので、そばダシの風味とよく合います。

すばやーの沖縄そばは、毎日食べても飽きないおいしさです。ランチタイムは、麺大盛りかライス無料のサービスがあります。

宮古そば 宮ら美

那覇市具志にある宮古そば 宮ら美。山盛り野菜がうれしい宮ら美そばは、そばのトッピングにもやしやキャベツ、ニンジンが乗ってボリューム満点です。スープは、豚骨、鶏ガラ、昆布、カツオダシと旨味成分がたっぷり。野菜のシャキッとした食感や薄めの味付けがスープとマッチしておいしく、食べごたえもあります。

自家製の麺はツルツルとしたのどごしで、もっちりとした食感です。

沖縄そばの他にも煮つけ定食などの沖縄定番メニューも豊富です。

あきそば＆かみゅう～

那覇市辻にある、あきそば＆かみゅう～。沖縄そばの他に沖縄の家庭料理が味わえるお店です。沖縄そばと馬汁を合わせた馬汁そばは、お肉も野菜もたっぷり。スープは豚骨と野菜、そしてカツオ節からとったダシが入って、旨味が凝縮されています。仕上げに宮古みそが入り、コクのある味わい深さ。泡盛とみそにつけ込まれた馬肉はとても柔らかく、味が染み込んでいます。

亀浜製麺所の麺は味がしっかりとしてのびにくいのが特徴です。みそを使ったスープが麺によく合います。

馬肉がおいしいスタミナ料理、一度は味わってみてください。